朔日に 

April 05 [Sat], 2008, 0:28
我が母、徒らなることは愛無しと思ふなりと言へば、いとあさましと肝を消す。
なほ心憂きものなり。

こころづきなきことあらん折は、なかなかその由をも言ひてむ。

私「あや、詮無し。私は、かくとりどころなし。いと手づつに、あさましうはべり。
  おほかた世のなかの道をありきて、徒なることは術なし」
母「さらば例のこころなしの、かかるわざをすのは正なし。げに正なし。
  行く末こころ許なし」
私「……あなかま。あぢきなければ、むげに凄し」
母「いな、さもあらず。なべて端なし。わざと、いかで徒らなるをすなるらむ。痴なり」

あな、うたて。私はなほこころ得ず。

さて、このごろ縁の下にさぶらふ御猫は、ちょん殿とて、いみじうをかしく労たしければ、
かしづかせたまふ。
御猫をあるじされんこそ、あらまほしかるべきわざなれ。
げに、目安き人なめり。切なるものかな。

自ずから、いみじくねんごろなり?

列車に乗っているとき 

January 02 [Wed], 2008, 22:43
列車の車輪に頭をつぶされるというイメージが、さーっと浮かんできます。
またすぐに忘れるのであまり意識はしません。
いまそのことをふと思い出したのでここに書いているだけで、
電車に乗っていないときはそんなことはさっぱり忘れています。微塵も考えません。

でもちょっと考えてみると、最近これが妙に頻繁に起こるんですよね。
列車に乗っているときの、ある一瞬にさーっときて、さーっと去っていくイメージ。
とくに害はありませんが、頻度が多すぎるせいかなんとなく気になります。

これがはじまったのがいつだったかもう思い出せないのですけれども、
ここ最近では列車に乗ると必ずこのイメージが浮かんできます。
浮かんで忘れて浮かんで忘れて、というのを平均3回くらい繰り返します。

ミニ映画みたいです。
私は線路の上に横たわっていて、そこに列車がつっこんできます。
そして頭だけを、身体だってばらばらになってもおかしくないはずなのに、
なぜか車輪(それは必ず右の車輪)は頭だけを破壊していきます。

車輪につぶされるのは、いつも頭だけなんです。
車輪は腕でも脚でも胴体でもなくて、確実に頭だけを狙っています。
ふいによぎってあっさり忘れる頭部粉砕イメージ。

これっていったいなんなんでしょうか。

あや? と肝を消す 

October 13 [Sat], 2007, 17:32

・・・言はむかたなく不味かりき。まことに拙し。

サミット 

September 23 [Sun], 2007, 21:18
自民党総裁選が一息ついたところで・・・

これぞ便乗スタイル

咫尺の書 

September 16 [Sun], 2007, 10:22
あと二週間で夏休みが終わります。いやだなあ。ほんとうにいやだなあ。
そんな思いを噛みしめながらのお手紙公開。
ではどうぞ


どうもこんばんわ。小石さん、相変わらずしゃべりまくっているんでしょうか
私はきのう養護施設での実習をつつがなく終えたところでございます。
一息ついたところでさっそくメールをしたためてみようと思って、パソコンを開きました

今回のライフ・イズ・マジックは小説風味ですね!
この大前田理さんのおじいさん口調、ベタなわりに細やかな表現がうまいなあ。
私も勉強の片手間へどもどしながら小説を書いているんですが、
こういうおじいさん口調はうまく表現できません。
どうも変におじいさん気取りの偽年配者になっちゃうので・・

しゃべり専門の下森さんはしゃべくるだけでマジックはなさらないそうですが、
そういうスタイルはいつから定着したんでしょうか?
あまり疑問に思っていなかったけれども、よく考えたらあんまりこういうかたちの
二人組みマジシャンチームってお目にかからない気がします
(そもそも二人組みマジシャンチーム自体がなかなか思いつかないなあ)。
こうやって片や黙々とマジックマジック、片やべらべらしゃべってしゃべって
という組み合わせってけっこう面白いパターンですね。

とくに下森さんみたいにしゃべり専門って、
わりと世間からは軽んじてみられる傾向にありますよね。
下森さんの場合、わざと軽んじてみられるようなことをやっているようにも見えなくもないですが・・

けれども口ひとつで笑いをとったり雰囲気を和らげたりするのって、
単純に思えてけっこう神経張ることですよね。
お笑いの人なんかもネタ考えて披露して笑わせて・・の繰りかえしでほんとうに
大変なんだろうけれども、下森さんのマジックチームであっても
それはおんなじくらい大変なんだろうなあと推察しております。
言葉を武器にするのって程度の差はあれど、
どの職業でもぜったいついてまわりますもんね。

