86回アカデミー賞(ファッション & ステージ)

March 14 [Fri], 2014, 6:27
みなさん、お元気でお過ごしですか こう呼びかけても、おそらく、みなさんはここには居なかったりして・・・。そうなっても仕方ないぐらいブログを放置してしまった私。この不在中、遊びにいらしてくださったみなさんに心からかくも長き不在をお詫び申し上げます

さてはて、閉鎖したかと思いきや、再び復活を果たした“すくらっぷハウス”。復帰第一弾は、やはりこちらの話題、オスカーでいってみたいと思います

映画の祭典、アカデミー賞授与式ではありますが、何を隠そう、映画プラスで楽しみにしているのが、ハリウッド映画スター達の美しいドレス、ファッションである私。毎年2月頃からオスカーが待ち遠しくてワクワクしています。

今年は特に、司会が大好きなエレン(エレン・デジェネレス)であったせいもあってか、一層楽しく見させて頂きました。


今年の司会は、大好きなエレンでありました

エレンは、こちらでは皆の知るところのゲイであり、ショートヘアーで活発な男っぽいイメージはあるものの、明るく頭の回転の速いテンポの良いトークには定評があります。そして見ての通り、ブロンドで、とっても綺麗な瞳を持っていて、女優さん達とも張り合える美しさを持っているところが、また憎いのであります。

そんなエレン、式の最中に、なんと携帯を取り出し、ハリウッドスター達と記念撮影を始めました。そして、その写真を即、TWITTERに載せる宣言をし、ボタンをポン!



ハリウッドスターが揃った、こんな楽しそうな写真は滅多に見られないと、TWITTERはアッと言う間にミリオンヒット



写真のジェニファー・ローレンスの胸の辺りに、自分の顔のアップを貼り付け加工して、ハリウッドスター達との記念撮影に勝手に参加して楽しむ人たちが続出しました。

そんな和やかな雰囲気の中、これ又次なるエレンのサプライズ。彼女、なんと式典にピザの出前を呼んでしまったのであります。

ハリウッドスター達が、1枚食べただけでダイエットが台無しになるような油っぽい出前のピザを、嬉々として手にし、口にする姿には、さすがはプロの”役者”だと感心、感心。 

ピザを配り終わった後には、すかさずチップを要求するエレン。ブラピくんや、他のスターたちがポケットからお札を取り出し、帽子に入れて渡していました。乗ってしまった冗談、最後まで付き合うのが役者というものなのですね。ブラピくんは、$20札を3枚渡していましたし、他のスター達のチップも合わせると、完璧に元値を超える大繁盛。


せっせと動くブラピくん。訓練されてるな

ちなみに、このピザ配達ボーイは、これで即有名になり、エレンのショーにもゲスト出演したというから、これぞ正真正銘のハリウッド・シンデレラボーイなのでありますね。

おっと、前置きが長くなりましたが、本題のファッション、ファッション、ファ〜〜〜ッション。

あまり長々と書くと、みなさん疲れてしまうので、手短に走ってみますね。

まずは、今年のマイベスト

これは、文句無くエマ・ワトソンですね。もう、テレビを見ていて釘付けでした。いつもの幼さが抜けて、本当に洗練された上品な美しさが溢れていました。

胸元を露出している訳でもないのに、ボディラインがピッチリとわかるトップは、想像を掻き立てるセクシーな演出。黒地にシルバーダストが合わさった色合いも、豪華すぎず、地味すぎず上品。



そして後姿も、前面同様、いや、それ以上にセクシーで、思わずため息が出てしまいそう。



写真だと止まった姿なんですが(当たり前か)、正直ステージで動いているエマは、写真よりも、もっと、もっと美しかったです。



ちょうど、お尻の下のあたりまでピッタリフィットで、そこからゆったりとしたマーメードの裾になっているので、立っても、歩いても、動いても、本当にセクシーで上品。



ヘアーも無造作にまとめた風ですが、実に計算されていて、前はアップ、後ろは髪が少し下ろされ、この写真には写っていませんが、髪留めのアクセサリーが可愛く、少し若さを残していて、実に良かった。メイクも、黒のドレスにレッドの口紅で顔が凛として、すっきり美しく見え、最高でした。



