『glee』ファッションを楽しむ

April 03 [Tue], 2012, 16:10
ただいまアメリカでは、人気テレビドラマ『glee』のシーズン3の真っ最中なんですが、歌やストーリーのほかに、私がシーズン1の時から、すごく気になっているのが、学校のカウンセラー役、Emma(エマ)のファッションなんです

エマはOCD(強迫性傷害)という役柄か、ヘアースタイルも服装も清潔感あふれるのは勿論なんですが、それだけでなく、彼女のドレスアップの仕方には、実に品があるのです

Gleeのメンバー世代の若者には、コンサバティブすぎてアピールしないかもしれませんが、エマのような年代、30代半ば以上の年齢の女性には、かなり良いお手本になります

特に色使いの上品さ、アクセサリーの使い方、そして服のデザインなんかも、大好きなんです


カラー&アクセサリーコーディネートの天才Emma

『glee』のこんな隠れ部分を楽しんでいるのは、私ぐらいかな・・・みたいに思っていたんですが、ところがどっこい やはりこちら(アメリカやイギリス)では、Emmaをファッションアイコンとしてハートのまなざしで見つめている人たちがかなりいるようで、色んなブログで取り上げられていて驚きました。
その中でも、私がしょっちゅう覗きに行っているのが、『FASHION OF glee』というサイトです(文字をクリックするとサイトが見られます)。

gleeのキャストの番組内での衣装はもちろん、プライベートの服なども写真入でアップしてあり、どこの製品なのかも説明してくれているので、とっても役に立つんです

『FASHION OF glee』で見た感じでは、Emmaは、Kate Spade、Anthropologie、J.Crewなどをおもに着こなしているようなんですが、Kate Spadeは一般の主婦には、ちょっと高価。Anthoropologieは、もう少し手の届く価格なんですが、そう簡単にバンバン買い込めるような経済状況に無いのが悲しい。たまにForever 21 なんかも着てくれていると、そうだちょっとお店を見に行ってみようって気になります


色も柄も大胆Anthroplogieのスカート

1)無地のトップに、2)大胆な色柄のボトム。そして3)ボリュームのあるネックレス。普段着でマスターしたいコーディネートです

もう一つのパターンが、1)フェミニンなワンピースと、2)カーディガンの組み合わせ。ちょっと高価だけれどKate Spadeの花柄ワンピースと、 J.Crewのピンクカーディ、そしてEmmaのトレードマークとも言える、カーディガンクリップこれがあれば、ネックレスはなくても十分OK。このコーディネートは実に上品で、可愛らしさもあって、私の心を捉えてくれます


この組み合わせをマスターできたら、あなたもEmma


Emmaと言えば、カーディガンクリップ

Emmaのファッションは、見る人が見れば、バッグや靴なんかも楽しいんでしょうが、私はさすがにそこらへんまでは目が届かない状態。でも、そんなファッションに無頓着な私でさえも絶対に無視できないぐらいに魅力的なのが、なんと言っても、Emmaのつけているアクセサリーたち


このネックレスに一目惚れ

その中でも特に、私が気になったのが、このAnthropologieのお花のネックレス。なんか、ちょっと見ると作れそうな気がしないでもないですが、大きなお花が付いていたり、それが従来の真ん中ではなく、横に付けてあることで、ビーズ(チェーン)の部分が左右不均等なアシンメトリーになる新鮮さ  このインパクトは結構強烈でした


大人気だったアシンメトリーのネックレス

キャストの衣装担当の方たちも、Emmaのコーディネートを考えるのが一番楽しいと言っていたというのを耳にした事があるんですが、やはりプロのコーディネーターの方となれば、みんながお手本にしたいと思うようなファッションを紹介できる事ほどウキウキ、ワクワクするものはないでしょうね。

それでも、『glee』でのお洒落さんは、Emmaだけではないんですよね

高校もシニアになり、ぐっと大人っぽくなったせいもあってか、最近Quinn(クイン)もEmmaっぽい装いをするようになってきたように感じています。彼女の場合、役柄だけでなく、実際にも容姿がずば抜けて端麗なせいもあって、Emmaのような服装のコーディネートをすると、実に上品さが際立ちます


Emmaのティーン版を思わせるQuinn

J.Crewの黄色いカーディガンと、Anthropologieのダークなワンピースの組み合わせもツボであります。Quinnが黄色を着ると、本当にパッと暖かくなる感じ。見ているだけで、思わず自分も黄色のカーディガンが欲しくなります


黄色のカーディの着こなしは最高


フェミニンなワンピースも引き立ちます


絶妙なワンピースと原色の組み合わせ

ただ、忘れてはならないのが、Quinnの場合は(役柄上)まだティーンなので、必ずしも私のような年齢のオバサンが着てもしっくりとくるものばかりとは限らないということ。あくまでも“Emma風Quinn”を参考にしないと、上品さが飛んでいってしまうので要注意であります。

そして、glee=お洒落=とくると、当然頭に浮かぶのが、我らがKurt(カート)くんであります

私は、自分が女だからかもしれませんが、普通の男の人のファッションに殆ど興味がないんですが、Kurtだけは違うんですよね。 

gleeでも他の男性キャストの衣装は、別に注意してみていても、「うひゃ〜、こんなの着るのアメリカ人だけだよな・・・」とか、クスッとなってしまうものが時々あるのを除いては、特にどうでもいい感じなんですが、Kurtだけは実に新鮮で斬新なファッションで、毎回目の保養をさせてくれるので、Emma同様、いつも思わずファッションチェックをしてしまいます




Kurtのこのセーターが欲しいな〜〜〜

最近では、シーズン3の冬場のエピソードで、Kurtの着ていたこのAcneのセーターに、完全にノックアウトされました。 なななななんて可愛いの〜〜。今までに見たことの無いこの斬新なデザイン おまけにKurtには美しさというか、やはり品があるので、彼が着ているものはユニセックスで、男でも、女でも着られるようなものがいくつもあり、このセーターもその1つのように思いました。

編み物が得意な人だったら、買わなくても自分で編めちゃうんじゃないかな。 本当に素敵です

Kurtは、本当にファッションモデルのようで、服装だけでなく、靴やブーツ、帽子、アクセサリー、そしてスカーフなどの小物の使い方も、実にパーフェクト。 最近は声もそうですが、容姿もすっかり大人っぽくなってきたKurt。それに併せてか、衣装のコーディネートも、時々ハッとするようなダンディーな魅力を感じさせるものがあって驚きます。このGucciのスカーフなんかも、本当に自然に絵になっている感じ。これは、やはりKurtだからこそ着こなせるコーディネートじゃないかな・・・って思いますね。


スカーフの似合う超お洒落なKurtくん

こんな感じで、私がgleeでファッションを楽しませてもらっているのが、Emma、Quinn、Kurtの3人なんですが、ファッショナブルな役柄で、それに合った衣装を与えてもらえるラッキーなお三方は別として、普通の衣装でもお洒落なデザインで可愛いなぁ・・・といつも思っているのが、実は何を隠そう、スーの率いるCheeriosのユニフォームなんですよね


女の子の憧れ、Cheeriosのユニフォーム

上の服の両横の部分が白になっているのは、身体を細く見せるにはもってこいのデザインですし、スカートの大きなプリーツも、動くたびにヒラヒラとして、高校生らしいとっても健康的なセクシーさがあります

