帰国−おわりに 

March 29 [Thu], 2007, 8:55
27日夕方、日本に帰ってきました。ヒースローを飛び立つときよりも、日本の地に着陸するときの方が胸にじーんとくるものがありました。安心感とか達成感とか・・・緊張が解けたというか。
夫と子供との再会も、特段感動的なものではなく、迎えを頼んだのに遅れるくらい日常的な出迎え ちっぴり照れくささもあったりして。でも、家族に何事もなかったからこそ、幸せな良い経験だったと言えるのだと思います。そうじゃなかったらと考えるだけで血の気が引く・・・。
昨日の午前中は時差で頭がズキズキしながらも、炊事、洗濯をして(夫はすっかり家事から解放された気になっている)、美容院に行き、午後は子供のサッカーを見に行き、買い物に行って、食事を作り・・・。ロンドンでの5ヶ月は夢だったのかしらと思うくらい、馴染みのある忙しさにゆっくり考える暇もない。一人暮らしは気楽でもあり、淋しくもあったけど、かといってこの家事に追われる毎日が愛しいと思える程達観はできず。修行不足
今のところ劇的な変化は感じられないけれど、仕事のことはさておき、どう生きるかということを自分と対峙して考えた5ヶ月だったと思うので、この慌しい毎日の中でいかにそのことを心にとどめておけるか、ということがこれからの私にとっての課題だと思っています。これは難しいぞーーー
以下は出発前にHMRCの同僚に送ったメールの一部。この前に仕事の成果について述べています。私の5ヶ月は、このたった3行、されど3行でした。おしまい。
”More importantly, I have seen a plenty of love and generosity, which, culturally, most Japanese don’t express in words and would miss in our hectic life. So it’s a challenge for me to keep it in mind how much important they are. ”

今日からSummer Time 

March 26 [Mon], 2007, 8:47
早朝2時に時計が1時間進みました。日本との時差は9時間から8時間に。イギリスに来た日はWinter Timeの初日だった。そう考えると、本当に冬しかいなかったんだなとちょっと悲しくなるけど、暖冬だったし、先々週は春のような陽気だったし、まあ良しとしよう。太陽の光がこんなにありがたく、人の心を明るく軽くするものなんだということがわかったし。イギリス人は、「今度は絶対夏に来て」と言う。“おらが国”の夏は世界一と言わんばかり。冬が暗く寒く惨めな分、夏の明るさにかなり心が弾むらしく、特に金曜日の午後などは、早々に仕事を切り上げてパブに繰り出し、外で飲む、というのがたまらないんだって。日本のように食べながら飲む、じゃなくて、本当に飲むだけ、だからすごいよなぁ。実はイギリスでは国民の飲酒量が問題になっていて、犯罪も起こるけど、とにかく健康被害が甚大で(飲む量が半端じゃない)、最近のニュースで、アルコールが”Legal Drug”(合法麻薬)に指定されたと言っていた そういえば、ハリー王子が暴れたらしけど、お酒飲んでたのかしら。
今日はちょっとうす曇。でもって、荷造り中・・・。チェックイン分は20kg、手荷物は10kg。おさまらないよ〜。紙(資料)が重い!!紅茶が嵩張る!!紙がなくても困らない資料を慎重により分けながら、MammaMia!のCDを4回聴く間(=6時間くらい)になんとか形になってきたけど、体重計がないので正確な重さがわからない。計量が怖いなぁ
明日は早起きして、キッチンのものを片付けて、ゴミを出さなくては。