毎年私のレッドカーペット・オスカーファッションを読んでくださっている皆さんは、もうおわかりだとは思いますが、私のドレスの好みは、どちらかというとコンサバティブなタイプ。あまりゴチャゴチャしていない上品なものが好きなのですが、いつも見ていて安心する(?)ドレスを着こなしているなと思うのが、ペネロペ・クルスケイト・ウィンスレット

今年もペネロペの美しさは光っておりました。


こんなドレスが着こなせるのも彼女だから

古代ギリシア風と言うか、一つ間違うとネグリジェのように見えないでもないドレス。この黒いリボンが、なんか安っぽい感じもしたのですが、さすがはペネロペ。

普通、ドレスが人をより美しく引き立てるのでしょうが、彼女の場合は、どんなドレスでも彼女が着れば引き立ってしまう、魔法の美貌の持ち主なので、このドレスも救われた気がしました。


この人は本当に美しい

あと、授与式を鑑賞する観客として何度もテレビのスクリーンに映されたスター達の中で、美のオーラを振りまいていたのが、アンジーことアンジェリーナ・ジョリーカミラ・アルヴェスのお二人。

アンジーはデザインこそ地味なものの、こういった細身で控えめにキラキラ輝くといった感じのドレスを着ると、容姿の美しさが最高に前面に出ますね。派手なドレスや、色のものより、こういった色の地味目の方が断然好きです。

このドレスを着てブラピと仲良く座っている姿は、本当に素敵でした。なんというか、アンジーのアメリカンサイド(父)ではなく、母親の方の、エスニックな血の流れる美しさが、一段と前面に出て、神秘的な美しさに魅了されてしまいます。


カップルとしても、とても自然に絵になりますね

そして、今回『ダラス・バイヤーズクラブ』で主演男優賞にノミネートされ、みごとにオスカーを手にしたマシュー・マコノヒーの隣に座り、緊張の面持ちで映っていた美女と言えば、奥様のカミラ・アルヴェス

膨張色の無地、キラキラといった輝くものも付いておらず、いたってシンプル。おまけにボディーラインが強調されるようなこういったドレスは、よほどスタイルが良くないと目立たないものですが、彼女の場合は、自分のプロポーションの良さを熟知しているからこその選択だったのでしょうね。


頭、小っさ〜い なんというプロポーション!

あまり名が知れているわけではありませんが(えっ?私が知らないだけだって)、画面に映る彼女の優雅さといったら、思わず誰もが、あの綺麗な女性は誰???と尋ねてしまうような気品の高いオーラがほとばしっておりました。さすがはモデルだけありますね。南米の女性は、本当に綺麗です。


緊張が解れた際の笑顔が、又最高

こんな事を言うと、何を偉そうにと言われてしまいそうですが、こうして毎年スターのドレスアップを見ていると、いつもドレスの好みが合わないというか、今一だな・・・と思ってしまう人たちも、だいたい決まってきてしまうように感じます。

私の場合は、 スカーレット・ヨハンソン の田舎臭さと、 リース・ウェザスプーン の色のセンスの悪さ、そして変てこりんなデザインを好む ケイト・ブランシェット は、別の意味で見るのが楽しみな人たちであります。

ところが今年は、『ブルージャスミン』で主演女優賞の受賞が予想されていたせいもあってか、ケイトさんのドレスは、案外まともで残念でした。


おお!ついてる、ついてる、ジャラジャラジャラ

ただね、これもズ〜ッとアップで見ると、金色のキーホルダーのタッグがドレスにいっぱいぶら下がってるみたいなんです。それを発見(?)した時に、なんだか嬉しくなってしまいました。ああ、やっぱりケイトだ

そういえば、今年は偶然な驚きが(え?大げさだって)。

実は『アメリカンハスラー』で共演し、共にオスカーにノミネートされた ジェニファー・ローレンス (助演女優賞)と エイミー・アダムス (主演女優賞)。この二人、色は違えど、結構似たようなドレスを着ていたのに加え、二人とも2011年の授与式の時と同じ色のドレスを着ていたから、なんと言う偶然。


エイミーは濃紺が好きなのかな?


