ツナグ 

2013年01月09日(水) 22時11分
しつこいですが、名著の映画化成功に出会ったことがないので、
まだ読んでいない辻村深月原作の映画ときいて、よし先に映画観てしまおう
そうすればこのセオリーを崩せるかも!!

・・・と、思っていたのに、いろいろとタイミングがあわず
気づいたら上映してる映画館がなくなってたので、

読んじゃいました。

人間を、「もうやめてー」って思うくらいに抉って抉って
いいことも悪いこともとにかく人間くさいことのすべてを描くような作家
だと思っていたので、満月の夜に死者に会って話ができるなどといった
非現実的な設定をどうやって料理するんだろうな、と、
半分疑ってかかったんだけど、

「親友の心得」の章では「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」に似た
女子特有の、仲良しなのに、仲良しだからこそうまれる
負のエネルギーを持った強い強いドロドロした感情を
上記設定にちゃんと乗っけてたし、

なんといっても、ラストがもう。

オムニバスなので、どうやってクローズさせるのかなーと
漠と思いながら読んでたら、そうきたか!と。

途中で気づくひとも多いと思うんだけど、私はまんまとびっくりしちゃったよ。
でもおかげでちゃんと救われる話になりました。

やっぱりうまいな。
やっぱり好きだな。

映画は、DVDになって、気が向いたら観てみよう。

読んだほん、まとめ 

2012年10月12日(金) 23時48分
facebookが浸透してきて、行った場所(主にゴルフ場)の記録なんかは
チェックイン機能で簡単に済ませてますが、
引き続き読書感想文はこっちにしてみようかと。ふと。

更新頻度が低いしもはや人に読まれることを前提としていない、
自己満足のツールではあるものの(ブログの存在意義がそもそも自己満足だ)
7年目になる今でもここに向かうとなんとなくいろんなことが整理できる気がするので、
心の中を整理したいと思ったタイミングで更新するんだな、きっと。

なので、別に久々ではなく恒常的に読んでいます。だから、まとめ。

@「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」辻村深月

まだまだあった。文庫の最新かなあ。
相変わらず人間くさく、人間を抉り、文書力がある作家だ。
特に今回は女性に限定して、

誉めあい、認め合うことで成立する友人関係とか

(ちなみに私はそれを否定しない。関係の深さによっては、
もしくは相手の気持ちを思いやったタイミングでは必要であり、
それがコミュニケーションだったりもするから。女性ゆえ?)、

ありがたくも面倒でやさしくなれない母娘関係とか

を、リアルに描いてます。こわいよ、ほんと。



A「悪意」東野圭吾

初見ではなく、2回目ですが。
東野圭吾はジャンルが多岐に渡り過ぎていて、何が一番好きかと訊かれると困るけど
これと「夜明けの街で」を挙げると思います。
他人に対する「悪意」はおそろしいもので、きっと誰もが持っていて
顕れ方によっては壮大な負のエネルギーになっちゃうよ、って話。


B「告白」湊かなえ

これも既読。今回は本じゃなくDVDを借りて観たんです。
「読んだほん」じゃないけど
「悪意が生む負のエネルギーのこわさ」つながりってことで。

2年くらい前に本の感想文はここに記してるので内容の感想は割愛するとして、
多分はじめて「映像が小説を上回った」と思ったことだけ記録しておきたい。
上回った、というか、映像化によるメリットを上手に使っていると思いました。
監督さんがすごい、ってことなのかなー。←映画疎い。



C「館シリーズ」綾辻行人

読書家の中にはミステリ小説を読まない人も多く、
むしろ避けている場合が少なくない。

すでに何度も記載済みなのでしつこいですが、
私は「心で読む」本と「頭で読む」本を自分の中でわけているので、
後者であるところのベタな「本格ミステリ」が最近のつぼ。

一般的にはデビュー作(たぶん)の「十角館の殺人」が挙げられるけど、
さっき読み終わった「迷路館の殺人」がおもしろかった。だまされたー

こうやってどんどん「叙述トリックものと知らずに叙述トリックものが読みたい」
という欲が高まっていくんだけど、
「叙述トリックだよ」と言ってお薦めされた場合その欲は満たされないわけで、
どうやって出会えばいいのか永遠のなぞ。


********

心の中が整理できたとは思えないバラバラな文章で恐縮ですが、
読書の秋、ってことで。

おやすみなさい。

ロードムービー 

2012年03月13日(火) 0時25分
結局辻村深月作品、読破。(たぶん)

「冷たい校舎」のスピンオフ短編集。

表題作のロードムービーに、軽い叙述トリックが仕掛けられてたのと、
塾講師とか、県庁所在地U市はきっと宇都宮なので、
なんとなく親近感がわく設定。
そこそこ楽しめたけど、毒にも薬にも。

