イチジク 

2014年09月19日(金) 12時34分
イチジクって、私にとってはあまりなじみのない果物でした。子供のころに食べた記憶もあまりないし、食べたにしても、それほどおいしいと感じたことはなかったような気がします。だから、こちらに来てファーマーズ マーケットでイチジクが売っているのを見ても、買ったりすることはありませんでした。デザートとかのレシピで乾燥イチジクが必要な場合に買うぐらいで。

4 年ほど前に、ワシントン州にあるパーマカルチャー ファームに 2 〜 3 日滞在させてもらい、農作業を体験させてもらって果樹の接木のやり方を教えてもらったという話は Scion Exchange (接ぎ木の穂木交換会) に行ってきたという投稿にチラッと書きましたが、実はそのときにイチジクの苗をもらってきたのです (苗とは言っても、根は付いているものの、短い枝 1 本という感じ)。それを鉢に植えたところすくすく育ち、私の背丈に近くなるほど大きくなっています。

最初の 2 年ぐらいは、実をつけても未熟なうちに落ちてしまい、この品種はカリフォルニアの気候には合わないのかなと思っていましたが、去年から大きくてジューシーな実を付けるようになりました。特に今年は、小さい木のわりにはたくさんの実がつきました。このイチジクの実を食べて、「イチジクってこんなにおいしいものだったの?!」と感激したのでした。

実の下に蜜が滴っているの見えますか。


中はこんな感じです。



イチジクは年に 2 度実をつけるらしく、写真は 6 月下旬ごろに撮ったものですが、8 月にも収穫がありました。

イチジクは、あと 3 本ほど接ぎ木の穂木交換会でもらってきた枝から育てたものがあります。それらはまだまだ小さいのですが、そのうち 1 つは今年実をつけました。赤黒い色の実です。それもおいしかった。

ブルーベリー 

2014年04月02日(水) 12時38分
今、庭でブルーベリーの花が咲いています。



というか、花は実は去年の終わりぐらいから咲いていて、そういうのは既に実になっていて、一部徐々に青くなり始めています。





ブルーベリーの木を買ったのは 4 年ほど前だったかな。ブルーベリーは 2 種類以上を一緒に育てた方が、たくさん実がなると聞いたので、2 種類買いました。去年の終わりぐらいから花をつけ始め、今青くなり始めているのが Misty、今花をつけているのが Sunshine Blue です。あと、ブルーベリーには、気温が約 7℃以下になる時間が必要で、品種によってそれが何時間かが違います。ブルーベリーはたぶんちょっと寒い地域の方が適していて、以前にカナダのブリティッシュ・コロンビア州でハイキングしたときに、野生のブルーベリーがたくさんなっているところがありました (熊が食すのだそうで...)。北の方で育てる品種は、7℃以下になる時間が 800 〜 1,000 時間必要だそう。カリフォルニアは温暖なので、Southern と書いてある品種を選ぶのですが、これだと 7℃以下になる時間は 150 〜 800 時間ぐらい。品種は限られます。今持っている 2 種類は、それを考慮して選びました。今住んでいるところは賃貸なので、引っ越すことも考えて鉢に植えてあります。

去年もおととしも、少しでしたがブルーベリーの収穫がありました。青くなっているのを、1 回に数個取って食べる、という程度でしたが。今年は、これまでになくたくさん実がついているので、今から楽しみです。ただ、鳥との競争になるかも。動物は食べ頃をよく知っていて、「もうちょっと」とか思っていると、次の日には食べられてしまっていることがあります。

ブルーベリーはただ植えとけば育つというわけでもないらしく、枯らしてしまった、なんて話も聞いたりします。
幸い私のブルーベリーは、特に何もしてないのに元気に育っています。ブルーベリーはほかの果物や野菜に比べると酸性の土壌を好むのだそうで、それを読んでマルチとして松の葉を使ってみたのですが、実は松の葉で酸性度が増すことはないのだそうで。じゃあ何がよかったんだろう? とにかく、元気に育っているのでうれしい限りです。

夏時間の終わり 

2013年11月08日(金) 12時00分
この間の日曜日に、夏時間が終わってしまった。
時間は日曜の午前 2 時に変更されることが決まっていて、この間の日曜日には、午前 2 時になったときに時計が午前 1 時に変更されたわけである。その日は、1 時間得した気がしてうれしいのだけど、夕方 1 時間早く暗くなるわけで、一気に冬になった気がして寂しくなる。

