チャレンジャーレポート

2006年01月03日(火) 22時58分


"vol.22 - Report on the Deep-Sea Fishes" 1887 より

Report on the scientific results of the voyage of H.M.S. Challenger during the years 1873-76

1872年から1876年にかけての航行で、世界中の海洋調査を行ったイギリスのチャレンジャー号。主な目的は海洋、特に深海を生物学的・化学的・地質学的に調査することです。ドレッジ採集といって布の採集器を全長数キロにも及ぶロープで海に下ろし、海底の泥土や生き物など多数のサンプルを持ち帰りました。日本でも相模湾や房総沖、備後灘など数箇所で調査がなされたそうです。帰国後はサンプルに多数の研究者が集い、全50冊に上るレポートが刊行されました。
そのなかにはエルンスト・ヘッケルやトマス・ヘンリー・ハックスレーなど、高校の授業でも名前が出てくる著名な人もいます。

上のページではレポートのうちの400点近い生物の分野の図版が公開されています。ドレッジ調査では深海魚も採集されていたんですね。こんな器材(下図)でアバウトに底を攫っていたのにすごい!



魚のほうもさぞかし驚いたことだろうなー。

チャレンジャー号には専門家6名のほかに、243名もの船員さんが乗船していました。船員さんの一人一人にはどんなドラマがあったのでしょう。
  • URL:http://yaplog.jp/seaeels/archive/27
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