人前であれこれとしゃべるには、いろいろと臨機応変さが必要になるんでしょうね。
解説者とはまた違って説明だけじゃないぶん、
いろんな配慮がないといけないんだろうなあ。私はアドリブがへたなので、
その場その場の雰囲気にあわせてベストな言葉を選ぶことができません。
あとあと考えみると、ずいぶん言葉の選定ミスが多かったことに気づかされます。
家族とか友達なんかと落ち着いて話しているときでも、
自分の胸中にあるイメージを言葉で具現化してみせるのってどうもうまくいきません。
語彙が貧弱なせいもありますが、私の口から飛びだす言葉はどこかずれていて、
一発でぴったりとはまる適切な言葉がなかなか思いつかないんですよね。
だからしゃべり終わってからひとりで悶々と後悔することって、けっこう多いんです。
寝ようとして布団にはいってから
「あっ、あのときこう言えばよかった!なんてことはしょっちゅうです。
こんなふうに不甲斐なさを抱えながらも日々を生きています。

下森さんってアドリブ強そうですよね(強くなきゃできないのかもしれませんが)
いっぱい予測を立てて事前準備をこなしているのはもちろんだけれども、
本番でいろんな予想外に遭遇するたびに、
観客の反応を見てさっと言葉を選んだりしていることと思います。
でもそういうのってできて当たりまえみたいに見られるから、
あんまし評価されないですよね。
まあ、些細すぎて見えにくい位置にあるのが結果的においしい気もしますが。

下森さんだって陰で相当な練習を積んでいるのに、
人前で楽しそうに頭をぐるぐるしてみせるせいで
「あなたたちのマジックっていつもお気楽ねえ。とくにそこのしゃべる人
(指をさされる下森さん)
と軽く笑われあしらわれ、
「いやはや心外ですねと言いつつもまたぐるぐるしてみせるせいで
やっぱりお気楽にしか見られない、って状況が常だと思います。
けれどももうその反応自体がすっかりそのマジシャンチームの罠にはまってるぜ
と私なんかは思うのですが、ついついはまってみたくなるような罠なんですよね。
観客からのその反応を地味に待っている確信犯的なところが隠れミソだなあ

だから、下森さんの思うとおりにいかなかった現実があってよかったなあ、と
控えめで若くてきれいで可愛くて明るく励ましてくれる女性を引き連れた下森さんも
ちょっと見てみたかったけれども、
いまのマジシャンチームに身をおさめた下森さんの饒舌ぶりはけっこう魅力的です。
よくしゃべって、よくまわす。これからもこんな感じで私たちを楽しませてください。

しがない大学生より。

豚耳を食むところ 

September 09 [Sun], 2007, 20:41
今回は市外のお友だちを紹介します。

私はなぜか幼いころからずっとのら猫と関わっている人間なので
猫とは初対面でも関わりやすいのですが、どうも犬とは縁がないのか、
かなり疎遠なせいでうまくコミュニケーションをとることができませんでした。
けれども、最近慣れつつあるのがこの犬です。
即席データ
性格:わりと甘えん坊、いつも陽気、食べものに夢中になりやすい
特技:誰かれかまわず飛びかかること
特徴:白く硬い毛、強靭な顎と歯、先っぽをちょっとたらしてみせる耳

ストロベリーショートケイクス 

September 05 [Wed], 2007, 13:48
魚喃キリコさんの『strawberry shortcakes』が原作の映画。
漫画もいいけど、映画もよかった。

なかでもいちばんびっくりしたのは里子役の池脇千鶴。
ジョゼと虎と魚たち(これも面白かった)のジョゼとは似ても似つかないほど、
まったくの別人。
こういうのを演技力があるっていうのかなあ。


「・・・恋でもしたいっすね〜」

ロシア美人と日本凡人 

September 02 [Sun], 2007, 17:18
先日、ロシア人との交流会がありました
夏休み中だし、札幌まで行かないといけないし、ちょっぴりめんどくさいし、
という理由からあまり参加する気がなかったのに、友達に誘われて
もじもじと気弱な私はそれを断れなかったので結局いってくることになりました。

内容はロシア人の方と一対一で(日本語とか英語で)お話をするというもの。
2時間くらいで5人ほどのロシア人の方とお話しました。
そのロシア人ってみんな女性だったんだけれども、もうね、とにかく美人なの。
まず目がきれい。平均しておっきくって透きとおるような薄いグリーンっぽい色。
宝石みたいなの。私も目は大きめだけれども、ぜんぜん比べものにならないなあ。
そのうえ睫毛ばさばさで、髪の毛さらさら、笑うととってもかわいい。
手も脚も細くて長いのに出てるところはしっかり出ててスタイル抜群。
加えて語学力もあるんだからほんと言うことなし。
私と比較することすらおこがましいけれども、大人と子どもくらいの差がありました。