彼女の作品全般に言える人間くささは少なめだけど、
移入するにはいかんせん青い。

それでもこうありたい、という姿を、脇役で示してはくれるので
次回作にもちょっと期待しちゃうなあ。

1Q84が文庫化されるらしい。(されてるのかな?)
春樹なんてしばらく読んでないし、
ひさびさに、感性で読む本にトライしてみようかな。

ごほうび 

2012年02月08日(水) 21時42分
丸5年働いたときに、自分へのごほうびとして、
ヴィトンのエピのバッグを買いました。青いの。

丸10年働いた昨年度末、また何か買おうと思って約1年。



ナノケア!!買っちゃいました★

ごほうびとしては安いけど、シリーズの中では高めの
ホームエステも、寝てる間にケアしてくれる機能も、両方入りバージョン。

スチーマーは単純に気持ちいいし、ナノイーを使い続けたら
肌にハリが出てきた気がします。髪にもいいらしいよ!


さらにもうひとつ。

クレジットカードのポイントを商品券に換えることが多く、
商品券を入手すると、普段買わない高価な化粧品がほしくなる傾向が。



差額を現金で支払って、の、まさかのダブル買い。
ランコムのヴィジョネア&ジェネフィック。

買い物の傾向に、最近の関心事が顕れるんだな。
なんとしても、とどまることを知らない肌の劣化を食い止めるぞー

九月が永遠に続けば 

2012年02月06日(月) 1時30分
沼田まほかる著。

上司のデスクに置いてあるのを見ていたら、
それおもしろかったよ、と言われたので。

読書家だなんて知らなかったけど、信頼している上司なので。

ホラーか、というくらいにえぐい。(ホラーなのかなあ)
辻村深月の比ではないほどに、登場する人間関係も起こった事象の描写も
目をそらしたくなるくらいにえぐい。

それでもおもしろいって思えるのは、ひとえに文章力に拠る。
本著の前に読んだ本が、内容が頭に入ってこないくらい文章が稚拙だったので
余計にそう思ったのかもしれないけれど、飛びぬけて文章が上手な本は
内容如何にかかわらず、とりあえずおもしろい。

沼田さん、知らなかったんだけど、親くらいの年齢なのね。
それで共感できる文章力、ってさらにすごいな。




・・・まったく関係ありませんが、
33歳になったことについて書いたいっこ前のエントリ、
アップした時間が3時33分。ってすごくない?

ぞろめ 

2012年01月22日(日) 3時33分
更新が滞っている間に、33歳になってしまいました。

改めまして、
facebookで、メールで、直接会ったときに、
お祝いをいただいたみなさま、ありがとうございました。

年齢を経るごとに、誕生日がうれしくなくなるなどと言いますが
私にとって1月18日は特別であり、朝からそわそわしてしまったり、
みんなに今日誕生日だとふれまわっておめでとうの強要をしたり、
1月19日がとてもつまんなかったりします。

32歳は、異動・引越しにより環境が変わり、順応するのに精一杯・・・
かと思いきや、早い段階でなじむ、どころか、すでにこのままがいいなあ、
失いたくないなあ、と思えていたりして、

その幸運と、そう思わせてくれるまわりのすべての方々に、
心から感謝しつつ

引き続き笑顔で前向きにがんばっていこうと思います。


さらに今年は、もう少し「どうありたいか」を追求していこうかと。

自ら茨の道を選択したことを後悔しないために、
ビジョンを描かず前に進むことを許容してきたけれど、
もう結構時間が経ったのでね。

せっかくクリアな状態に立てているのだから、
1から組み立てて、実現していくことにエネルギーを費やそうと思います。

好きなことと嫌いなこと。
ほしいものとほしくないもの。
やりたいこととやりたくないこと。
我慢すべきことと、自分を甘やかすこと。

そういうものを棚卸して、きちんと生きていきたいです。


#具体性に欠ける記載ではありますが、何かを隠しているわけではなく
 現段階で本当に具体化できてないだけなのであしからず。


というわけで、この1年も、どうぞよろしくお願いいたします。

モダンタイムス上/下 

2011年11月29日(火) 0時38分
待望の伊坂作品(文庫)でした。

が。
うーん。上下巻モノを読む集中力がなくなってきたのかなあ。

あきちゃった、、、

大好きなはずなのに、斜め読みをするなんて、
本当に悲しいことです。

あとがきによると、ゴールデンスランバーと並ぶ代表作だそうで、
それよりもチルドレンとか陽気なギャング・・・が好きな私は
邪道なファンなんでしょうか。

大嫌いな暴力シーンが頻出するのも要因のひとつ。
それでも最初と最後のセンテンスが、キーワードであるところの「勇気」
によってリンクしてて、そうゆうセンスはやっぱりとてもすきで、
結局また伊坂作品を読んでしまうんだろうな、と思うのです。

