小口と桜子

May 25 [Wed], 2016, 10:05
インプラント手術の目的は、失ってしまった歯を取り戻すための治療です。歯科クリニックはコンビニよりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約20%ほどしかありません。その中から安心して任せられる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントの耐久力が気になりますが、正直なところ断言できる人はどこにもいません。インプラントはとても新しい治療法なので、充分なデータが得られていないのです。インプラント希望者の多くが高齢者であることもありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。有識者によれば、インプラントの寿命は40年から50年は大丈夫とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の高齢者もインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても健康状態によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合があります。もしもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決める方が賢明です。インプラントを希望している妊婦の方は、赤ちゃんを産んでから一段落してからにしましょう。
インプラント治療で真っ先に心配するのが一体どれほどの痛みに耐えなければいけないのかということです。チタン製のボルト状のものを顎の骨に埋め込むわけですから、とんでもない痛みをイメージしがちです。ですが実際には、麻酔が充分に効果を発揮していますので、歯を抜くときと同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、恐怖心が勝ってしまって決心がつかない、という方もいらっしゃいます。恐怖心があると手術全般にわたって余計な反応をしてしまう可能性もあり、危険な状況をわざわざ自分から作り出してしまいます。実はそんな方に朗報です。恐怖心がなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント治療を実施している歯科医院は全体のおよそ2割程度しかありませんが、その中から本当に信頼できる歯科医院を自力で見つけ出すのは困難を極めるかもしれません。もしあなたが心からインプラント手術を希望するなら、真っ先に情報を集めることから始めるのがいいでしょう。
インプラントで腕のいい歯医者さんは、他の歯科医院で断られた難症例でも対応できる歯科医、と言い換えることができます。代表的な難症例に『骨が少ない』という症状があります。現在では骨造成という技術ができているので、必要な場所に骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
意外な事実として、実はつい最近まで大学ではインプラントを教える授業がありませんでした。情熱的な歯医者さんたちは世界的なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、日本のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。ですが今は大学でも学べるので、今後インプラントのできる歯科医が増えそうです。
インプラントはメリットが大きいと聞いて歯科医を訪ねたにもかかわらず、「あなたはインプラントにできません」と言い渡されたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれた方があなた自身のためにもなっているんです。悲惨なのは、症状と自分の実力が釣り合わないことが分からない歯医者さんです。
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