赤と紺で、強烈にド派手な制服ですが、Warblersの制服も品があって、これを着ていると、みんな良家のおぼっちゃまみたいに見えてしまったり

プレッピーな雰囲気が素敵なWarblersの制服

そうそう、BlaineもずっとWarblersにいたら、あんな短い丈のピチピチパンツや、お笑い芸人のような蝶ネクタイとか、させられずに済んだかもしれないのに・・・・Rachelなんかも、ファッションに無頓着なキャラという役柄なので、時々可哀相になっちゃうような服を着ているのを見ると、結構本人も笑っちゃってるんだろうな・・・とか思ってしまったり

まあ、それでもRachelなんかは、あの持ち前の明るいキャラと、本当はすんごいカッコイイプロポーションの女性である事が知られているせいか、こちらのKOHL'Sというデパートのティーン向けブランド、“Candie's”のカバーガールに抜擢されたようであります

Rachelそのものという感じの『Candie's』

とは言っても、やはりオバサンには、あまり縁のないブランドではあります

オバサンはやっぱりEmma Phillsburyで決まりです

お誕生日、I'm in the mood for dancing !!!

September 27 [Tue], 2012, 5:11
今年も3月の23日がやってきて、私はめでたく又年を重ねる事ができました

子どもの頃は、お誕生日がやってくるのは、当たり前のことだったんですが、これが人生が進み、終わりに近づいて行くほど、だんだんと難しくなり、それゆえに、なんとも言えないぐらい有り難いこととなってゆく。。。

この何十数回目のお誕生日を迎えるにあたり、やっとそんな境地を味わっている私です。

同じような思いを抱いているかどうかは別として、私の同級生には結構スゴイ人たちがおります

日本人では、ダウンタウンのお二人、河合奈保子、香坂みゆき、NOKKO、野沢直子、川崎麻世、今井美樹、唐沢寿明、etc... 過去の人となってしまった人、今でも現役で頑張っている人、色々ですね。

これが海外の同級生となると、、また豪華

ブラッド・ピット、 ジョニー・デップ、 ヘレン・ハント、 メグ・ライアン、 ダイアン・レイン、 テイタム・オニール、 ジェニファー・ビールス、 フィービー・ケイツ。 シンガーでは、ジョージ・マイケルや、 シャリル・クロウもそうなんです(先日亡くなったホイットニー・ヒューストンも、同じ年だったんですよね)。







私達の年代は、幸いにも高度成長期やバブル経済の恩恵を受け、けっこう活気に溢れた良い時期に若い時代が当たっていたせいもあってか、楽観的で前向きな人たちが多いようで、自分と同世代の人たちといると心が躍動し、妙な安心感を得られてしまう。 そんな風に感じるお友達いるかしら???

こんなところで年を隠しても仕方ないので、白状してしまうと・・・・私が生まれたのは1963年の3月23日。

この1963年に何が起こっていたのか?ちょっと覗いてみると・・・・、これまた結構色んな事件が起きていたのですね

まずは 【1月】

*フジテレビで日本初の連続テレビアニメ『鉄腕アトム』が放送開始 されました


アトムとも同級生なんだなぁ

そして 【4月】には、

「女性セブン」創刊



*サントリーがビール市場に参入。日本初のビン詰めの生ビールを発売

【5月】には、

*坂本九ちゃんの「上を向いて歩こう」「スキヤキ」の曲名でアメリカで100万枚のヒット

* 休刊した『少女ブック』に代わる総合少女週刊誌として「マーガレット」創刊



【6月】
『上を向いて歩こう(スキヤキ)』が、とうとうアメリカのヒットチャートで1位を獲得(ちなみに、その他、アメリカでは、ビートルズの 『She Love You』をはじめ、『Puff the Magic Dragon』、『Bule Velvet』などが、この年の大ヒット曲だったそうです

*世界初の女性宇宙飛行士・テレシコワ少尉の乗ったソ連の「ヴォストーク6号」打上げ。地上との交信で「私はカモメ」と呼びかける

【8月】

映画会社がテレビでの映画放映を認可

そして、海を隔てたアメリカでは・・・・・

*ワシントンで人種差別撤廃・雇用拡大を求める市民集会「ワシントン大行進」開催。
キング牧師が、あの有名な「I have a dream.」の演説を行いました



【9月】
*NHKが「BG(ビジネスガール)」放送禁止用語に (何故なんだろう

ちょと調べてみると、やはり想像していたとおり。戦後,女子事務員を一般に「ビジネスガール(BG)」と呼んでいたらしんですが、このBGは(売春婦)を意味する隠語であることが知られ、翌年にせまった東京オリンピックを前に、NHKは放送禁止用語としたのだそうです。そしてその後、『女性自身』がそれに変る呼び名を募集し、それによって「オフィスレディー(OL)」という呼び名が定着したのだそう

それにしても、どうしても(和製)英語にしてしまうところが、なんともおもしろかったりしますね

【11月】
*聖徳太子の肖像から伊藤博文にデザインを変更した新千円札を発行
(私が生まれる前は、千円札も聖徳さんだったんだ

そして、おそらく私が生まれた年に起きた、一番大きな事件・・・・
米国ケネディ大統領の暗殺。



これは、あまりにも有名で謎だらけの事件だったため、実際にその時はハイハイしていたような赤ん坊の私達でも、その後、これでもか!と言うぐらい、このニュースについて見聞きしたため、実際にその時、タイムリーに事件を見ていたような錯覚を覚えてしまうんですよね。 私達の生まれた年に、アメリカの大きな希望の光りが消えていってしまった・・・・。あまりにも残念です。

そして、そんな1963年の大晦日・・・・
【12月】
NHK紅白歌合戦で最高視聴率81.4%を記録

というニュースが載っていました。 今のどのテレビ局の番組制作者も、こんな視聴率は獲得できないでしょうね

この生れ落ちた年から、何年も、何年もの年が重なっていっているわけなんですが、私の場合は、今までの人生、大雑把に3つのステージを通ってきたような気がしています。

まずは生まれてからイギリスへ旅立つ前の日本時代、そして夢の中を生き抜いたイギリス時代、そして今に至っている、自分自身の家族と生きるアメリカ時代。

今年の誕生日は、生まれた日を振り返ってみたせいもあってか、無性に日本時代の自分の生活が懐かしく思えてしまいました。

洋楽にどっぷりハマる前は、よくテレビも見てました。色んなコマーシャルに見る時代の変化もまた、懐かしく楽しいものですね。



カセットテープに、ベータマックス、ウォークマン、シャワーコロン、花王メリットシャンプー・・・。同世代の皆さん、懐かしいでしょ??? 