3 月の夏時間が始まる日曜日と、11 月の夏時間が終わる日曜日の数日前になると、ニュースでそのことが言われたり、「時間が変わるのをお忘れなく」という類のメールが飛び交ったりする。それに今は、コンピューターや携帯の時刻も自動的に修正されるから大丈夫なのかもしれないけど、時間が変更されたことを気づかずに月曜日に突入してしまうことがないとも限らず、そうするとちょっと恥ずかしい思いをすることになる。11 月の時間変更は自分が 1 時間早く行動してしまうだけなのでそれほど影響はないが、3 月の時間変更をミスると、約束に 1 時間遅れてしまうなんてこともある。今回実は、もう 1 週間遅いのだと勝手に思い込んでいて、会社の人に「ハロウィーンのすぐ後じゃない?」と言われなければ、調べることもなく、知らずに過ごしてしまっていたかも知れない。

最近はがんばって自転車通勤を週 2 回にしたので、日暮れが早くなるのはちょっと困る。自転車で会社に来るときは、朝早く来て、夕方は 5 時ぐらいにはオフィスを出るのだが、今までは帰り道の途中で薄暗くなってきて、真っ暗になる前に家に着けたのが、今は会社を出る時点ですでに薄暗く、途中で真っ暗になってしまう。逆に朝は明るくなったのだけど。

少し前に、自転車用のいいライトを買ってもらった。それまで使っていたのはあまり明るくなくて、暗くなると道の状態が良く見えなかった。今度のライトは、下手すると車のライトぐらい明るい。道が良く見えるようになったのもさることながら、車に絶対に気づいてもらえるようになったと思う。真昼間よりも目立つようになったんじゃないだろうか。だから、ちょっと安心。暗い中を自転車に乗っていると、なんだか異次元に突入したような、不思議な感覚になって、それが少しおもしろかったりもする。だからと言って、やっぱり昼間明るいほうが走りやすいのは変わらないんだけど。

今日の日の入りの時刻は 5:02pm。これから冬至までは、さらに日が短くなるんだな。

今年のトマト 

2013年09月26日(木) 21時50分
今年は少しトマトの数を絞って、ほかのものをもっと植えようと思ったのですが、自分で植えたのは 8 品種に抑えましたが結局 2 品種の苗を買ってしまい、1 つもらったので、11 品種になりました。さらに、友達にあげた 3 本は、友達が引っ越すことになり、結局引き取ったので全部で 14 本。去年が 15 品種、15 本だったので、結局ほぼ同じ。今年育てた 11 品種をご紹介します。


Bloody Butcher
2 年前に Bloody Butcher だと思って育てたのは、実は Costolute Genovese であったことに気が付いたのは、去年、トマトのリストを見直していたときのこと。できたトマトの写真を見ると、ぜんぜん Bloody Butcher と違うではないか。良く考えてみると、Bloody Butcher の種なんて、持っているはずがないのだった。確かに、Love Apple Farms でクラスを取った時には植えたんだけど、すべての苗を人にあげてしまい、かつ誰も種を返してくれなかったのだ。それで、友達から種をわけてもらい、植えてみた。今年一番早かったトマトです。



小ぶりだったのは、植えた場所のせいかも。味はまあまあ甘味もあっていい感じ。特別すごくおいしいわけでもないけど、これだけ早く収穫できるなら、また植えても良いと思いました。ただ、その後苗自体は元気がなく、早い段階でトマトがボボボボっとなった後は、ダメになってしまった感じ。場所的に日当たりもあまり良いわけではなかったからかも。


Tommy Toe

これは、2010 年に苗をあげた人が、お礼にと分けてくれたトマトの種を採種して、植えてみたもの。真っ赤なチェリー トマト。味はごく普通。




Black Prince
このトマトを育てるのは、2010 年以来 2 度目。その名の通り黒っぽいトマト。写真に写っているのはチェリーのように小さいけど、普通はもう少し大きくなります。黒いトマトは、深みのある複雑な味のものが多いのですが、このトマトもそんな感じです。


Blush
4 月に Baia Nicchia Farm の Fred Hempel さんによる、自分で交配して独自の野菜を作ることに関するワークショップを取ったのですが、その時にトマトの苗をもらいました。Blush は彼が開発した品種で、楕円形のオレンジに赤い縞の入ったとても綺麗なトマトです。味はまあまあ、これと言って特出するほどのこともありませんが、トマトの見た目の美しさは、Wild Boar Farms の Brad Gates さんのトマトと並んで、目を引きます。