ほとんどのロシア人はロシア語と初級日本語しかできなかったんだけれども、
ひとりだけ日本語よりも英語が達者なロシア人の方がいましてね、
さっそく流暢な英語で話しかけられてしどろもどろに困惑する私。
私の耳は確かに機能してるんだけれども、何を言ってるかさっぱりわからないのね。

というオーラを出していることに相手の方が気づいたようで、
「Understandable?」(超なめらか)というようなことを言われて
「の、ノーアンダースタン。ほんとうにソーリー」と日本語と片言英語の折衷言語で
おずおずと返事をする私。←言うまでもなくとてもかっこわるい。

そしたら相手の方に「スミマセ〜ンって謝られたりなんかしてね。
「いや、悪いのは私の勉強不足です。
あなたの英語が間違ってるんじゃなくて、私の勉強不足で伝わらないだけです。
ああ申し訳ない申し訳ない申し訳ない・・(以下無限大∞)」

せめてこれくらい言いたいのに、言えない歯がゆさ。このどうにもできない不甲斐なさ。
ほかの学生はみんな英語ができるから、これは一段と申し訳なかったなあ。

そんなだめだめなところもあったけれども、話すこと自体はとっても楽しかった。
私の言うことはなかなかうまく伝わらないし(そもそも英語もロシア語もできないから)
聞く側にまわっても相手の言ってることをうまく汲み取ることができないし、
ほいほい会話できるレベルじゃなかったんだけれども、それでも楽しかったのがふしぎ。
私は人としゃべるのってすんごく苦手で、あまり自分の意見を主張できないもんだから
スピーチはいつも注意されるし、ディベートでは一度も勝ったためしがないけれども、
拙くても言葉を伝えようとするのってけっこう楽しいものですね。
相手もそれに応えてくれるのがわかるからなお楽しい。

でもなあ。せめてロシア語を習っておけばよかったと心底後悔した。
そしたら挨拶くらいはできたかもしれないし、せめて「ありがとう」くらい言えただろうし。
あと「すきなロシア人は?」と訊かれることが多くて、いよいよ戸惑った私は
「シャラポア! プーチン(大統領を呼び捨て)!なんてね。
苦し紛れすぎる。私、プーチン大統領をすきになったことあったかなあ?
何が言いたいかというと、ロシアに関する知識が少ないということです。

仕方ないので文学知識を武器に作家攻めにまわる私
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』。これはなかなか効いたね。
みんなご存知、言わずと知れた大文豪の代表作。しっかり伝わりました。
ほかにも『賭博者』とか『虐げられた人々』とか『地下室の手記』なんかも読んだことが
あるんだけれども、日本語じゃ伝わらなさそうだし英語にもできなかったので
話題に挙げることができなかったなあ。『悪霊』とか言われても意味不明っぽいし・・。
トルストイの『アンナ・カレーニナ』『戦争と平和』。これらも人気あるらしい。
どれもかなり殺人的にページが多いのにみんな読んだことがあるみたいで。
読書家ですね。それからプーシュキンだったかなあ(違うかもしれない)、
『オネーギン』がすきな方もいらっしゃいました。

私がロシアについて知っていることって考えてみると、驚くほどないんだよなあ。
マトリョーシカを部屋に飾ってて、四角い帽子をかぽっとかぶってて、
コサックダンスを踊ってて、ウォッカなんかぐびくび飲んでて、ツンドラがあって、
イメージ的にモスクワは雪がいっぱいで寒そう、とかそのくらい。
だからこそこうしたことがきっかけになって、
ほかの国のことを知ろうとするのかもしれないですね。
そうそう、ピロシキってロシア料理なんですよ! 知ってました?

そんなこんなでいろいろしゃべってロシア美人たちと楽しいひとときを過ごしました。
しかもケーキとコーヒーもご馳走になって満足げで帰宅。
また機会があれば参加したいなあまた渋るかもしれないけれども。


不要な追伸
世界陸上って、きょうが最終日ですよね。
中井美穂が織田裕二に対して日増しにいらついているように見える
ということを書いた面白いブログがあったけれども、
織田裕二さんってほんとにノッてきてますね。まだカメラがまわってるのに
さっさと後ろ向いてゴム柵によしかかりながら競技場に注目してる姿を見て、
この人ってほんとに陸上競技すきなんだなあ、と思いました。
織田裕二さんってよく笑うし嫌味もなくて雰囲気がいいのでわりとすきです。

ロケイメージ払拭 

August 30 [Thu], 2007, 20:22
ナポレオンズをテレビで発見しました
HPを見たところ小石さんの日記が更新されていました。
そんなわけでさっそくお手紙を送ってみました。