Sean&Julie @ Japanese Restaurant 

March 25 [Sun], 2007, 7:52
今日は、SeanとJulieと一緒にWaterlooのパブでランチをしてから、South KensingtonにあるVictoria & Albert Museumへ。この美術館は、各時代の陶器や家具、洋服などが主に展示されていてイギリスの生活の変遷を見ることができて、なかなか面白かった。アジアや中東のコーナーも少しあって、日本の甲冑や印籠などもあり、外国で自分の国がどのように紹介されているのかを知るのもまた興味深い。「文明開化」は“Civilization & Enlightenment”と訳されていた。なるほど〜。Seanが「座りたい」(確かに美術館巡りは疲れる)というので、施設内のカフェでティータイム 3人ともケーキを食べてしまったため(私はもちろんスコーン&クリーム)、今日のメインイベントである日本料理屋まで歩くことに。今にも雨が降りそうな曇天、しかも風が強くてめちゃめちゃ寒い典型的British Miserable Weatherの下40分のウォーキング。
Piccadillyに入り、大使館からGreen Park駅方面に歩いているとき、Seanに「5ヵ月前に二人で大使館からこうやって歩いたね」と言われて、「あー、そうだった」としみじみ・・・。大使館で初めて会って、こうやって駅まで歩いて、地下鉄でオフィスへ連れて行ってもらったな ウィンタータイムの二日目で、時計が1時間戻っている混乱の中、あたふたして大使館へ行き、結局時間が余ってグリーンパークでクロワッサンを食べたこと、道路を横断しようとバイクに轢かれかけたこと、初めて会ったSeanとちょっぴり緊張して歩いていたことがフラッシュバック。みんな本当に昨日のことのよう
今日行った日本料理レストランは純粋な日本料理。味も全く日本と変わらず。何を注文するかは任せると言われて私が注文したのは、天麩羅、にぎり、枝豆、若鶏竜田揚げ、茶碗蒸し、アサリの酒蒸し、そして抹茶アイスクリーム。特にSeanは、私がいる間に絶対日本食にチャレンジしたいと言いつつも、保守的なので、にぎりが運ばれてきたときは顔が硬直していた(生魚を食べたことが無い) でも二人とも予想以上に喜んでくれた。イギリス人は“Lovely(おいしい)”と言いながら、実はそう思ってなかったりするので、正直な感想を求めたところ、本当に気に入ってくれたらしい。Sean自身、自分が未知の日本料理をこんなに食べられるとは思ってなかったらしい。信じよう。特に好きだと言っていたのは、Seanは天麩羅(予想通り)と竜田揚げと枝豆。Julieは天麩羅、枝豆、茶碗蒸し、アサリの酒蒸し。にぎりの中では、いくらとまぐろが票を集めた。デザートの抹茶アイスは、Julieは、すっきりすると言って喜んだけど、Seanからはダメ出し。理由はアイスティーを飲んでるみたいだから。イギリス人は基本的にアイスティー、アイスコーヒーを飲まない。これらを飲むアメリカ人をバカにするのであった。日本人も飲むんだけど・・・。
仕事のこと、家族のこと、これからのこといろいろ話して、名残惜しいけどバス停でお別れ。本当によくしてもらったので、さすがに二人と離れるのは寂しい。ぎゅっとhugしてもらったときには泣けた いつか、また家族で会えるといいな

最後の出勤 

March 24 [Sat], 2007, 6:20
今日は金曜日でお休みの人もちらほら。あるチームはほとんど一日別の部屋でミーティング。そんなこんなで日中は人もまばらだった。私も、ほんとーにデータの保存がちゃんとできてるかを念入りに確認したり、要らない紙(データがある)を選別して捨てたり。紙って重いから持って帰りたくないのよね・・・。そうでなくても、昨日、今日でいろいろを記念品やプレゼントをもらったので(うれしい!!)、紙のスペースがないし。
フレックスでぽろぽろ帰っていく同僚たちと挨拶をしているうちに、だんだん寂しい気分に 本当にいい人たちに出会えて幸せだった。もちろん、これが1年とか2年の長いスパンになると、仕事や人間関係も違うものになっていただろうけど、でも、本当に、がっかりしたり、無駄だと思ったことは一度もなかった。普通に生活していたらありえないくらい、スペシャルな5ヵ月だった。それもこれも、関わった全ての人のお陰だし、日本で元気にしてくれていた夫と子供(+犬・・・私のこと覚えてるのか??)、二人を見守ってくれたママ友たちのお陰です
名残惜しくて、最後まで残っていたZareenとMichelと一緒にオフィスを出た。
またどこかで会えるといいな。"Customs Family"だからね。

Celebration & Farewell Party 

March 23 [Fri], 2007, 7:13
今日の昼は、オフィスで任務終了&お別れパーティをしてもらった。挨拶をしているとき、気持ちが高ぶって声がうわずった これまで、一人でいろんなところに行って初対面のどんな人と話しても、緊張することはなかったのに、今日はいつものメンバーの前で緊張しちゃった。
出勤は明日まで。帰りに「See you tomorrow」と言ったら、メンバーの一人が「明日も来るの?」って。「今日出て行ってほしいわけ?」とお返し。本当にいい人たちにめぐり合えて幸せだなぁと思う。
感慨に浸っていろいろ書きたいところだけど、寝不足が続いているせいか今朝から調子が悪い。とりあえず、こっちでしか入手できない資料をちゃんとダウンロードしたかを確認しておかなければ。

思い出したこと 

March 22 [Thu], 2007, 8:18
ロンドンに来る前、家の雑用や家計の引継ぎ、荷造りなどで目一杯で、心の準備ができないまま空港行きのフェリーに乗り、涙したことを思い出した。そして、また私は同じことを繰り返そうとしていた。
荷造りとレポートで手一杯で、残り少ないロンドン生活に浸ることもせず、帰国しそうだった でも!もうレポートをこっちで仕上げることは諦めた、というか、そんなことする必要がないという自分なりの結論。今日、ほとんど同僚としゃべってないことに気づきちょっとショック 限られた時間の中で、何をするべきか、何がしたいかを考えてみたら、確かに帰国後レポートを書くのはしんどいと思うけど、もう二度とないかもしれないここでの生活を満喫するほうが今の私にとっては大切
日本にいたときは、やるときめたらたぶん徹夜してでも仕上げたと思うし、そうしなければいけないと考えたはず。一生懸命はいいことだ。でも、それは本当に自分でしたいと思っているのか。仕事ができると思われたいという変なプライドからやっていたような気がする。そういうプライドが実力以上の力を与えてくれるのは事実だけど、常に全力投球なんてできない。手を抜くのじゃなくて、もっとメリハリが必要だなと(イギリス人ほど割り切らなくていいけど)と思ったのだ。そもそも帰国と同時に提出なんて言われてないし、それどころか1ヶ月の猶予があるしね。と、正当化して、明日から帰国までレポートは気分転換程度に書いて、今しかできないことをして帰りたいと思います

