日本人の主体性のなさは,子育てに影響を与える。 

2007年02月01日(木) 16時30分
一度,職員室で「日本人の主体性のなさ」が
話題になったことがあります。


個性とは,和して同ぜず。
自由とは,自ら由とす。
カントはさらにこういいました。
自由とは,自律と同義で,自己統制である。


さて,子育てに目を向けましょう。
子どもの好き勝手にさせることは,
個性を尊重することでもなんでもありません。
それは,放任という育児放棄だと思います。

子どもの躾に関して,日本人は
あまりにも子どもに寄り添いすぎては
いないでしょうか?

毅然とした態度で,
子どもと向き合うことが,
学校でも家庭でも求められていると思います。


日本人の主体性のなさをあらわすクイズがあります。

ちょっと考えてくださいね。

世界各国の人々を乗せたある豪華客船が
沈没しそうになったとき,
救命ボートを争ってパニックになっている
乗客たちに向かって,船長はこういいました。

「怪我人や高齢の方,ご婦人や子どもを
優先させてください。」

しかし,それでも,我先にと救命ボートに向かう
争いは収まりません。

そこで船長は,ドイツ人の客に向かって
こういいました。

「救命ボートの優先順位は,ルールによって
決められています。」
「ルールであれば従いましょう」とドイツ人たちは
争いを止めたそうです。

それから船長は,アメリカ人の所へ行き
「譲る事によって,貴方は英雄になれますよ。」と
呼びかけました。
「それならば」とアメリカの人たちはガッツポーズで
譲りました。

次に船長は,イギリス人の所へ行き
「あなたは紳士ですね。」
イギリスの人たちは,さわやかに微笑んで譲りました。

そして船長は,その横にいるイタリア人の所へ行き
「ここで譲ることによって,貴方は女性にもてますよ。」
とささやきました。するとイタリア人は
「もちろん,そうさ!」といって,
譲っていきました。

さて,ここで問題。
日本人に対しては,
この船長,何と言ったのでしょうか?

答えは次回!

日本人の主体性の無さが,躾にも
現れているお話をします。




Ass by ddrolr
コツコツ!自宅で副収入♪ 主婦の私が旦那の月収3倍UP!

リストカットする中学生 

2007年01月26日(金) 17時50分
こんにちは。

うちの学校の女子生徒がリストカットしたという情報が
私の元に入りました。

すぐに担任に連絡して,家庭訪問に行ってもらいました。


理由は,
「男女関係のもつれ」なんですよ!


中学生が,男女関係でリストカット……


いろんな,性に関する情報が蔓延する昨今
中学生も「セックス経験済み」の比率が
だんだんあがってきました。

中絶する女子生徒も少なくありません。

性病に感染している生徒たちも多くいます。


私の学校の生徒たちは,まだ恵まれているかな?
保健室の養護教諭が
きちんと話を聞ける(話ができる)養護教諭だから。


中学生で,男女関係に陥る子どもたちに共通していることがあります。
保護者の過干渉と無関心。そのどちらかです。


バランスよく,子育てをしたいですね。


お父さん,お母さん,子育ては楽しいですか?




荒れた成人式? 

2007年01月12日(金) 15時14分
今週火曜日の始業式の朝,私の勤務する学校で
異様な雰囲気に気がつきました。

出勤してすぐにです。


なんと!
正門の門柱が,金色に塗られていました!

うちの学校の正門の門柱は,
いわば学校のシンボルのような存在。

そういう存在感のある門柱が,きんぴかりんだったんです!


もちろん,学校が業者に委託して金色に塗ったということはありません。


新成人に疑いの目を向けるわけではありませんが,
始業式の前日は,成人式。

卒業生が,お祝いに「金色」にしたような気がします。


おめでたい雰囲気でいいんですけど……

生徒指導担当なので,ちょっと色々大変な一週間でした。





始まりました!2007年! 

2007年01月09日(火) 15時37分
今の学年が1年生のときに始めたこのブログも
生徒とともに学年が進んでいきました。

さて,今日は私の勤務する学校でも始業式です。

原稿を書いている今は8日ですが,
このブログを嫁さんがアップしてくれているころは
職員会議中だと思います。


始業式の日は,
一日,だいたいの学校でこう流れます。

朝一番に,職員朝会
学級に行って,出席確認・朝の健康観察
提出物の収集(通知表・宿題・雑巾etc.)

