十夜が忍足を好きだから・・・・・ 

May 10 [Thu], 2007, 17:09
『不器用な彼女と器用な彼氏』A



そう言って、十夜の顔が真っ赤になる。
自分で恥ずかしいことを言っていると、分かってのこと。
これでは忍足が調子づくのは、当たり前である。
皮肉にも忍足は、そんな十夜の反応を楽しむかのように、十夜の顔をのぞき込む。
十夜は真っ赤になったその顔を、忍足に見せまいと必死で顔を背けた。
忍足は、そっぽを向いてしまった十夜の髪にキスを落とした。
それに驚いた十夜は、忍足の顔を突き放す。


「十夜の髪、ええにおい。」

「やめっ・・・ろっ。・・・忍足っ!」

「ええやん。俺のこと嫌いやないんやろ?」

「だからって・・・!」

「もう一回ゆうけど、もうちょっと恋人らしいことせーへん?」

「お、忍足・・・・・・・・」

「なぁ、十夜。あかん?」


忍足は、十夜を言葉で追いつめた。
そして、やっとの事で忍足の望んだ答えが、十夜の口から出た。
さっきと変わらず、真っ赤な顔をして小さな声で言う。
二人だけの部屋という設定が少しいやらしい。


「・・・・・・・・少し・・・だけ。」

「少しな。」


ニヤリという笑いを浮かべ、自信の顔を十夜の方へと近づける。
十夜はきつく瞳を閉じ、ついでに唇もきつく閉じた。
忍足はそんな初々しい光景を楽しむかのように、笑う。
手に持っていたコップは忍足によって、取り上げられ、十夜の手は行き場を失っている。
その細い手を忍足の手が捉え、掴み、ちょうど後ろにあるベットのはしに押しつけた。
忍足は十夜に言葉をかけた。


「そんな緊張せんでもええよ?」

「う・・うるさいっ。やるならさっさと・・・」


そう言った瞬間、忍足の唇が十夜の淡いピンク色の唇を一瞬にして奪った。
話しかけられたことで、一回閉じていた十夜の瞳もぱっちりと開き。
しゃべっていたことで、口も半開き。
その半開きの口の隙間から、忍足の舌が侵入する。
いやらしいキスに、十夜は急いで瞳を閉じた。
少し抵抗を見せる手も、忍足の力にはどうにもかなわない。


「・・・ん・・・」

唇が離れるやいなや、十夜は忍足を押しのけ距離を置いた。
自分の唇を両手で押さえ、前以上に赤くなる顔。
忍足はどこかまだ満たされぬ顔。
なかなか顔を見せてくれない十夜の後ろに歩み寄る。


「なんや?はじめてやった?」

「・・・・当たり前。忍足と一緒にしないでよ。ていうか、こっちこないで。今。」

「なんで?」

「危険だから。」

「意識してくれてんのやー。侑士、嬉しいわー。」

「阿呆。違うっつーの。もう、帰る・・・」

そう言って、その場に立ち上がり歩き出そうとする。
ふと気づけば、外は暗く冷たい空気。
いつの間にか、雨雲が青空を覆い、ハラハラと雨を降らしている。
忍足は何もしようとせず、言った。


「外、雨降ってんで?ええの?」

「・・・・・・最悪よ。傘くらいかしなさいよ。」

「生憎、今俺のうち傘切らしててな。悪いなー。」

「バレバレな嘘言わないで。」

「通り雨やろ。じき止むて。それまで、おったらええやん。」

十夜ははぁ、とため息をつき、髪をかきあげた。
そしてさっきまで座っていたところに、再び腰を下ろした。
相変わらず、忍足に顔は見せない。
忍足は「頑固なやっちゃなー。」と、一人呟くと後ろから十夜を抱き締めた。