そんな甘酸っぱいノスタルジックな思いと同時に、やはり今でもバリバリ頑張っている同世代の人たちの姿を見ると、自分の心の中に、すごいエネルギーが充電されて元気になっていくのがわかるんです
今回はyoutubeをはしごいしていて、あの懐かしのノーランズの一番年下だったコーリンちゃんが、今ではイギリスのテレビ番組で、お笑い系で頑張って人気を博しているのを知りました



ブロンドのお姉さん達とは違って、ダークヘアーで、身体が一番大きくて、一番おっとりしているように見えた彼女が、すっかりふくよかになって、ガハハ笑いをするおばさんになってしまったのには、年月を感じはするのですが、それでもやはり、昔からの歌声は衰えておらず、ダンスも体系には関係なく、今でも実にしっかりと踊れるところが、やはりプロで、見ていてスッキリと気持ちがいいです


一番手前のピンクのパンツがコーリンちゃん

若い頃のイメージや、その人、その人の人生のステージというのは、誰にでもあるものだと思うのですが、過去を慈しみ、大切に思い出し、尚更にそれに縛られない、今の自分を最高に輝かせる毎日を生きてゆけるなら、それが一番楽しく、素晴らしい人生なのではないかと、フッと思いました。

これから、ますます肉体が衰えてゆくのは避けがたい自然の成り行きではあるのだけれど、人生のどのステージにあっても、未来を見つめ、苦しい事も、楽しいことも、どちらも人生の醍醐味ととらえて歩んで行けたらな・・・と思います。


カメラがピンボケ自然反応? 中学時代のBFF

私は早生まれなので、まだ1年あるのですが、同級生のお友達の多くは、今年いよいよ生まれて半世紀を迎えます

みんな健康で、これからもますます楽しく、充実した毎日を過ごせますように。

自分が頑張って生きていることで、誰かを、何かを幸せにしてゆけたら、お誕生日をいくつ重ねても重ね足りないぐらいですよね



聖パトリックスデーに思ったこと

March 22 [Thu], 2012, 0:10
3月17日アイルランドにキリスト教を広めた守護聖、セイント(聖)・パトリックの命日。アイルランド人であることをお祝いする日であります。私が始めてアメリカに遊びに来たのがちょうどセイント・パトリックスデーの頃だったんですが、スーパーのベーカリーに並べられた、グリーンのクリームがたっぷり飾られたカップケーキや、グリーンの可愛いクッキー、実に色々とディスプレーしてあって、当時暮らしていたイギリスでのそれとの違いに驚き、思わずそのシーンをカメラに収めた記憶があります


隣同士の小さな2島。歴史も文化も違います。

私が暮らしていたイギリスは、カリフォルニアなんかよりも、ずっとアイルランドに近く、アイリッシュも多いはずなのに、セイント・パトリックスデーをこんなに楽しく演出するような雰囲気は殆ど感じられませんでした。

そう、おそらく、その一番の理由は、私の暮らし始めた1986年から、(始めてアメリカへ遊びに行った)1997年春のイギリスというのは、まだ北アイルランド紛争の真っ只中であったからなのだと思います。

イギリスと言う国は、イングランド、ウェールズ、スコットランドのあるブリテン島と、その隣の小さめな島、アイルランドの北部にあたる6州(北アイルランド)を合わせた王国なのですが、この6州をイギリスの支配からアイルランドへ戻そうとする紛争がずっと続いていました。

アイルランド側(ナショナリスト/カソリック)の武装勢力『IRA』と、イギリス側(ロイヤリスト/プロテスタント)の武装勢力『Ulster』に代表されるような血で血を洗う一般市民の殺し合い。特にIRAの方は、北アイルランドだけでなく、ロンドンやイングランドの色んな街でも爆弾などを使った無差別テロ活動を展開していたので、私達もその手のニュースは日常茶飯に耳にしていました。

ロンドンの地下鉄なども、バッグなどの忘れ物があろうものなら、“爆弾かもしれないというので、全ての電車は止まり、乗客はみんな駅の外へ一斉に避難しなければならず、そんな理由で電車が遅れ、仕事に遅れるのもまた日常茶飯。私のボスなんかは、二日酔いで寝坊しても爆弾騒ぎのせいにしていたものです。

なので当時は、(爆弾が入れられるといけないので)ロンドンの地下鉄の駅にはゴミ箱が置かれていなかったんです


1996年のIRA爆弾テロ/ カナリーワーフ

実際に爆弾テロで死傷者がでたり、色んな大迷惑を蒙ったりしていたものの、イギリスとアイルランドの歴史を知っているイギリス人なら、おそらくIRAがなぜそこまでの行為に走ってしまうのかを知らない人はいないはず。

もちろんテロ行為は許されるものではないのだけれど、テロに至る前に長く根深い歴史がそこにはあったのです。

アイルランドというのは、スコットランドが独立蜂起したような大昔から、イングランドでは差別され、その後も大英帝国が支配した植民地と同じような蔑視を受けていました。

近代になって北アイルランド6州がイギリスに併合され、そこで起こる差別に対し公民権運動のデモを開始した市民に対し、イギリス軍が無差別発砲して14名もの死者を出した、あの『ブラディー・サンデー』(1972年)

それを謝罪することなく、ウソで塗り固め裁判で無罪を勝ち取るその姿に、とうとう武力に任せた政治主張をするグループ(IRAなど)が誕生していったのでした。

それから実に30年近く、このIRAとUlsterは、お互いに報復の殺し合いを続ける事になるのです。


ブラディーサンデー、14人の犠牲者の壁画

私はイギリスが大好きですし、イギリス人の友人も大好きですが、長い歴史から社会に根付くアイリッシュに対する蔑視というのは、たびたび、それもごく自然にイギリス社会の中で感じることがありました。

アイリッシュというとアルコール依存症、貧乏で子沢山、小汚くって、頭が悪いといった印象がどうもイギリス社会に中に根付いていて、それを笑いにしたようなジョークがまかりとおっていましたし、そんな状況で、さらにIRAのテロ行為となれば、イギリスで暮らすアイルランド人の苦悩は相当なものであったと思います。

イギリス人に対してテロを繰り返すIRAと、まったく非がない訳ではないイギリス社会、そんな中でアイリッシュである事をお祝いするような行事は、自然と倦厭されたり、派手にならないように控えられ、一種のタブー的になっていたのかもしれません。

それでも、80年代に起きたヨーロッパの元共産国や、南アフリカでの無血の政治転換に人々は少なからず影響を受け、何かを学んでいったように、相手に血を流させる事、暴力に訴えなくとも、問題を解決できる術があるのではないか?自分達にも出来るのではないか?といった思いが、若者や人々の心の中、そして社会の中に、徐々にではありますが芽生え、何かが変り始めていっている手ごたえも感じ始めてはいたのです。


このレコードジャケットは忘れられません



ロックバンドのU2などは、デビュー当初から、いきなり北アイルランド紛争をテーマにした歌『Sunday Bloody Sunday』などを歌いましたが、これがイギリスの若者にも熱狂的に支持され、大ヒットしたのは、やはりシンプルに平和を望む若者達、それを口にして表現する若者達が、イギリス、アイルランド、国を問わず、育ち始めていたのだと思います。

80年代に行われたアフリカの飢餓救済の為の『Band Aid』の発起者の一人であるボブ・ゲルドフもアイリッシュですし、80年代というのは、若者に音楽を通して世界の現状に目を向けることをメッセージ発信し続けた年代であり、それに多くの若者達が共感した年代でもあった。

それを経て、イギリスのポップ界では、90年代にボーイバンドの『Boys Zone』を始めとし、リバーダンスの大人気など、ちょっとしたアイリッシュブームがあり、アイリッシュであることに引け目を感じるような風潮が少しづつ変化を始めたように感じました。