その後,大掃除

それから,始業式。
始業式では,
校歌を歌って
校長の話
生徒代表の言葉
生徒指導担当から

だいたい,こんな流れですね。

そのあと,学級に戻って
2007年の最初の学級活動ですね。


今年も,がんばって更新します!

よろしくお願いします!





冬休みです。教師も充電! 

2006年12月27日(水) 15時51分
冬休みですね〜。
教師は,毎日出勤しています。
休みなのは,子どもたちだけです。

世の中の皆さんは,誤解があると思うんですが
以前は,「自宅研修」が認められていました。

自宅で,必要な研修をしていいという「研修権」が
あるんですが,
今はもう,有名無実。

生徒もいない学校で,
何をすることもなく,ただ時間をつぶしている教師が
たくさんいます。

自宅にある資料を持ってくるのは大変だし,
意外と学校では研修が進まないんですよ。

もちろん,研修できないことはありません。

だけど,自宅研修ができなくなった理由には
「自宅研修をしなかった教員」がいたからです。

「自宅研修」と「休日」の区別がつかなかったんですね。

だから世間からたたかれて
今のような制度になってしまいました。


私の場合,若いころは部活に燃えていたので
正月以外は学校にいましたから,自宅研修なんて
いらないって思っていました。

でも,年齢が進むと,当然研修することも増えてきて
やることが多くなるんですよ。

「自宅研修を認めろ〜〜!」と言っても

「だめ〜〜〜!」という校長の返事。

あ〜あ!

さて,今度の冬休みは,
二つの研修テーマで過ごします。
自宅研修は認められないから,
学校でいそいそがんばりますよ!

教師も充電の冬休みです!





止まらない,イジメ自殺 

2006年12月25日(月) 16時03分
年末になっても,いじめが原因だと思われる
自殺が全国で起きています。


もしも,この記事を読んでいる
いじめに悩む中学生や高校生がいたら,
読んで欲しい!


いじめは,いじめているやつらが
100パーセント悪い!
君は,ちっとも悪くないから,
安心して,この先を読んで欲しい。


いじめは昔からあったんだ,だから
お前も耐えろ!って言われたら,
耐える必要はない!昔のイジメと今のイジメは
質が違うように思うんだ。
実際に,私が教師になったころのイジメと
今のイジメだって,ずいぶん違っているよ。

だからね,「お前も耐えろ!」って
言われて,落ち込む必要はないんだよ。



いじめられるお前にも原因があるんだって
言われてしまった君。
原因がどうであれ,いじめてるほうが
100パーセント悪いんだ!
君は悪くない。
君が変わるよりも先に,いじめているほうが
変わらない限り,いじめはなくならないんだよね。



担任の先生が信じられなくなった君へ。
それって,とてもつらいよね。とても悲しいね。
本来,学校で君の事を守ってくれるはずであろう
担任の先生が,守ってくれないんだったら
君は,一人ぼっちなんだね。

そういう時はね,学校をしばらく休んじゃえ!
そして,自分の気持ちに栄養を与えるんだよ。

でもね,ここでだらけた生活になってしまうと
それは,ダメなんだ。

心に栄養を届けるためには,
しっかりお父さんとお母さんに
「学校で起きているつらいこと」を
話してください。

いじめられていることを
お父さんとお母さんに話すのは,
恥ずかしいだろう。悔しいだろう。

でも,学校で君を守ってくれるはずの担任の先生が
守ってくれないんだったら,
君の事をお父さん,お母さんに守ってもらうのが
一番,いい!

そのためには,お父さんとお母さんに話そう。

冬休みだよ。いい機会だ。

お父さんとお母さんに話してごらん,君のこと。
お父さんとお母さんは真剣に考えてくれるはずだ。







ホームレスを中学生が殺害! 

2006年12月21日(木) 14時26分
最近,本当に胸が詰まるような事件が起きます。

中学2年生で,ホームレスを襲撃し
殺害するという,本当にゲームであるかのような事件です。


命の重さって,なんでしょう。
命って彼らにとってどういうものなんでしょう。


殴り殺しているその殺害の方法や
簡単に人を殺してしまうという
その感覚は,
この世に生まれて,わずか14年ほどで
どのようにして植えつけられたのでしょうか。


大人は,もっと
子どもに目を向けて,考えていかないと!








