閉校校舎、活用策を論議 芦別 

November 28 [Wed], 2012, 19:12
2年後の閉校が決まった、道内でも珍しい天体観測ドームつき校舎の芦別市立野花南(のかなん)小の活用策をめぐって、地元町内会などで話し合いが始まった。売却ではなく、地元の活性化に役立つ活用を―と知恵を絞っている。

野花南小は1898年(明治31年)開校。ピークの1959年(昭和34年)には514人の児童がいた。しかし農業人口の減少と少子化で、現在は16人に激減し、市の方針で2014年3月末での閉校が決まった。

現在の校舎は87年に新築された。「星の降る里」という芦別市のキャッチフレーズに合わせて、道内でも珍しくドームつき天文台(総額1800万円)が設置された。

地元では町内会の下部組織として「野花南のまちづくりを考える会」が一昨年に設立されており、同会を中心に閉校後の活用策について今月から話し合いを始めた。野花南町内会長の小田稔さん(69)は「天文台のある校舎を生かし、地域の福祉や活性化に役立つ方策を模索したい」と話している。

出典:北海道新聞