Brandysweet Plum
これも、Tommy Toe を分けてくれた人が一緒に持ってきてくれたトマト。ピンク色のチェリートマトで、見た目が可愛いだけでなく、味も抜群。今年のお気に入りの一つです。


Tobolsk
写真にも Tobolsk と書きましたが、Tobolsk は黄色いトマトなので、これは明らかに違います。2010 年に友達が育てて、もらったトマトの種を採種したはずなのに。たくさんトマトの種があったので混じってしまったのか、実は自然交配してしまっていたのか…。


Rainbow Love
これは、Love Apple Farms のプラントセールで入手したもの。この写真だとわかりにくいかも知れませんが、赤とオレンジが混じった非常に綺麗な色のトマトです。味もなかなか。




Casy's Pure Yellow
これも、Love Apple Farms のプラントセールで入手したもの。2010 年にクラスを取った時に植えたトマトで Tree's Bottom Yellow という黄色いトマトが非常に気に入ったのですが、その種だと思って育てたものからなったのは赤いトマト。Love Apple Farms がトマトの品種に関するアンケートを取った時に、Tree's Bottom Yellow がぜひ欲しいと書いておいたら、名前のおかげか売れ行きが悪いので、プラントセールで売る予定はないとの返事。代わりに紹介されたのがこのトマトだったので、買ってみました。なかなかおいしいトマトですが、Tree's Bottom Yellow の方がおいしかったような。記憶の中で、美化されてしまっているだけかも知れないけど。




Dagma's Perfection
このトマトは実がなり始めるのが遅く、やっと赤くなってきたところ。1 つ収穫しましたが、トマトソースに使ってしまって、まだそれだけの味を試していません。黄色とオレンジの二色のトマトらしいですが、私のはもっと赤みが強いです。


Japanese Black Trifele
去年会社の同僚に苗をもらって育てたのですが、美味しかったのにあまり実がつかなくて残念だったので、今年も挑戦してみました。"Japanese" と名前に入っているけど、ロシアの品種だそうです。洋梨のような形の、黒っぽいトマトです。今年もそれほど実がついてません、残念ながら。去年よりはだいぶましですが。


JD's Special C-Tex
2010 年に Love Apple Farms のクラスで植えましたが、自分で育てることができず、時々ボランティアをしていた近くのファームで植えてもらって、収穫したものから採種したものです。これが今年一番のお気に入り。いびつないかにもエアルームという感じの暗い赤色のトマトで、ジューシーでとても美味しいです。

これらが、今年そだてた 11 品種です。

サンクスギビングの鴨 

2012年12月06日(木) 12時35分
11 月 22 日はサンクスギビング (感謝祭) でした。サンクスギビングはアメリカではクリスマスと並んで大きなイベントで、家族で集まって七面鳥の丸焼きを食べるのが習慣です。私はサンクスギビングに思い入れはないし、サンクスギビングの木曜日とその翌日の金曜日がお休みとなって 4 連休になるのでどこかに出かけることが多く、きちんとしたサンクスギビング ディナーを食べたのは、片手で余裕で数えられるぐらいの回数しかありません。

でも今年は、友達を呼んでディナーをしました。というのも、丸の鴨が手に入ったので。

ファーマーズ マーケットに Garden Variety Cheese という羊のミルクのチーズを売っているスタンドがあります。私はそこのチーズやヨーグルトがお気に入りなのです (羊のミルクのチーズは、ヤギのミルクのチーズのようにくさくないですよ)。そのファームで、最初にまとめてお金を払うと、半年間月二回の割合でチーズをもらえる、というプログラムをやっているのです。さらに、チーズだけでなくラムまたはポークももらえるという選択もあって、今回ポークも追加してもらったんです。そしたら、サンクスギビング用に七面鳥か、ハムか (ハムといっても、日本で売っているような小さいパッケージに入ったのではなくて、七面鳥に負けないぐらい大きい)、鴨もくれるということで、鴨をもらってみました。

私は割りと鴨が好きなのですが、レストランでしか食べたことがなく、調理は初めてです。いろいろインターネットで検索してたどり着いた次のサイト。
http://www.thehungrymouse.com/2009/02/11/the-best-way-to-roast-a-duck-hello-crispy-skin/