なにやらお忙しそうな小石さん、こんばんわ。
私の生まれ故郷の北海道では、
暑い暑い夏が通りすぎてさっそく秋風の匂いが香ってきた今日このごろです

今回、ふかふかのベッドなのに寝る時間がなくてくたくた・・というような
小石さんの文章を読んで、ああロケって大変なんだあ! とはじめて知りました。
そりゃそうだよ、お仕事しに行ってるんだからさ、と思われるかたが
ほとんどかもしれないけれども、無知な私はロケのことをよく知らないので
ちょっと勘違いしていました。なんだかロケっていうと楽しい響きを帯びていて、
旅行費はすべて会社持ちお仕事という言葉にかこつけて現地の酒を飲みちらかし
現地のおいしいお料理を貪り現地で旅の恥は掻きすてとばかりに豪遊しまくって
お土産たっぷり買って帰ってきて一言「ロケ最高!と叫んで終わるというのが
私の頭のなかのロケという単語に詰まっていたイメージだったんですが、
現実はそんなことぜんぜんないみたいですね。ほんとうに失礼しました。
ちょっとばかし誇張していますが、もっともっと遊んでいるものだと思っていました。
マジシャンて大変なんだなあ

ロンドンの日没ってそんなに遅いんですか!
驚愕の事実(日本しか知らない私は、ちょっとしたことでもばかみたいに驚きます)。
フィンランドに白夜というものがあると知ったときもけっこう愕然としましたが、
あのときと同じ感じです。世界にはそれぞれにいろんな特色があって面白いですね。
私も死ぬまでにいろんなところ旅行に行きたいなあ。
ロンドンって空気はおいしいんでしょうか? 息のしやすい地域とそうでないところが
あるけれども、ロンドンってなんとなく澄んだイメージがあります。
私は東京の空気が苦手なんです。なんとなく酸素が薄い気がします
ぜったい植物足りてないんじゃないかなあ明らかに地面の見える面積も少ないので
空気が濁っているんじゃないかなあと予測しております。

少ない時間の合間を縫ってのロンドン名所めぐりでは、ばたばたと慌しくも
観光気分を満喫なされているようですね。マジック・ショップって、
マジックの道具を売っているところですか? それともバーみたいなところでしょうか?
マジックって私はテレビのなかで人が演じているのを見ることがほとんどだけれども
一度だけホテルのステージで若いマジシャンの方が
鳩を使ったマジックをやったのを見たことがあります。
それは小学生のころだったんですがいまでもけっこうはっきり覚えています。
それくらい強烈だったんですよね。
もしあのときにあったまぐるぐるを見たら、もっと強烈だったかもしれません
「あの人、あったまぐるぐるしたあ! きゃ〜!!みたいな。

あ、きのうはためしてガッテンで久しぶりに小石さんのあったまぐるぐるを見ました。
いいぞいいぞと思うくらいの軽快な回転。ちょっと行きすぎてみせるところがすきです。
ふたりしてギラギラな衣装を着て人目を惹いてましたね。小石さんは
「ねえ? 面白いでしょう? ふふふというような声しか聞き取れませんでした。

植木さんがずっとマジックをやっていたので、
私の父が「小石さんて、座ってるだけだね」とか失礼なことを言ったので
「笑ったりしゃべったりしてるじゃない!」とガツンと言っておきました。
しゃべるほうだってなかなか大変ですよね? きっと。
小石さんがトークでいろんなフォローしたり雰囲気を作ったりするから、
植木さんが生き生きとマジックやれるんですよね。
だからどっも大切なのよと父に説教しておきました。

ところで小石さんの出番はどんなふうになったんですか?
ロンドンの旅行記のつづきを楽しみに待っています。

しがない大学生より。

正真正銘BANANA 

August 16 [Thu], 2007, 19:47
私の地元の夏はとても涼しく快適なのが売りだったのですが
今年は商法を変えたのか過去最大気温を記録しました。
40℃を超えている地域があるだけに生半可な気温を口走ったもんだら、

そんなのまだ序の口じゃねえか。ケッ...( ‐_‐)

みたいなシケた反応をとられる気がするので詳細な気温は明記しませんが、
けっこう暑い日が続いたのです

そんななかわざわざ日射病になるためにでかけました。
外出先で温暖気候のまちづくりにふさわしい南国植物を見つけたのでご紹介



緑色ですが、れっきとしたバナナの木でございます
この色がなんともぽいにおいを醸しだしています。


ずっと前に沖縄旅行をしたときも
道路に南国的な木(たぶんヤシの木)が生えていました。
そんなことを思い出させるキーフルーツです

やっぱり北海道的ではありませんね..