永島で廣田

July 06 [Thu], 2017, 13:05
インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。
全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により何種類かのタイプがあります。人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっているものが1ピースタイプです。他に、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらに人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。これはインプラント治療の大きなメリットですが、治療中でも、治療後もそれとわかることは本当に少ないという点です。
見た目からしても、自分の歯のようにかなり自然にうつり、自分から、義歯だと他の人に明かさないでいれば義歯だと気づかれることもほとんどありません。自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方にはこの治療が一番ふさわしいでしょう。
他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、インプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントが定着しなければ再度、大がかりな手術を行ってはじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。
また、あごの骨を掘ってインプラントを埋入するため、周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。



基本的に全て自費治療となるのが、インプラント治療の現状です。高額の費用が負担となる方もずいぶん見受けます。しかし、クレジットカードでボーナス払いやリボ払いが可能、いわゆるデンタルローンのような信販会社のローンで支払いができる歯科医院が多く、けっこう融通が利きます。



手持ちの資金が十分でなくても、インプラント治療の開始はできるケースが増えました。
人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、金属アレルギーの危険性はほとんどないのです。人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。



チタンの他、セラミック、金といったアレルギーを起こすことは極めてまれな素材でできているからです。

健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、その全額が自費になるのが普通です。

経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんはアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと一番良いでしょう。
少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。インプラント治療は、あごの骨を掘って、人工歯根を埋入し、歯根が固定されるのを待って義歯をかぶせます。

一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一周削って、上にブリッジをかぶせます。

ですから、見た目を考えれば多くのケースではインプラントが優るというべきでしょう。加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られる辛い面があります。
インプラント治療にかかる費用を合計するとインプラント一本当たり30から40万円が相場と言えます。


地域によってかなり料金は異なります。
また、ケースによっては歯科医院の施設や規模を選びますし、歯科医の評判も料金はずいぶん違ってきます。


治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、治療を始めても、決して遅くありません。いろいろなデータの中でも重要なのは実際にインプラント治療を受けてどうだったか、その評判です。費用が高額なので、多くは一括払いだけでなくクレジットカード払いや、ローンによる分割払いも導入しています。



インプラント治療を始める前にチェックすることとして、インプラント埋入にあごの骨が耐えられるかどうか知る必要があります。特に、歯周病や顎関節症の既往症があれば、治療開始前にそちらを治療して、インプラント治療ができるあごの骨を確保するのがとても大事です。それから、美容整形や外傷といった、あごの骨に手を加えた経験がある方も事故を引き起こす可能性が増します。
もちろん、こうした既往症があるだけで治療不可と決めつけることはできないので歯科医とのコミュニケーションが何より大事です。



インプラントについて、ほとんどの歯科医には治療困難であり、専門の歯科医に頼るしかなければ、日本だけでなく、海外の歯科医を探すという手段もあります。インプラントの治療技術が特に発展しているのは北欧諸国で、世界中の歯科医が研修を受けています。長期間快適に使える歯を手に入れるため、すぐにあきらめることなく、まずもって、情報集めに全力を尽くすことが夢をかなえるためには大事です。
インプラントの定着には長い時間がかかりますが、それが終わっても、それで終わりと思って油断するのは禁物です。
せっかく埋め込んだインプラントを長く維持できるかは、結局、その後の自分自身の努力にかかっています。劣化させないための口内ケアを歯医者さんや衛生士さんが教えてくれますから、その通りのケアを心がけてください。

自宅での手入れが歯の維持には何より大切です。さらに、インプラントの場合、歯の神経がないので、普通なら感じるような口内の違和感にも鈍感になりがちです。治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。
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