そんな中、1996年、ロンドンのシティーに近い新金融街、ドックランドのカナリーワーフで、上の方の写真にあるIRAの爆弾テロがあり、これが私の記憶に残るイギリス生活最後の大きな爆弾テロ事件となりました。

その後、労働党のトニー・ブレアが首相となり、アイルランドの代表、北アイルランドの代表などを含め、和平合意の為の不眠の対話がもたれることになります。これは1998年のイースターフライデーに、みごとベルファスト合意として和平の合意を達成します。この日の新聞の見出しに、なんとかイースターまでに合意をもたらそうと徹夜で頑張るブレア首相たちの姿を遠くから窓越しに映した写真が掲載されていましたが、その地味さに心から感動しました。

さぞ憔悴し、興奮し、全霊全魂を込めていた、そのなんといも言えない疲れきっている姿の中に見える心の躍動と緊迫が写真からヒシヒシと伝わってきました。そう、この日、歴史は新しいページをめくったのでした。


トニーのこの件に関する尽力は評価されるべき

その後、今まではテロリストのトップで、イギリス国内では音声放送禁止となっていた、IRAの代表、ジェリー・アダムスの声が始めて放送されるようになり、アイルランドでは北アイルランドをめぐる国民投票が行われ、その結果、アイルランドは北アルランド6州のアイルランド帰属、領有権を放棄することになりました。

さらに、トニー・ブレア政権下では独立調査委員会が発足し、事件直後に無罪判決が出されていた、72年のあの『ブラディーサンデー』事件の再調査を開始しました。

その結果が出されたのは、私達がすでにイギリスを去ってから随分経った、2010年6月15日。報告書の内容は英国に非があるとするものであり、デービッド・キャメロン首相がイギリス下院において、イギリス政府として初の謝罪を行ったそうです。

この北アイルランド紛争では、長い年月の間に実に3500人もの市民が殺されました。

その後、イギリスでのセイント・パトリックスデーがどんな風になっているのかわかりませんが、こちらでのように、純粋にアイリッシュであることをお祝いできる、アイルランドをお祝いできる日であるといいな・・・という思いが走ります。

Happy St. Patrick's Day !!!!

幻の桜餅

September 17 [Sat], 2012, 9:15
みなさん、こんにちは

こちらは2月半ばぐらいから、梅、桃、桜に菜の花、そこらじゅうの花が一気に開き始めて、なんともキレイ。このところ毎日雨が降っていますが、初夏から秋までは殆ど雨が降らない土地柄、今のうちにたくさん降っておいてもらわないと、この後が大変なのだそうです。そう言われると、あまり文句も言えないですね。

ところで、そこらじゅうに咲き始めたきれいな花々に魅せられ、今年の3月3日には、ちゃんとお雛様を飾って、『桜餅』を作ろうと、2月のうちから思っていたんです。


両親が娘に贈ってくれたお雛様

桜の塩漬けされた葉っぱをサンフランシスコの日本のスーパーで買えば良いと安易に考えていたんですが、結局シスコまで出向いている暇が無く、買えずじまい。

それでもクックパッドを見てみると、桜の葉の塩漬けのレシピがいくつか載っていて、作り方も超簡単。『そうだ自分で作ればいいんだ』と、一筋の光りが

そこで仕事の行き帰り、娘の学校の送り迎え、ショッピングの行き帰り・・・と、ドライブをするたびに、葉のついた桜の木がないかどうか、注意して見ることにしたのです。

が、しかし、ないんですよね・・・・・・葉の付いた桜の木


白くモコッとした桜


こちらはピンクです

今まで、全然知らなかったんですが、桜餅に使う桜の葉っぱというのは、“八重桜”の葉なのですね。

そういえば、ここら辺で、日本の八重桜は、やはり見かけないかも

それでも、まだあきらめきれず、桜ハンティングをしていると、灯台下暗し。なんとも一番近くにある、家の横の大きな公園に葉の付いた桜の木が何本かあるのを発見


あっ葉っぱだ

やった〜、とばかり近づいて、よ〜く見てみると・・・・・



う〜ん、やっぱり違うんですよね。

この葉っぱ、八重桜のよりも小さく長めで、表面がツルツルして、ちょっと硬い感じなんです。

ああ、せっかく見つけたと思ったのに残念。



結局、桜の葉っぱは手に入らず、仕方ないので、“桜色”のお餅ですませることになりました。

こんな時は、なぜか無性に日本が良いな〜って思ってしまいますね。ちょっと桜のお花見に行けば、桜の葉っぱなんていくらでも手に入る。こんなに目を皿のようにして、血眼に桜探しをしなくてもいいですもんね

ギリシャなどでは、グレープの葉っぱを食べますが、アメリカ人は木になっている葉っぱは食べないのでしょうね。

桜の葉のおいしさを力説してもアメリカ人の夫くんは、ポカ〜ン

やはり日本の食文化の深さ、繊細さはスゴイとあらためて感じる、お雛様の日でありました

来年は、早めに桜の葉の塩漬けをゲットしておきたいと思います







84th アカデミー賞 ☆(ファッション編)☆

February 29 [Wed], 2012, 8:11
日曜の夜は楽しみにしていた、(アカデミー賞)オスカー授与式の日でありました

が、しかし、仕事が夜の6時まであったので、5時半からスタートの授与式を前半見そびれてしまいました

それでも気を取り直して、とりあえず、賞の受賞と併せて、いつも楽しみにしているセレブのドレスをチェック。 

いや〜、今年はあまり“変なドレス”を着ているスターが少なかったように思いますね

わりと無地のカラーでオーソドックスなスタイルが多かったかな。

コンサバティブな感じがお気に入りの私には、目がハートのものばかりだったんですが、その中でも一番素敵だな〜と思ったドレス、今年のマイ・ベストは、『HELP』でノミネートされていたジェシカ・チャスティンの着ていた、黒地にゴールドの刺繍がとてもゴージャスなストラップレスのドレス。ドレスの裾もマーメードじゃなく、柔らかい感じが良いですね〜髪もアップにしなかったのが正解。個性的でエレガントで、バッチリ決まっていました


今年のお気に入り

次に好きだったのが、ペネロペ・クルスのスモーキーブルーのドレス。 私は毎年言っているんですが、ブルーのドレスが嫌いなんです。でも、このちょっとグレーがかったスモーキーブルーは新鮮でいいですね

美しい人たちが、美しさを競うようにドレスアップするレッドカーペットの上。やはり他の人達の着ていない“色”や“スタイル”のドレスは新鮮で目を引きます。 今年はケイト・ウィンスレットをチェックしていませんが、私の好みは、たいていケイトとペネロぺの着ているドレスなんです。 派手すぎず、それでいて品のあるドレスが、外見だけでなく、内面も美しく見せるような魔法のドレス。 女性なら一度は着てみたいかも。。。


出来ればルージュにもう少し色が欲しかったかな

そして去年同様、今年もレッドのドレスが目を引きましたが、その中でも、ネックに大きなボウをあしらった、エマ・ストーンのドレスはお洒落なデザインで、彼女にピッタリだったように思いました。

うちの夫くんなんかは、「変なドレス、全然よくない」とか言っていたんですが、男の人はもう少し露出度のあるものが好きなのかしらね〜


しなやかなネコのよう

露出度と言うか、実に自分の魅力をわかっていて、それを最大限に輝かせるようなドレスを選んでいたな・・・と感心したのが、アンジェリーナ・ジョリー、 グウィネス・パルトロウ、 ジェニファー・ロペスのお3方。

