東京五輪事務折衝 バスケ、バドミントン…既存施設に

November 20 [Thu], 2014, 12:38



 会場計画見直しに関して、意見交換した組織委とIOC。組織委からは整備費抑制のため、バスケットボールとバドミントンの会場に予定していた夢の島ユースプラザなどの新設を中止することを報告。IOCは「最もサスティナブル(持続可能)な大会になる」と決定を支持した。



 バスケットボールはさいたまスーパーアリーナ、バドミントンは武蔵野の森総合スポーツ施設に変更する方針。現地を視察したIOCのコーツ委員長は「武蔵野の森は建設が始まったばかりだが、素晴らしい会場になる」と感想を述べた。バスケットは「1つの会場では競技日程が詰まる。さいたまでは難しい」(日本協会)との意見があり、予選を行う第2会場も選定する見通し。



 都は晴海地区の選手村から半径8キロに会場の85%を収める「コンパクト五輪」をアピールして招致に成功。会場変更により理念がかすみ、選手の移動負担など新たな課題も出てくるが、コーツ委員長は「距離はそう大事なことではない。8キロより既存施設を使うことを重視したい」と強調した。



 また、江東区若洲のセーリング会場も防波堤などの整備費がネックとなり新設を中止。代わりに近接の若洲海浜公園ヨット訓練所を拡充することが決まった,シャネルバッグスーパーコピー。都によると、整備費は新設より307億円抑え込める。



 懸案は「空撮」の問題で、同訓練所と、トライアスロンのお台場海浜公園は、羽田空港から半径9キロの航空管制圏内に掛かる,シャネルバッグスーパーコピー。撮影用ヘリコプターを安全に飛ばせるか、所管官庁の国土交通省と組織委が調整している。



 ボートとカヌー・スプリントの海の森水上競技場は整備エリアを狭め、1038億円の試算から547億円の減額を見込む,シャネルバッグスーパーコピー。一方で、ホッケーの大井競技場、アーチェリーの夢の島公園は整備に着手する方針となった。



 組織委は今回の事務折衝までに計画の大枠を固める考えだった。当初予定からの遅れについて、コーツ委員長は「(開催基本計画を提出する)来年2月まで、ずれ込んでも問題ない」と理解を示した。(宝田将志)