http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0908/san_110908_0238105198.html
地デジ化の影響でNHKの契約終了を申し込む……という事例が9万件を超えたそうだ。
いかに地デジ化がお粗末な形で完全移行に到ったかが分かるという、顕著な事例だ。
別に驚くようなことは何も無い。なるべくしてなった……当然の結果だ。
地域によっては受信できるチャンネルが限られており、有料のケーブルTVに加入しないと、
ロクにTVを見られないのでは、NHKと契約を結んでいるだけ勿体無いというものだ。
今まで電気代だけで見られていたものに、お金を支払わなくてはならない。
それは、物心両面でマイナスになる。
金銭的には大なり小なり負担になるし、精神的にはストレスになる。
もし、地デジ化がより完全な形で完全移行に到っていたなら、事態は変わっていただろう。
地元の役所に問い合わせるだけで簡単にチューナーを給付していたなら、こんな事は起こらなかった。
後者はまず実現不可能としても、もっと対処のしようはあったはずだ。
事業というのは、規模が大きくなればなるほど、綿密に、繊細に、用意周到に事を進めなくてはならない。
そうしなければ、今回のようなお粗末な結果を生むのだ。
10年くらい前から計画があり、ここ4,5年くらいで完全移行に向けて動いていた事業が、この体たらく。
現状では、大失敗と言わざるを得ない。
そういえば、アメリカは日本に先駆けて地デジ化をして、失敗している。
日本はそれを知っていて、そこから何も学ばずに、この失敗に到ったのだ。愚かという他無い。
問題が山積みのまま地デジ化の完全移行をして、後から問題を解決する。
行き当たりばったりにも程がある。
担当者には最大級の善処と共に、自身らの愚かさを自覚して欲しいものだ。