第23回土曜セミナー(2009年度10回)の実施 

January 16 [Sat], 2010, 17:05
本日、防災総合センターも参加している「しずおか防災コンソーシアム」
が主催する第22回土曜セミナー(2009年度第9回)が開催されました。

        
今回は「地域社会が災害時に求める医療・保健等の活動について
〜我が国の主な自然災害被災地行政と駿河湾を震源とする地震(2009年
8月)における主な被災地行政への聞き取り調査から〜」と題し、古本尚樹
先生(浜松医科大学・特任助教)を講師としてお迎えし、ご講演をいただき
ました。

静岡県地震防災センターHPもご参照いただけますと、詳細な講演概要
などをご覧いただけます。
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/

土曜セミナーは静岡県地震防災センターにて月1回・第3土曜の13:30
より実施されています。
事前の参加申し込みを受付けていますが、申し込みなしでの当日参加も
可能となっています。

地震防災センターは常設展示も充実しており、参考になる資料も数多く
所蔵されていますので、ぜひこの機会をご利用ください。

次回の土曜セミナーは2010年2月13日、静岡大学の林能成先生を講師に、
「「2009年8月11日駿河湾の地震」における揺れと被害の特徴」と題し、講演
いただきます。

来月も、より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第22回土曜セミナー(2009年度9回)の実施 

December 19 [Sat], 2009, 15:43
本日、防災総合センターも参加している「しずおか防災コンソーシアム」
が主催する第22回土曜セミナー(2009年度第9回)が開催されました。

          
今回は「静岡発 防災ボランティアの広域連携のための図上訓練事始め」
と題して、小村隆史先生(富士常葉大学・准教授)を講師としてお迎えし、
ご講演をいただきました。

静岡県地震防災センターHPもご参照いただけますと、詳細な講演概要
などをご覧いただけます。
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/

土曜セミナーは静岡県地震防災センターにて月1回・第3土曜の13:30
より実施されています。
事前の参加申し込みを受付けていますが、申し込みなしでの当日参加も
可能となっています。

地震防災センターは常設展示も充実しており、参考になる資料も数多く
所蔵されていますので、ぜひこの機会をご利用ください。

次回の土曜セミナーは2010年1月16日、浜松医科大学の古本尚樹
先生をお招きし、「地域社会が災害時に求める医療・保健等の活動に
ついて 〜我が国の主な自然災害 被災地行政と駿河湾を震源とする
地震(2009年8月)における主な被災地行政への聞き取り調査から〜」
と題して、ご講演いただきます。

来月も、より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第21回土曜セミナー(2009年度第8回)の実施 

November 28 [Sat], 2009, 16:46
本日、防災総合センターも参加している「しずおか防災コンソーシアム」
が主催する第21回土曜セミナー(2009年度第8回)が開催されました。

         
今回は「地域における災害時要援護者の支援を考える」と題して、
江原勝幸先生(静岡県立大学・准教授)を講師としてお迎えし、
ご講演をいただきました。

静岡県地震防災センターHPなどもご参照いただけますと、詳細な
講演概要などをご覧いただけます。
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/

土曜セミナーは、静岡県地震防災センターにて月1回・第3土曜の
13:30より実施されています。事前の参加申し込みを受け付けて
いますが、申し込みなしでの当日参加も可能となっています。

県の地震防災センターは常設展示も充実し、参考になる資料も数
多く所蔵されていますので、ぜひこの機会をご利用ください。

次回の土曜セミナーは12月19日、富士常葉大学の小村隆史先生
をお招きして、「静岡発 防災ボランティアの広域連携のための図上
訓練プロジェクト 事始め」と題し、ご講演いただきます。

来月も、より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

全学一斉地震防災訓練の実施 

November 06 [Fri], 2009, 16:43
本日、静岡大学(静岡キャンパス)では「全学一斉地震防災訓練」が
実施されました。

この訓練は、授業中の学生はもちろんのこと、教職員もヘルメット・
防災服着用の上で、所定の避難場所へ避難を行うもので、坂下も
支給されたヘルメットを装着し、参加しました。

  
学生の場合、各棟最寄りの駐車場が一次避難場所となり、そこで
点呼等を行った上で、二次避難場所となるサッカー・ラグビー場等
に移動します。
職員の場合は任意避難なので、学生に対する避難誘導の必要が
なかった今回、坂下は個人で事務室から校舎外、更に運動場へと
避難を行いました。