授与式でプレゼンターをするのにステージに上がったアンジー。この黒のベルベットのドレスは、デザインはモダンな感じで、胸元のカクッとした感じが、フェミニンさに欠けるかな・・・と思いきや。歩くたびに太ももの辺りまで足が見え隠れする深〜いスリットが入っていて、ドッキリおまけにステージで足を開いてポーズをとるアンジーは、さすがはハリウッド女優。

あえて言えば、ガリガリに骨と皮だけになってしまった腕に、必死に色を目立たなくさせたタットゥーが残念だったのですが、恐らくあのガリガリに痩せ干せた上半身から目をそらすのにも、この大胆なスリットは大きな役割を果たしていたのだと思いました。 そういうところも実に計算が行き届いているな〜


パーフェクトに決まってますね

グウィネスもちょっと見ると、コスプレのお姉さんに見えなくもないようなドレスなんですが、これが、長身で痩せている彼女の体系にピッタリ 実に知的で美しい足首まである長いケープがついたドレスも、他にはないデザインで、これまた個性的であります

そして、やはり自分の身体の美しさを知り尽くしたジェニファーの選んだこのドレス、もう最高です


見ろこの抜群のスタイル

彼女は、他の多くのハリウッド女優のように、ダイエットでガリガリに痩せていたり、(写真右のキャメロンのように)エクセサイズのし過ぎで肩や腕に男のような筋肉が付いてしまったりしていないところが、実に女らしくて美しい


みんなの憧れのお尻

もう、この大きくてクリッとしたお尻を見たら、世の男性軍はメロメロに溶けてしまうことでしょう。 このお尻があれば、ジェニーの右に出る者は無し。無敵のお尻であります

あとは、自分の体系云々とは別に、受賞を意識してか、しなくてか、どちらかはわかりませんが、ピッカピカのゴールドのドレスで登場したのが、我らがメリルのお母さん

オスカーのゴールドと、ピッタリマッチしていますね。 もう、本当に“金の女優”であります。お美しい。


誰にも文句は言わせませんぜ〜

そして、メタリックなゴールドと言えば、惜しくも受賞を逃しましたが、ジョージ・クルーニの隣でしっかり微笑んでいた、絶大の美女ステイシー・キーブラーのドレスも素敵でした

おそらく彼女も、この日がジョージの“輝く(黄金の)日”になることを意識してのチョイスだったのかもしれませんね


腰の辺りのデザインがお洒落

そして、おまけですが、この頃あまり見かけなくなっていた人を見つけて驚きました

そうです!ハナ・モンタナじゃなくて、マイリー・サイラスであります


前から見ても、抜群にイケてました

ヘアースタイルにメイク、そしてドレスの色とデザイン、すべてが子どもっぽさを微塵も感じさせない洗練された上品なものだったので、まるで別人のようで驚きました

どうか、口を開かずにいてくれたら最高なんですが、そこらへんは成長していたのかが気になるところであります

そして、最後のおまけ。アカデミー賞とは全然関係ないんですが、ゴールデングローブの時の我らが『Glee』リア(レイチェル)と、ディアナ(クイン)の素敵なドレス姿もつけちゃいます


こちらもグッと大人っぽい

リアはお化粧をすると、全然イメージが変ってしまいますね。上でも書いた、ペネロペ同様、顔のパーツが大きいので、ルージュの色が薄いと、これまた顔がどす黒い感じで、ちょっぴりゴスをイメージさせてくれますね。もう少し色が欲しかったかな・・・

ディアナは、胸元をこういう風に隠したのは大正解

二人ともスタイルに合ったゴージャスなドレスが光ってますね


今年も目の保養をさせてくださったセレブのみなさんに感謝、感謝。

来世では、私もこんなドレスを着てレッドカーペットの上を歩いてみたいな〜なんて夢を見る夜でありました

素敵な(?)バレンタインズデー

February 18 [Sat], 2012, 5:00
そういえば終わりましたね、2月の一大イベント(?)、バレンタインズデー

職場でも今週に入ってから、フラワー部署に多くの社員を動員して、バレンタイン商戦バッチリ。家族や友人、愛する人たちにお花を買おうと、朝からお客さんの列。



いつもバレンタインズデーの週だけ、花代が2倍になるという“意地悪さ”に閉口してしまい、毎年「お花は買わなくて良いから」と夫くんに言っている私なんですが、今年はさすがに不況のあおりか、結構お手ごろなお値段のお花も仕入れてあり、ちょっとだけ欲しくなる

でも、いつも高いお花を買ってきては、文句を言われる可哀相な夫くんは、今年はとうとう私の希望(?)通り、お花は買わないことにしたようですでも、今年は欲しいんだな〜〜〜まあ、今までの無感謝の罰が当たったんだきっと・・・・。なので今年は、私がお花をプレゼントすることにしたのでした



一応、夫くんに「ハッピーバレンタインズデー」とブーケを渡したのですが、「俺にじゃなくて、自分が欲しかったんだろう」と本心筒抜けで見破られる

まあ、長く一緒に居ると自然に相手の考えている事がわかってくるものなのかもしれませんね。お花は最後には花瓶に入れられて、テーブルへ飾れることがわかっている夫くん。鋭い。もうここまでバレていれば戸惑うことなく、さっさと夫くんの手からお花を受け取り、テーブルへ持って行く私でありました



娘には、ジャンボバルーンと小さなチョコレートを用意しておしまい

あとの全てのエネルギーは、バレンタインズディナーへとセーブ、セーブ

それで、どんなディナーを作ったのか????

と言いますと。この日はメキシカン

うちの小猿嬢(娘)は、メキシカン料理が日本食の次に好きなので、今まで作った事のないメキシカン料理に挑戦してみました。YAY

実は、以前、こちらの$1ショップで購入した、ハート型の器(本当はお花かキャンドル用のものだと思うのですが・・・)、これをバレンタインズデーのトルティアディップに使おうと、ずっと考えていたので、それをいざ実行



まずはハートの器に、リフライドビーンズ、グアカモー(アボカドのディップ)、サルサを順番に敷いてゆきます。横から見ると3つのレイヤーの色がとってもカラフルで楽しそうその上に卸したチーズとコレアンダ(サラントロ)を振りかけて出来上がり



これにトルティアチップスをディップして食べると、おいしくて、もうどうにもとまらない〜。結構量があったのに、3人で全部食べきりました

続きましてのメインは、エンチラッダ。これは今まで一度も作った事のないお料理なので、ちょっとインチキをして、エンチラッダ・キットなるものを買ってきて、作ってみました

これには、スパイスとソース、トルティアが6枚入っています。



まずは好みの具をスパイスと併せて炒め、それをトルティアで包み、オーブンプレートに並べます。その上からソースをかけ、最後に卸しチーズをたっぷりとかけて、オーブンで焼き上げると・・・・

こんな風になります



いつも思うんですが、メキシカンには欠かせない、このトルティアって、実に不思議な食べ物なんですよね。コーンで作った薄〜いナンか、厚めのクレープみたいな感じなんですが、そのままで作るお料理、このエンチラッドのようにソースで焼くお料理、そして油で揚げるとカリカリのチップスに 