とはいえ、社会のシステムに対する提言的なテーマに興味がないわけでもなく、
仕事は細分化されると「良心」が失われるというのは、言い得て妙だ。
「仕事だから」と言い訳するのではなく、心を込めた方がアウトプットのクオリティも、
精神衛生上もいいはず。
人に接するのも、細かい作業も、丁寧にね。

最後を、印象に残ったセンテンスでしめようと、
コピーしようと、ひたすら本著を探してみたけど、見つからない。

見つけたら、アップすることにします。
おやすみなさい。

うれしかったこと 

2011年10月25日(火) 1時26分
■自作のCDをもらったこと


手作りジャケットつき!
洋楽に疎いからわかんなくて申し訳ないんですが、
ちゃんと私のイメージでセレクトしてくれたそうよ。
タイトルもsnowなんだよ!

日常の、
なんでもないタイミングでの、
しかももらえると思ってないひとからの、
(まわりくどいな。つまり恋愛関係にないってことね)
サプライズプレゼントって、
ほんとにうれしい。

ありがとうございました。
大事にします。


■教え子からのメール


大学のときに塾の先生のバイトをしていたときの教え子くん。
中学生のときはやさぐれてて、
お酒やタバコも。
結局高校も確か中退しちゃったとか。

久々に飲みに誘われたけど行けず、謝る私に

「無理しないで頑張ってね。」
とか
「気をつけて帰ってね。」
とか。

ああ。
まっすぐちゃんと育ってくれたなあ、と。

当たり前にも思えるけど、
なんの利害関係もない相手に対して(しつこいけど、恋愛関係になく、会社の上司とかでもないってことね)
自然にこういう言葉が言えるひとになってくれて、
先生はとてもうれしいのです。


■結論

2回も念押してて逆に不自然で不本意だが、

つまりは
「ひととしてすてきな行動」
に心癒されたんだ、と、思います。

私もこうありたいな、と思えるような。


よい一日でした。

ゴールデンスランバー(映画版) 

2011年10月15日(土) 23時19分
録画してたもの。

名著を映像化してクオリティがあがった例を知らず、
まして伊坂はその特性、というか、私が伊坂を好きな理由
(言葉や文章の使い方のセンス、みたいなもの)
ゆえ、さらに映像化なんてナンセンスだ!

と思って食わず嫌いだったのだけど、なんとなく、気まぐれで。

上記を払拭するには至らなかったけど、
ちゃんと映画としての迫力とか感動とかを盛り込んだ努力を
称したいと思います。

えらそうだけど、率直な感想。

♯に、しても、竹内結子はかわいいなあ。
♯鈴木福くん出てたよ。

名前探しの放課後 上/下 

2011年10月15日(土) 19時14分
辻村作品は読む順番が大事なのだと、改めて。
この作品同士のリンクは、本当にすごいと思う。

本著は、メジャースプーンのあとでどうぞ。
くじらも読んでおいてください。

おもしろいんだけどやっぱり立て続けに読みすぎたかも。
若干食傷気味です。

■高校生のグループが主人公
■で、そのうちの誰かを助けたい
■いじめ(今回はちょっと違うけど)やストーカーなどの歪んだ感情
■肉親の病気、死
■自殺

などなどの共通項で、数年後にはどのタイトルがどの内容か
わかんなくなってるでしょう。きっと。

今回新たに加わった要素は、「失敗をおそれるな」か。
失敗は恥ずかしくないよ、負けず嫌いもよし、
かっこ悪くてもまたチャレンジし続ければいい。

、、、ていう教訓に、目からウロコってなるには年をとりすぎた。
失敗だらけの人生に、感情に素直に生きることに、かっこ悪いと思いつつも
むしろその方が生きやすいんじゃないかとすら思って久しい。

よく言えば肩の力が抜けたんだろうけど、なんか、ねえ。



読後感はとてもよいし、涙もする。
心惹かれてやまない伏線系でもあるし、一語一語のチョイスも、
文章の流れみたいなものもすごく好きだ。

けど、前述のとおりもっと若いときに読むべきだった?
という問いかけとともに、一旦おやすみすることにしよう。

あと何作品かで読破できることを思うと、読んじゃいそうだけど。

しかし週末、本ばっかり読んでて、そういう時間が嫌いではないけど
ちょっとうちにこもりすぎて不健全な気もする。

こういう精神状態にあるから、素直に感動できずにおなかいっぱい、
なんて思っちゃったのかしら。

遊びにいこう。
かっこ悪くてもいいから、誰か誘ってみようかな。
P R
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