共通教育棟、理学部棟などで授業中であった学生と教員、および
職員が避難を完了した後、運動場を会場として池谷直樹先生(本
センター部門長であり、保健管理センター長)による、『トリアージ
訓練』が行われました。
最初に簡単なトリアージの判別基準について池谷先生から説明
があり、続いて運動場の一角にブルーシートを敷き、そこに医師
と看護師役の職員2名が待機しており、次々と患者が運び込まれ
てくる(あるいは自らやってくる)というものでした。

派手な流血(メイク)をしているが、自分の足で歩いて来て会話も
できる患者や、担架に乗せられているが脈・呼吸ともに安定して
いる患者、中には担架に乗せられ心肺停止状態という患者役の
先生もいらっしゃいました。
迫真の演技の中に軽い笑いもあり、寒い屋外での訓練でしたが
参加者にはトリアージに関する基礎知識が浸透したものと思われ
ます。

災害時は普段できることでもできなくなるといわれ、普段やった
ことのないことは絶対にできないともいわれています。避難経路
を辿って歩いてみる、あるいはトリアージに知識に触れ、実際に
シミュレーションをしてみる。こうしたことの積み重ねが、有事の
際の行動を、そして身の安全を分けるのではないでしょうか。

毎年やっている訓練だから、と甘く見ず、こうして学校や地域で
提供される機会を活かして、防災スキルの経験値アップに努め
たいものです。

以上、坂下がお伝えしました。

静岡県地震防災フォーラム 

October 30 [Fri], 2009, 16:04
本日は、静岡県主催の『静岡県地震防災フォーラム』に参加しました。
会場の都合からか公演中は撮影禁止とのことで写真等はないのです
が、午後から始まった講演は2本とも実に有意義なものでした。

まず前半では、「防災を考えながら暮らそう」と題し、慶應義塾大学の
吉川肇子先生を講師に迎え、心理学者の立場から、災害時における
人間の行動パターンや、それらを踏まえた上での防災対策について、
また高齢者や幼稚園児など、災害弱者と呼ばれる人々を対象とした、
防災知識に関する啓蒙活動の取り組み等についてお話を伺いました。

高齢者の方々に対しては健康体操として災害時の防災行動を学んで
もらう工夫や、幼稚園児に対してはキャラクターを活用し、ゲーム形式
による防災行動(火事が起きたらハンカチを口に当てる、地震がきたら
頭をかばってしゃがむ等)の習慣づけといった工夫は、家庭でもできる
非常に敷居の低い防災活動として注目に値すると感じました。

また、吉川先生は防災ゲーム「クロスロード」創設者のお一人でもあり、
心理学的に腑に落ちないことのほうが記憶や意識には残るので、この
ゲームの後にはぜひ悶々と考えこんでみてくださいと仰っていた言葉
が印象に残りました。

後半は、「防災の輪を広げるコツ―楽しく防災活動をやろう!―」と題し、
加古川グリーンシティ防災会会長の大西賞典氏を講師に迎え、お話を
伺いました。

大西氏は、もともと防災の専門家ではなく、加古川グリーンシティという
大型分譲マンションの中の一住民として、たまたま防災会長という役を
当てられてしまっただけということでした。
阪神大震災時、加古川は幸いにして死者を多数出すような大惨事には
至らず(それでも死者2名とのお話でした)、しかし、そのため『被災地』
とは認定されず、被災地支援の義援金や寄付金なども給付されず苦労
されたということでした。

そんな中、民間人ならではの暮らしの中の・暮らしに密着した・暮らしの
邪魔をしない防災対策・防災知識の啓蒙活動に工夫を凝らされ、数多く
の講演などをこなされてきた体験談には笑いあり涙あり怒りありと非常
に盛りだくさんなものでした。

中でも印象に残ったのは、とある学校で生徒に「ポテトチップスは非常食
になりますか?」と質問されたエピソードでした。大西氏は「なります」と
答えたそうです。理由は、ポテトチップスの1袋あたりのカロリーに注目し、
かなりの高カロリー食品であるため、大袋が1つあれば四人家族が飢え
をしのげますと仰っていました。このエピソードには後日談があり、それを
聞いた生徒が自宅でお母さんに「非常食として買い置きしてくれ」と訴えた
ところ、実際にポテトチップスを箱買いしてくれたと知らせるメールがきた
ということでした。

笑い話のようですが、「普段から食べ慣れているものでなければ災害時
だからといって急に非常食が喉を通るわけがない」という指摘にはうなず
かされるものがありました。「日常にプラスアルファで非日常に備える」を
コンセプトとする大西氏の提案は、暮らしに密着した視点からの防災を
考える上で、大いに参考となるものと感じました。