この3つが、全く同じものなんだとは、とても思えない味わいなんです。そう、お砂糖や卵みたいな変り技を持っているんですよね

メキシカン料理は、お豆とチーズで結構重いので、もうこれで、みんなお腹がいっぱいだったのですが、小猿ちゃんの大好物、クレームブリュレ(Creme Brulee)をデザートに作っていたので、これを最後にいただきました



焼きたての熱々を食べたので、クリームがまだトロッと熱い液状だったんですが、一晩置いたら焼きカスタードのようになっていて、これまたおいしかったです

本当は、夫くんが外ご飯へ連れて行ってくれると言っていたんですが、仕事が忙しくなってきていたので、おうちバレンタインでみんなハッピー

火曜日のバレンタインズデーって、派手派手していなくて結構好きかもしれません

そういえば、うちの夫くん、「バレンタインズデーだからサプライズがあるよと言うので、「えっ?何々なに???」って聞いてみると・・・・

「なんにもな〜しそう、プレゼントなんにもなし、どうだ!すごいサプライズだろだとさ

そして最後には、「バレンタインズデーだから、この曲がぜひ聞きたいな〜」と言うので、「なんの曲?」って聞いてみると・・・・

満面に笑みを浮かべ、

ビートルズの「Eleanor Rigby」だって・・・・

いったい私が何をしたって言うんだ・・・・・



忘れられない『BEN(ベン)』

February 07 [Tue], 2012, 5:30
みなさん、こんにちは。 今日は、ちょっと映画のお話を

私を良く知っている人は、想像がつくと思うんですが、私はとても感情的な性格なので、映画やテレビを見てよく泣くんです

『タイタニック』なんかも映画館で見て号泣し、パンダ目でトイレへ直行。しばらく出て来れませんでした。今となっては、映画を観ながら涙するのは、私にとっては何も特別なことではないんですが、それでも不思議な事に、私が生まれて初めて観ながら号泣した映画というのは、今でもはっきり覚えているんです。

その頃、私はちょうど今の私の娘ぐらいの年齢、小6ぐらいだったと思うんですが、その忘れられない映画というのが、『BEN(ベン)』なのです

この映画は、心臓病で先が長くないかもしれない孤独な少年と、市民の大敵とされ大追跡をされていたネズミ集団のボス、ベンの友情をからめた映画で、スリラー風ということなんですが、この少年とベンの友情が、あまりにもストレートに心にくるので、『ウィラード』のストーリーのようなスリラー的な“怖さ”はあまり感じませんでした。それよりも、完全に感情移入してしまった私は、映画を観終わる頃には、どうにかしてベンを追っ手から助けたいという、すっかり主人公の少年の心に。

これは、おそらく私だけでなく、多くの人たちが、そう思っていたのではないかと思います。



この『ベン』という映画は、実は先に公開されていた『Willard(ウィラード)』というネズミを使ったスリラー映画の続編だったのです。

『ウィラード』は、スティーヴン・ギルバードの小説『ねずみ男の手帖』を映画化したものなのだそうですが、だいたいのあらすじは・・・・(この先、ネタバレです

孤独な青年ウイラードは、父の事業を乗っ取ったアルの会社でいじめられながら勤めていました。そんなある日、母にうるさく言われ、ネズミ退治をはじめたウイラードは、ネズミという動物は調教すれば自分の意志通りに動くことを発見します。ウイラードは1匹の白ネズミに“ソクラテス"、黒ネズミの“ベン"という名をつけて可愛がると、彼らはすっかり命令に従うようになり、ほかのネズミたちもそれに従って行動するようになりました。そこでウイラードはネズミたちを使って悪戯を始めだし、大嫌いなアルに対して悪戯をします。それを知ったアルは、怒り狂って白ネズミのソクラテスを殺してしまうのです。

その夜、怒ったウイラードはネズミたちを引き連れアルの会社に出かけ、アルの顔を見るなり、ネズミ達に命令、ネズミたちは一斉にアルを襲い、アルは無残に食い殺されてしまいます。

しかしその非情な惨劇を目にし、あまりにひどい手口に、ウイラードはネズミたちを会社の一室に閉じ込めて帰ってしまうのです。

ガールフレンドのジョーンと夕食をしたあと、ベンの怒り狂った眼が、自分を注視しているのに気づいたウィラード。ベンと対決する決意をしたウィラードですが、ベンを殺しにかかったウイラードに、ベンが鋭い鳴き声をあげると・・・・地下室から無数のネズミがかけ上がってきます・・・・・

私は実際には、この『ウィラード』を映画で見たことはないのですが、内容はざっとこんな感じのようです。



映画 『ベン』は、このウィラードを襲い殺したのがネズミの集団であるということから、ベンをボスとするネズミ集団を駆除しようと、みんなが追跡するところから話が展開してゆきます。

ベンが凶悪なネズミ集団のボスであると知っても、それ以上に大切な親友、この世にただ一人(一匹)の親友となったベンの居場所をかたくなに隠す少年。ベンや仲間を利用して自分の欲求を満たし、手のひらを返して、殺しにかかったウィラードにはない、純粋な、裏切る事のない友情をベンもしっかり感じていたのでしょう。

居場所をみつけられ、地下道を火炎放射が吹き上げ、ネズミたちが鳴きながら狂ったように逃げまくるシーンを見ただけで、ベンの悲しい最後が胸を締め付けます。

そう、そう思って意気消沈していたら・・・・

なんと最後に、ベンは唯一、彼を愛し、守り続けてくれた親友、少年の元に大火傷で傷ついた身体を引きずって戻ってきたのです

もうあの、焼けただれたベンを見ただけで、最後の力を振り絞って戻ってきただけで、涙がポロポロと頬を伝ったのですが、このラストシーンで、傷ついたベンを抱き上げ少年が言います・・・

「ベン、きっとよくなるよ」
「僕もよくなるよ」
「僕らはきっと治るんだ!」

そこで、あの忘れられない名曲『BEN(ベンのテーマ)』が流れ、エンドロールが流れ始めます。



そう、もうあのセリフとベンのテーマを耳にして、涙ポロポロを通り過ぎ、号泣しました

これには、テレビを一緒に見ていた父が、かなりショックを受けたようで、私は後々このことで父に冷やかされ、父とは絶対に一緒に映画をみない!と心に誓ったものでした



この『BEN(ベンのテーマ)』、詩がなんとも映画にピッタリで大好きな曲だったのですが、何を隠そう、大人になるまで、この名曲を 、あのマイケル・ジャクソンが歌っていたなんて知らなかったのです。 変声期を迎える前のマイケルの歌声は、本当に天才的で、惚れ惚れしてしまいます

なんか、長々と書いてしまいましたが、なんで急に『BEN』について書きたくなったかと言うと、実は先週のGLEEのマイケル・ジャクソンのエピソードの中で、この『BEN』が歌われていて、そのせいもあってか、どっぷりハマッて、毎日歌っているiPhoneの Glee Karaokeにも 『BEN』 の曲がアップされていたのです

もう、すぐに買ってしまって、歌い始めました

でも、やっぱり一番最初に歌った時は、泣けてきてしまって、途中で中断

まあ、どんなに頑張っても、マイケルのようには歌えないんですが、やっぱり忘れられない、大好きな曲ですね

最後に、追加ですが、ベンの目。『ウィラード』のポスターでは、不気味な赤色ですよね。赤い目って、不吉な悪魔的な意味があるんですが、このベンの瞳が、『ベン』の映画、特に上の一番最後のシーンでのベンのアップの時に、つぶらな黒い瞳をしていたのに気づきました。