これってどっちの責任??? 

2006年12月20日(水) 12時05分
テレビの番組で,気になる話を小耳に挟んだので
ちょっと書きますね。

佐賀県の中学校の話です。


佐賀県の中学校に講演のために,
ある文筆家が訪れました。

おそらく,家庭生活の話か,思春期の話なんだと思います。

中学校では,学校までわざわざ講演に来てくださった講師の方に
「お礼状」や「感想文」を生徒に書かせ
それを届ける,という作業は,日常的によくあります。

問題は,ここから。

この文筆家...…
この生徒たちの作文をもとに,本を出版しました!

生徒の名前はイニシャルですが,学校名は実名で記載。

当然,その作文の中に書かれている家庭生活の様子や
親の様子など,個人を特定できる中身だったんですね。

当該中学校の校長は,
「プライバシーへの配慮が足りなかった。作文を送ることが
こうなるとは思わなかった。」と言っています。

そうです。学校現場では,まさかその作文をネタに出版されるなんて
思いもしません。

私も思いませんでした。

講演に来てくれた講師へ,感想文を送った学校が悪いのか
生徒の作文を利用して出版したその文筆家が悪いのか…...
しばらくまた,マスコミの「学校たたき」を
眺める日々になりそうですね。

出版社も文筆家もマスコミの一部。
マスコミの仲間ですから,自己弁護するでしょう。

「学校が悪い!教師が悪い!」って
学校の責任にしておくと,気が楽ですからね。

この記事だけでは何も判断ができかねますが,
http://www.asahi.com/national/update/1219/SEB200612180021.html
作文を全校生徒に書かせたら,全員分送るってことは
まずありません。
教師が選択して送ります。


この,文筆家と知り合いだという教師が,
どの程度まで話したのか,そこが知りたいですね。




携帯電話で,女子中学生が!!! 

2006年12月19日(火) 15時14分
とうとう,私の学級でも
携帯電話によって,事件(!)発生です。

ことの始まりは,
私の学級の女子のお母さんからの電話でした。

夜10時過ぎに,私の携帯が鳴りました。
お母さんは泣いています。

「先生,もうどうしたらいいのか分かりません。
 娘が,携帯サイトに勝手に接続して,
 その利用料が,18万円って請求が来ました。」

一大事です!

夜中,家族が寝静まったときに
女子生徒が勝手に使ったようです。


消費者センターに行くように促して,
そこで相談をされました。

うまくいくように思ったのですが,
生徒はうそをついていたんです。

生徒は,私にこういいました。
「夜中に,メールが来たから,
なんだろうと思って,開けてみたら,
URLが書いてあって,一度だけ接続したら
その請求が来ました。」


でも,実際は,
セックスに興味があり
女子生徒がサイトを探し出し,
そこにアクセスして,自分の名前で
登録を完了していたんです。


だまされる私も私ですが,
今後,家庭と協力して指導していきましょうと
お母さんとも話をしました。


まあ,未成年者の登録ですから,
消費者センターが言うように,
「無効」になるらしいです。

でも,携帯によっていろんな事件が起きています。
この女子生徒も,いつ性犯罪に巻き込まれるか
分からない状況です。

大人は,目配りをしないといけないなと思います。








いじめ自殺の学校で,中2女子が教諭の腕にかみつき逮捕 

2006年12月14日(木) 20時38分
10月に,いじめによる自殺があった岐阜県の
瑞浪中学校で,中2の女子生徒が逮捕されました。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061213-130021.html

うーん!
この学校,生徒指導困難校なのだと思います。

午前中から授業を受けずに校内をぶらつく生徒がいて,
しかもその生徒が消火器を噴射しようとする……

止めに入った教師に噛み付き負傷させる……。


いじめで自殺があって,この事態に
現場の同業者たちの嘆息が聞こえそうです。


その学校の教師を批判や非難することは簡単かもしれませんが
教育の現場は,この事例でも分かるように
子どもたちが荒れている事実も見てほしいと思います。


通知表の記入時期で忙しい中,
またこの対応に追われる当該中学校の先生方,
応援している教師もいます!