「堪忍してや。もうちょい甘えさしたって。」

「いっ、嫌よ。離れてよ。」


さっきよりは少し冷静になったか。
しかし、言葉のきつさは変わらず。
雨は、窓をぬらしまだ降り続く。
忍足の顔が、十夜の首筋に埋まった。


「好きや。」

「・・・・・・・・・・・」

「好きや、十夜。」

「・・・・・・・・馬鹿野郎。あたし・・・・も・」


外は雨。
不器用な彼女が少し器用になった日。

十夜が忍足を好きだから・・・・ 

May 10 [Thu], 2007, 17:00
『不器用な彼女と器用な彼氏』@


「ちょっ・・忍足!」

「まぁ、ええからええから。そこら辺座っとき。なんか持ってくる。」

「だから、帰る・・・ねぇってばっ!!」

必死の言葉を最後まで聞かずに、部屋を出ていったのは忍足。
そんな状況についていけず、ただ忍足が部屋を出ていくのを見ていることしか出来なかったのは十夜。
不器用な彼女と、たいへん器用な彼。
忍足は部活がないのをみはからって、十夜を自宅へと招いた。
招いたと言っても、ほぼ忍足が引っ張ってきたも同然である。
十夜はどちらかと言えば、気が強く、そのわりには照れ屋だが女の子らしいとは言いにくい。
そんなところが忍足の好みにぴったりはまったのか、念願。
忍足は十夜をものにしたわけだ。
しかし、十夜の性格上キスなどもってのほか。
未だキスどころか、デートもまともに出来ていない状態が続いている。
そんな状態に耐えかねたのか。
忍足は自宅へと十夜を引っ張り込み、今に至る訳だ。
部屋に一人残された十夜は、少ししてからスクっと立ち上がり、部屋を出ようとした。
しかし、そうもいかない。


「何やっとるんや、十夜?」

「だから、さっきから言ってるでしょう!帰るのよっ!!」

「何で?今来たばっかやろ、自分?」

「何でって、あたしがここにいる意味がないからよ。何もすることもないのに。」

「別にあらへんならあらへんでいい。俺はもっと十夜とおりたいだけやし。」

「あっ・・あたしは別に、いたくない。」

「俺ら、つきおうてるんやろ?デートも断られるし。なぁ、もうちょい恋人らしいことせーへん?」

「そんなことしたいんだったら、他のやつにすればよかったでしょう?」

「十夜やなきゃ、意味ないやん。俺は十夜が好きなんやで?」

そう言われても、だんまりの十夜。
部屋に重い空気が渦を巻いた。
十夜は忍足と目を合わそうとせず、忍足はそんな十夜を見つめる。
忍足は、ため息をつくわけでもなく、不機嫌な表情を見せるわけでもなく。
むしろ不機嫌そうなのは十夜である。
重い空気の中、口を開いたのは忍足だった。
忍足は、持ってきたコップを机に置くと十夜に言葉をかけた。


「まぁ、それくらいにしてやな。せっかく来たんやし、帰るにしてもこれ飲んでからにしてくれんかな?せっかく入れたんやし。な?ええやろ?」

「・・・・・・・・・・・・ん、わかった。」

十夜もお茶だけならと、静かに床に腰を下ろした。
手渡されたコップの中には、コーヒーが少し波をうつ。
そんなほろ苦いコーヒーを、喉に通した。
忍足も十夜の横に座ると、コーヒーを口へと運んだ。
そして、少し遠い目をするやいなや十夜に問いかける。


「もしかして十夜は俺のこと嫌いなん?」

「は?」

「俺のこと嫌い?」

「そんなの・・・嫌い・・・じゃない、けど。」


そう言う十夜の言葉は、文末に行くにつれ音量が下がっていく。
同時にさがっていくのは顔。
十夜の視線は手に持っているコップまで、落ちていった。
横にいるそんな十夜を見て、忍足はクスリと笑った。
そして、意地悪く質問を続ける。
こういう点では忍足は跡部よりも、たちが悪いのかもしれない。


「ほんとに?」

「ほ・・・んとに。」

「ほんまやな?」

「ほんと・・・だって。じゃなきゃ・・・・普通嫌いなやつ、横に座らせない。あたしは。」

昨日は・・・ 

May 10 [Thu], 2007, 16:40
こんにちは?こんばんは?ま、どっちでもクソくらえだな
気にしなくてもいいからな〜俺は俺のままでいるし、俺は俺でいないとな
話がいきなり飛ぶけどさ、昨日は実は俺の誕生日だったんだぜ〜嬉しかったんか、悲しかったんか良く分かんなかった一日だったなと俺は思うな;
そりゃ二十歳になれば好きなことが出来て大人の付き合いも出来るようになるけど、大人になれば子供の頃に出来てたことが出来なくなったりするのってないこともないしなって事で嬉しいのか悲しいのか良くわからんかった;
けど、18は結婚できる年だからそれに関してはとても嬉しかったな母さんに感謝してるだって、生まれてなかったら愛しい人にも会えてなかったしな。だから母の日にはきちんとお祝いしないといけねぇなって思う。
けど・・・・・・明日からは中間考査が始まる。なんともいえねぇ。。一回も勉強してねぇから全くと言っていいほどわからねぇ。やばいな;けど、明日頑張れば俺の学校は、土曜、日曜、月曜が休みの三連休だから頑張ってみせるぜ!しかし、来週の土曜日は月曜日の代わりに学校があるからそれは嫌だけどな;我慢するしかねぇよな;;
てか・・・かなり課題と提出物多いんだけどな;明日は苦手な教科ばっかだけど気にせずに寝るか・・・・ってそんなんじゃ今回はやばいと思うから30分くらいは勉強することにする;ま、頑張れ俺。。。。
そんなわけでここら辺で終了させてもらうな〜またな