そう、動物と言うのは、愛情をかけてくれる人間に実に忠実なのですが、人間は違います。

自分達を虐待し、殺そうとする人間に対しては動物も恐怖から全身全霊で牙をむきます。悪魔のような、人を恐怖に陥れる赤い瞳のベンも、絶対に彼を裏切る事のない愛情を与えられ、信頼できる人間には本来のつぶらな黒い瞳のままで忠実に応えてくるのです。最後のシーンで、ベンの瞳が黒いつぶらな瞳に戻って、本当によかった

今時、ペットを使い捨てのようにする人たち、飼っているにもかかわらず虐待する人たち、こういう人達には、ぜひこの少年のような心を持って欲しいものだと、つくづく思います。

動物をいじめ、物のように扱うような人間は、動物に仕返しされても当然だ!とか、やはりすっかりベンが好きになってしまった自分がいるのに気がつきます



MANGAKA(漫画家)=ストレス

February 05 [Sun], 2012, 11:55
“カエルの子はカエル”とは、本当によく言ったもんだと思う今日この頃。

実は、何を隠そう、中学時代の私は、勉強そっちのけで、絵、それも漫画ばかり描いている子どもだったのです。

この時期、おこづかいから、『なかよし』『リボン』を毎月買っておりました

中学時代、やはりすごく絵を描くのが好きなお友達がいて、よく描いた絵を見せあったり、結構その子のお陰で、 自分ももっと上手く描ける様になりたい・・・って努力していたように思います。




私が小中学生の時代には、『なかよし』や『リボン』の大型連載では、一条ゆかり先生の『砂の城』、里中満智子先生の『スポットライト』、いがらしゆみこ先生の『キャンディキャンディ』などがありましたが、私はどれもそんなに好きではありませんでしたそれでも『キャンディキャンディ』だけは、一応最後まで読んだと思いますが、あとの2つは、途中で忍耐力が切れ、結末まで読まずに終わりました

これは漫画だけでなく、テレビ番組なんかでも言えるかもしれませんが、人気が出てきた連載(連続)ものって、途中から、その人気をさらに上げようとか、そういう方面に出版社(やテレビ局)が躍起になりすぎて、本来のストーリーや画像(映像)の作者に影響を与えているのが見え隠れするようになってくる。

必ずしも作者の思い通りの作品になっていかない、作者の葛藤と言うか、間延びみたいなものが伝わってきて、つまらなく感じてしまうことがあります(余談ですが、今こちらのテレビで見ている『GLEE』なんかも、シーズン3に入って、その感がどうしうても拭えず、詰まらなく思えてしまっている今日この頃)長編を、ずっとずっと興味深く続けるのって、歴史ものでもない限り、かなりきつい仕事のように感じます。


私はどちらかというと、短編で絵とストーリーがグッと来るものの方が好きだったので、連載を取れないマイナーな漫画家の先生の作品の方が好きだったのを思い出しますね。

それでも、そんな私も高校へ進学してからは、すっかり洋楽とイギリスに興味が移ってしまい、マンガを描く事はなくなっていってしまいました。

これで醒めてしまったかに思われた漫画への熱が、また昇り始めたのは、私がイギリスでの語学留学を終えた頃。その動機はいたって不純で、ただ単に、漫画家になれば、どこででも(そう、イギリスででも)作品が描け、収入を得られるイギリスで労働許可を取って働かなくとも、日本からお給料(収入)が得られる。ただそれだけの理由だったのであります。


こんな物もイギリスへ持って来てました

なんか、漫画家をナメているのかと怒られそうなんですが、驕れる若者であった自分は、そこら中に散乱する似たり寄ったりの少女マンガなのだから、パズルのようにページやコマ振りに絵を当てはめ、短くてもグッとくるストーリーさえ作れれば、どうにかなると思っていた。

そんなこんなで、初めて描いた漫画の原稿が、去年ガレージセールをした時に、がらくたの中から出てきてビックリ まあ、酷くて目も当てられたものではないのだけれど、イギリスからアメリカへ引っ越す際に捨ててしまったと思っていたので、この思わぬ再会に感動してしまい、思わず部屋に持ってきてしまいました


描き上げて、初めてわかる難しさ

あのバブルの時代、私がそんな甘い妄想を抱いたのには、当時の漫画家で何度もロンドンへ行き来し、ロンドンを題材にした作品を沢山描かれていた、富永裕美先生の影響が大きかったように思います。

大型連載を始める前の富永先生の漫画がとにかく好きで、今でも何冊も手元に持っているぐらいです。


新鮮だった『倫敦宿愚連若衆艶姿』

その他の少女マンガで、日本から持ってきてしまったものに、渡辺直美先生『きみに捧げるYES』があります。

この先生の短編ストーリーはグッとくるものが実に多かったです。絵柄も、女の子は可愛く、男の子はロックミュージシャンっぽくてカッコイイとっても素敵な作品を描かれる先生でした。


繊細なストーリーがグッと胸にきます

まあ、それでも、いくらバブルの時代とはいえ、才能のない者は無いわけであって、私はさっさと妄想から醒め、イギリスでの仕事を見つけました

イギリスで暮らし始めてから、手塚治虫先生の『ブッダ』『アドルフに告ぐ』などの長編ものを読む機会がありましたが、やはり内容のしっかりしているもの、歴史的なバックグラウンドのあるものは、少女の恋愛ものとは違った読み応えがあって新鮮だったのを覚えております。

今では、すっかり漫画も読まなくなってしまいましたが、こちらでもテレビや本屋などでも日本の漫画、アニメは結構人気があるようです

ということで、最初の“カエルの子はカエル”の話に戻るんですが、今年の9月から、日本で言うところの中学生になる我が娘。今一番没頭している事というのが、なんと“絵(漫画)を描く事”なんです

なんか、思わず中学時代の自分を見ているような錯覚にかられている、今日この頃。

そういえば、私の母も、絵を描くのが大好きで、私が小さい頃は、よく絵本の絵を模写して見せてくれたり、私や友達のポートレートを描いてくれたりしていました。

中学生になって漫画ばかり描いている私を見て、今の私と同じようなことを思ったのかもしれません。

漫画家になりたいという私に、母はいつも言っていました

「絵じゃ食べていけないから止しなさい」

まあ、それが現実なのでしょうが、なんとも夢の無い話

今、自分の娘が「漫画家になりたい」と言い出し、

母と同じセリフが、思わず出てきてしまいそうになる自分に苦笑してしまいます


こんなのを描いて見せてくれた娘

でもやはり、「やめろ」とは言いたくないんですよね。。。。

「漫画家って、小説家より難しいのよ。いっぱい絵の練習をして、いっぱい本を読んで、ものを描き書きする力をつけないとね。怠け者には出来ない仕事だからね」

って言っています。

それでも、学校の勉強や課外活動で、結構ハードスケジュールをこなしている娘には、努力する事の大変さがわかっているのか、“MANGAKA←ストレス”とか書いてある絵を見せてくれ、現代っ子というか、アメリカンキッズというか、私のように能天気な小学生ではないようなので、ちょっとホッとしたり。。。。