こちらは2011年オスカーの時のエイミー

ヘアースタイルも、二人とも2011年は髪をおろし、今年はアップにまとめているとこも一緒だったりして。う〜ん、すごい偶然だ。


昨年は裾の大きなドレスでコケたので今年はタイトに?

このネックレスのかけ方は凄くお洒落

右が2011年のジェニファーちゃん

昨年、みごとに主演女優賞を手にしたジェニファー。その際、壇上に上がる寸前にドレスの裾を踏んだのか、つまずいてコケてしまうエピーソードは、皆の記憶に鮮明で、今回も司会のエレンに結構それでなぶれているところが可愛かったり。

そいうちょっとドジっぽいところがある方が、庶民的というか、力が抜けるところがあって、私達普通の人たちに親近感を持たせられるのかもしれませんね。そういった意味でも、ジェニファーは今のアメリカ若手俳優では断突の人気を誇っていると言えます。

おまけに、彼女は良い映画に当たり、色んな役柄にもチャレンジして演技力にも定評を得ているので、このまま磨き続ければ、次のメリル・ストリープとなり、オスカーの常連となる可能性大だと思いますね。

今回のステージでは、歌のパフォーマンスも U2P!NK といった超人気ロッカーや、舞台の女王 イディナ・メンゼル 、ベテラン歌手の ベット・ミドラー など、有名どころが勢ぞろいでしたが、みんな“自分”のステージではなく、映画の為の、映画を愛する人たちの為のステージに徹し、超派手な演出などせずに歌いあげたところが、また素晴らしくよかったです。

中でも、今年の授与式までの一年の間に亡くなられた映画関係者の追悼コーナーで、『Wind Beneath My Wings』を熱唱したベット・ミドラーは最高でした。歌の歌詞、歌声、その感情溢れる表現力には脱帽です。歌い終わった際には、涙する人がいたり、観客一斉のスタンディングオベージョン、拍手の嵐が起こりました。


長いビデオですが、3:51から歌が始まります

おそらく追悼コーナーという主旨を意識したのだとは思いますが、ステージでのベット・ミドラーのドレスは地味だった。茶系で、おまけに縦縞が入ったドレスなど、普通の華やかな祭典に着てくるような人はいないよな・・・・とか思っていたのですが、案の定、ステージを降りた際に着ていたレッドの効いたドレスは最高でした。

身体の線の出るタイプのタイトなドレスではあるものの、痩せすぎず、太りすぎてもいないベットには健康的な美しさがあり、おまけにゴージャスな赤の刺繍が一面に施されていて、この赤が彼女の明るいブロンドヘアーと絶妙のマッチ、この年齢の女性のお手本とも言えそうな素晴らしいドレス姿を見せてくれました。思うに、この一面に広がる赤の刺繍が、膨張を避け、身体をスマートに、小さく締まった感じに見せてくれるのだと感じました。すごい効果だ。


ブロンドショートにピッタリの赤の効いたドレス

「短く」と言いながら、またまた長々と書いてしまった今年のオスカーレッドカーペット評ですが、結局のところの私の今年のFAVは、上品でセクシーな エマ・ワトソン と、これまた上品でゴージャスな ベット・ミドラー のドレスでした。

みなさんは、どんなドレスがお好みかしら??? ファッションウェブなどで、色んなスター達のドレスを見てみると楽しいですよ。きっと自分の好みとかがわかってくると思います。

最後に、ウェブで見つけて驚いた、この美しい女性は誰でしょう???


ヒント:肉ドレスを着ない彼女も素敵です。

なんて、ちょっと遊んでしまいましたが、今回のアカデミー賞授与式、派手なお金を使わなくとも、最高に“みんなで”楽しめるショーを演出したエレンに最高貢献賞を与えたいぐらいでした。




最後はこの一枚で締めてみたいと思います。



読んでくださったみなさん、お付き合いどうもありがとうございました。
また来年をお楽しみに。 さようなら、さようなら、さようなら

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by きみえ March 09 [Mon], 2015, 22:11
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