妄想お泊りバトン 

May 05 [Sat], 2007, 15:29
十夜から回ってきたんで答えるぜ。

●妄想お泊りバトン●
指定→十夜

◎旅館に一人旅に来たあなた。ところが宿の手違いで十夜と同室に!なんて話そう?
話すんじゃなくていきなり抱きしめて食う

◎仲居さんが衝立を用意してくれたので結局同じ部屋で寝食を共にすることになりました。晩ご飯はなんだった?
十夜が魚料理が好きだから、魚料理を頼みまくる
   
◎食後のお楽しみはやっぱり温泉!あなたが部屋に戻ると十夜が浴衣を着てくつろいでいました。どうします?
やはり・・・・脱がして・・・・・ブフッ

◎夜も深くなりました。あまり眠くないので衝立越しにあなたは十夜と話していましたが、十夜は寝てしまった様子。どうしますか?
いきなり襲う(犯罪かよ)

◎朝になって起きるあなた。するとなんと十夜と同じ布団に寝ていました!
十夜が自分からかわいらしく寝ぼけて入ってきたんだと言う

◎目が覚めてあなたに謝る十夜。お詫びに何か奢ってくれるらしいです。何がいい?
奢ってくれるよりもそばにいてくれという

◎跡部と別れ地元に帰ってきたあなた。一連のことをあなたが話したと思われる方(複数可)に名前を指定して回してください。
したい方、どうぞ。

更新してなさすぎで・・・・・マジやばくね?(やっくんじゃねぇけど・・・・笑) 

May 05 [Sat], 2007, 14:54
かなり久しぶり
かなり久しぶりに更新してみた・・・かなり泣ける。
だってよ、初めて投稿したときには、これから頑張るみたいなこと言ったのに、今回で更新したのたったの2回目なんだからな
どれだけさぼってんだってかんじだよな本当に十夜すまん
今度からできるだけ・・・・・きっと出来るだけ・・・・・・たぶん出来るだけ・・・多分・・・更新すっから許してくれ(説得力ねぇな
けど、十夜がコメントくれるなら頑張ってみせる!!
いきなり話飛ぶけどさ、今月のGW(もう終わるっての・・・)明けに、中間考査が始まるんだよな
物理が全くわかんねぇし、先公は妙にテンション高いし・・・やっていけねぇなってのが本音
今回は、平常点なしの100点満点で点数出して、今回の考査で仮評定出して会社とかに送るらしいから、かなり重要らしいんやけど、俺は頑張る気なんてない。
今のクラスには、すんげぇ頭いいやつがいるから、先公にもヤバイって言われたし・・・

あ・・・・・もう暗くなるからこの話は辞める〜

十夜に最近、『愛の言葉』というのを送っているんだけど、気に入ってくれてるみたいで非常に俺はうれしいッスよ
喜んでくれてほんとうにありがとうな。
俺は、十夜が喜んでくれるなら俺も嬉しいから、頑張ってこれからも送り続けようと思う。
だから、飽きずに読んでくれたら嬉しい
最近は色々あってメールがなかなか出来ないでいるけど、そのうち出来るようにするからそのときはたくさんメールしような。約束な
ここらで久しぶりの更新を終了するまたな〜愛してるよ、十夜

初投稿。初めまして。 

March 06 [Tue], 2007, 15:23
こんにちは。初投稿です。

なにかと分からねぇことばっかだけど、頑張るんでよろしく。
初めてだから何か書けばいいのか、今んところ正直言って分からないッス
とりあえず、彼女のこととか・・・・・惚気とかになること間違いないけど・・・ワラ

俺の彼女もブログ書いてるからよろしくな
そりゃ、名前は秘密だけど・・・俺だけの女だから気安くは教えたりしねぇから
俺って・・・臭いキャラ??!ワラ
ま、気にせんで気長に俺のブログ愛好者になってくれる人が一人でも多くいたらいいかなって俺は思うけど・・どうだろな
なんか、かっこよく決めすぎか?
ほんとに、アホで馬鹿な俺だけど、これからも仲良くしていけたらいいなって思うんでよろしく。

そんで、俺の女には触れんなよ?
なんてな///////

初投稿なんでここらで、臭い言葉は終わらせてもらうかな。


俺らの学校は明日から5連休です。(もしかしたら他の学校もかも)
することねぇな・・・と思ってたらスンゲェ量の課題が出ました。

マジ・・・死んでいいっすか?

というのは嘘だけど、正直課題出しすぎっての
暇だからまだいいけど半端ねぇよ・・・量が

とりあえず彼女とメールしながら頑張るんで応援よろしく

んじゃ、かなり長文になったんで今度投稿するまで待ってろよ〜
またな
P R
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