でも子ども時代に夢がないのは、やっぱりちょっと寂しいもんですよね

こんなことを書いていたら、当時、私がマンガを描きながらよく聞いていた曲、何もかもがロンドンに繫がっていた頃の曲、REBECCA『LONDON BOY』が、急に聞きたくなってしまいました



若い日々は、アッと言う間に過ぎ去っていくものなのだと、今更ながらによく感じるこの頃であります

インド料理ばっかり作ってます

February 05 [Sun], 2012, 6:45
借りる家を探していたイギリス時代、誰も住んでいない家でも、キッチンへ行くとインド人が住んでいた家は100%と言っていい程、言い当てる事ができました。

なぜか?って言うと、毎日色々なスパイスを使ってお料理するので、スパイスの香りがキッチンに染み込んでいるからなんです

今日、仕事から戻って、キッチンへ足を踏み入れると、そうです!我が家のキッチン、まさに当時のインドの人たちのキッチンの香りがしているのです それもそのはず、このところ私はインド料理ばかり作って、どっぷりハマッテしまっているのです

私はカレーが大好きで、どこの国のカレーでも好きではあるんですが、様々な種類のあるインドのカレーは、本当に未知の楽しさがあります。 そしてカレーだけでなく、野菜を使って作るインド料理もまた、あの独特の味がたまらなく好きなのであります

登録したばかりのCOOKPADで、おいしそうなインド料理をいくつも見つけ、目がホクホクなんですが、その中でも70以上ものレシピを載せていらっしゃる、プラバールさんとおっしゃる方のレシピにすっかり魅了されてしまい、早速2つ作ってみました

まずは、ほうれん草が1袋あったので、これを使えるレシピというので、『ひよこ豆とホウレンソウの炒め風カレー』なるお料理に挑戦 これがとっても食べやすかった。ここで使われる“チックピー”日本では直訳で“ひよこ豆”と言うのですね。なんかとっても可愛い感じ

出来立ての写真を撮ったので、手前の方、湯気が立っています


『ひよこ豆とホウレンソウの炒め風カレー』ホクホクです

作り方はとっても簡単。プラバールさんのレシピをクリックしてみてくださいね。
Cpicon ひよこ豆とほうれん草の炒め風インドカレー by プラバール

そして2日漬けてマリネしておいた『タンドリーチキン』であります

うちは今、オーブンの調子がとっても悪くって、何度も外に出て、ヒューズを入れに行かなければなりませんでしたが、なんとか焼き上げました

鶏肉はヨーグルトに漬けておくと、本当に柔らかくなるんですね。驚きの柔らかさでした


柔らかさとスパイスが絶妙な『タンドリーチキン』

これも、とっても食べやすく、スパイスさえあれば手軽に作れる◎お料理ですので、ご興味お有りの方は、ぜひお試しアレ。プラバールさんのレシピはクリックすると見ることが出来ます

Cpicon 本当のインドのタンドリーチキン by プラバール

そういえば、先週は、何人かの方のレシピをゴチャ混ぜにして、自分のオリジナル『マンゴチャツネ』を作ってみたんですが、もうこれが、おいしいのなんのって、よよよ、よだれが・・・

1瓶すでに食べ終わりそうなので、また作ろうと思っています。これで同じ味が出来たら、ぜひ作り方をアップしてみようと思います

さて、今日はどんなインド料理を作ろうかな〜と嬉々としていたら、「頼むから今日は、インドお休みにしてくれ」と、夫くんに懇願されてしまいました。 まあ、いっか、明日作ろっと


余談ですが、インドと言えば、不思議な事に、子ども時代に弟と一緒にいつもテレビで見ていた“レインボーマン”の主題歌がいつも頭をよぎるんです。「インドの山奥で〜」ってやつ。ちょっと口ずさんでみたら、なんと2番まで歌詞を覚えていて歌えてしまいましたうわっ。 当時の男の子の変身ものでは、一番好きだったんですよね


覚えてる人いるかしら

こんな物、作りました!(リフォーム編)

February 01 [Wed], 2012, 7:27
みなさん、お久しぶりです。そう、本当にお久しぶり

ブログ主がお正月以来、全く記事の更新をしていないという体たらくのところ、遊びに来てくださっていたみなさん、本当にありがとうございます&すみません

1月は31日あったのだけれど、そのうち何日も、書こう、書こうと思った事柄があったにもかかわらず、気が付けば、早、31日であります

1ヶ月に1記事という不名誉を挽回するがごとく、アップいたしますのは・・・・・

昨日出来上がったばかりの、これであります



さて、これは何でしょう???



リボンがいっぱい結んであるハンドル



斜めから見ると、奥行きもあります

もう、わかったかな

そうです・・・・・

お答えは。。。。 ミシンケース !!!

ただの薄クリーム色のプラスティックケース(ミシン)がデ〜ンと置いてあったんですが、なんか殺風景だな・・・・って、いつも思っていたのであります。

そこで、まずは色を塗ってみようということで、空をイメージして、ブルーと白のアクリルペイントで全体を塗ってみました。 う〜〜ん、これじゃあ、クリーム色がブルーに変っただけの感じ。何か物足りない

そこで思い出したのが 、去年の夏にいっぱい作って放ってあった、布のお花たち



そうだ! これを使って、お花畑を作ろう

そこで、マーカーで茎と葉っぱを描き、先っぽに布のお花をつけてみたのです

下の方が何もなくて、頭でっかちな感じなので、草むらのように、グリーン系のリボンを何重か巻きつけ、一番下にポンポンのついたインテリアリボンをグルーで引っ付けて出来上がり〜

気が付けば、また、とてつもなくド派手な物になってしまっておりました。タハ・・・・

それでも、去年からず〜っと、仕上げたいと思っていたミシンケースを、やっと完成できて、すっごくスッキリ。けっこう満足感に浸っている今日の午後であります。




この次は、ミシンとリボンバケツの置いてある、このキャビネットをどうにかペイントして、リフォームしてみたいと思っています。アイディアは、かなり以前からあるんですが、なんとも行動が伴わず

2月が終わるまでには、どうにか完成させたいと思います。頑張るぞ~YAY



プロフィール
  • ニックネーム:Name: Toppi /トッピ(子ども時代のニックネームです)
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アメリカ人の夫、娘と3人でカリフォルニアで暮らしています。今でも住み慣れたイギリスが大好き。この頃は子どもの頃の思い出のある日本にも帰りたいと思う事たびたびです。
80sポップや、世界のお料理も大好き! 特にインド料理、ロンドン、娘のおしゃべりは永遠に好きな物です☆
コメントの返事が遅くなってしまうことも度々ですが、どうか又遊びにいらして下さいね☆多くの方と知り合えたら嬉しいです。
どうぞヨロシク☆☆☆

Hi! My name is Toshimi (AKA: Toppi).

I'm living in California, U.S.A. with beloved husband, lovely daughter(10 years old), and a little naughty kitten"Chestnut",

I was born & brought up in Japan, and had lived in London for 15 years.

I still LOVE London sooo very much.

My biggest hobby is SCRAPBOOKING! I also love cooking(I'm a big CURRY lover), taraveling, films,music, and YOUTUBE ; )

Thank you for looking my blog ! Looking forward to seeing you again soon !!



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