本日不調なり 

March 20 [Tue], 2007, 8:02
別送品集荷日だったので、オフィスへは行かず家で待機。だって、集荷予定時間が「朝8時から夕方5時までの間」なんだも〜ん
今日は体調も悪かったので、ちょうど良かった。待ち時間にレポートを書こうとパソコンに向かったけど、どうにもこうにもお腹が痛くて全然集中できない。飲んだ薬のせいで眠くなる始末。そして、寝た 2時間ほどで回復し、お部屋の片付け。集荷のおじちゃんが来たのは4時半だった・・・。
おじちゃんが玄関先で転んだ。石畳の段差(3センチくらい)につまづいたらしい。それはすごいもだえようで、反応に困った。転んだおじちゃん、八つ当たりで私のカートン叩いてる。おじちゃんも心配だけど中に入ってるマグカップもかなり心配 なんとか荷物を運び出して終了。無事に届いてね。
今日のお天気は青空は見えるものの、すごい風で、途中でアラレが降ったり・・・とBritish Miserable Weatherが最後の悪あがきをしているかのような天気だった。素直に春に譲りなさい

Mess!! 

March 19 [Mon], 2007, 5:21
散らかってます すっごい状態です。部屋の3分の1くらいのスペースは、箱に入るのを待っている荷物の山(残り3分の2はベッドや机で埋まっている)。床には、レポートの資料が広がって・・・足の踏み場がないとはこういう状態を言うのでしょう。あまりにひどいので、写真を撮るのは止めました。
これから箱に入れるのだけど、入るかなぁ。重さは大丈夫かしら。マグカップ買いすぎ 来るときもそうだったけど、別送品のインボイス書くのめちゃめちゃ面倒です。申告漏れがあっても仕方ありません

もうすぐ帰るよ 

March 18 [Sun], 2007, 1:00
久しぶりにスカイプすることができた。
昨日のSouthendで裁判の話を聞いたものの、わかりにくいところがあったので、私よりは法律に詳しい夫に教えてもらいたいことがあった。解決
横から子供が「いつ帰ってくるの?」と割り込んできた。もうすぐ帰ることがわかっているからかもしれないけど、こんな質問をしてきたことはこれまでなかった。年末にロンドンに来たときも、そんなことは聞かずに日本に帰って行った。本人に我慢しているという自覚があるかどうかわからないけれど、頑張っているんだろうなと思う。好きなサッカーのことを饒舌に話す息子。私の知らない選手の名前が次々出てきて・・・まあ、昆虫の名前が出てくるよりいいけど。ようしゃべるなぁ。夕飯を食べたばかりだと言うので、「何食べたの?」と聞くと、「わからん」。痴呆症かーーーーーーー 興味のあることは積極的に話すけど、どうでもいいことには生返事を返すあたりが、男の子らしいというか・・・。関心のないことにはすぐ「わからん」と安易に言うので、これは今後叩き直していかなければ。頭を使いなさい!っていうか、食べたものくらい頭使わなくても答えられるんだから、相手に失礼です。明日は、近所の女の子のお家に初めてお邪魔させてもらうらしい。とてもうれしそう
そばをウロウロしているワンコを呼んでみたら、パソコンの方を見た後何か探している風。しかし、探しているのは私のことじゃなくて、息子のごはんのおこぼれか。夫が、「早く帰って来ないと臭いぞ」というので、もしや家の中の話かと思ったら、ワンコの話。シャンプー担当の私がいないので冬の間シャンプーをしてもらっていないらしい。可愛そうに。これも、帰ったらやることリストに追加しないと。
家族とのおしゃべりを終えて、報告書と対峙している私です。

最後の外回り 

March 17 [Sat], 2007, 9:05
Southendに行ってきた。最近頑張っていた図表を持っていって、間違いがないか確認してもらい、これまでに聞いてなかったことや、さらに細かい説明をしてもらったりして、昼抜きで2時前までねばってしまった(申し訳ない)。Liverpool Street駅からSouthend Victoria駅間を4回通ったんだなぁ、と帰りの電車で感慨に浸った・・・はずだったんだけど、猛烈な眠気に襲われ、気づいたらロンドンに戻ってきた。最近夜あまり眠れないのよね。
夕方、Liverpool駅近くに勤めるSさんと食事の約束をしていたので、近くのカフェでメモを作り、Sさん夫妻と合流。ロンドンの街中では見たことがないようなおしゃれなイタリアンレストランでおいしい食事とおしゃべりを楽しんだ。
これですべての訪問が終わったので、あとは書くだけ
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