手順が写真付きで細かく説明してあるので、「これならできそう」ということで、このサイトのやり方で焼いてみることにしました。

作っている途中も写真に撮ればよかったと後でちょっと後悔しましたが、焼き上がりはこんな感じ。


初めてにしては、なかなかのできで、友達からもお褒めの言葉をいただきました。
ほかに、カリフラワースープ、サラダ、バターナットスクワッシュとりんごのベーク、ガーリック マッシュポテト、友達が持ってきてくれた芽キャベツのグリル、バターナットスクワッシュのグリルが食卓に並び、赤ワインと共に食しました。デザートはアップルパイとアイスクリーム。

久しぶりに、サンクスギビングらしいサンクスギビングでした。

鴨と一緒に首と砂肝も入っていたので、後日これらと骨を使ってスープを作ったのですが、味があって、すごくおいしかった。また挑戦してみたいです。

宅配便のトラブル 

2012年10月19日(金) 12時06分
日本の宅配便サービスには、いつも感動させれます。日本に帰ったときに何度かオンラインで注文したりしたことがあったのですが、午後の 3 時頃に注文したものが翌朝配達されたし (同じ東京であったとはいえ)、注文するときに宅配時間を 2 時間の範囲で指定できたこともあったし (しかも、ちゃんとその時間内に配達された)、すばらしいと思う。日本にいると、そんなことは当たり前、と思うかも知れませんが、アメリカでのサービスに慣れたものにとっては、驚きなのです。

最近、カナダから荷物を送ってもらったことがありました。北アメリカの宅配便は UPS と Fedex が主流ですが、どちらがよいのかよくわかりません。どちらも悪いうわさをよく聞きます。今回は UPS でした。

こちらに荷物が届くまでに 5 〜 7 日かかると言われました。この日数、営業日数で数えているあたりがみそ。土日はお休み (日本ではありえないなあ)。木曜日発送だったので、早くて 7 日、最長 11 日 (週末を 2 回はさんでしまう) かかるということです。アメリカ大陸は大きいので、大陸横断して荷物を発送する場合に多少時間がかかってしまうのは仕方がないのですが...。あと UPS は、たとえ荷物が早めにその配達地域に到達しても、最初に言った配達予定日まで配達しない、ということが多々あるようです。これも、日本ではありえないな。

さて、かの荷物ですが、ウェブで確認すると、発送された翌週の木曜日に「Out for delivery」となり、その日の終わりまでには届くとなっていました。ところが配達はなく、ウェブを確認すると配達予定日が金曜の終わりまでに変更されている。そして金曜日、またしても配達なし。ウェブを確認すると、配達予定日が今度は月曜の終わりまでに変更されている。なんで? あ、もしや、5 〜 7 営業日で配達すると言ったから、最長の 7 営業日かけるつもりだな! そう、月曜日が 7 営業日目だったのです。

そして月曜日。またしても配達はなし。あれ? ウェブを見ると、今度は火曜の終わりまでに変更されている。

これはどうもおかしいと思い、火曜日の朝、近くの配送センターに電話してみる。電話に出たおじさん、番号を言って見てもらうと、しばし沈黙した後 (あ、やばっ! と思っていたに違いない)、「これは変だ」とぼそり。カスタマーサポートに電話して、追跡調査を依頼した方がよいとのこと。もしや、荷物をなくされたか...。

カスタマーサポートでは、追跡調査は発送者でないと依頼できないと言われ、連絡して追跡調査を依頼してもらった。

それから 2 日たっても音沙汰がない。本当に探しているのか? 配送センターから配達に出かけたぐらいなんだから、トラックの中にあるんじゃないの? (封筒だったので、どこかに挟まってしまっている可能性もあり。) 自分で行って、探させてもらいたいくらいだったけど、そんなことさせてくれるわけないので、待つしかありません。

しびれを切らし、金曜の朝に配送センターまで足を運んでみる。そういうことしてプレッシャーをかけた方が、真剣に探してくれるんじゃないかとの期待もあった。対応してくれたお姉さんはなかなか親切で、一応棚とかはチェックしてくれた。もちろん、そんなに簡単に見つかるところにあるわけないんだけど。追跡調査は 5 日間だから、翌週の火曜日まで。それまで待って、水曜日になったら補償請求できるから、と言われた。それって...。「見つかる可能性はあるんですか」と聞くと首を横に振られた。

この時点で、私は完全にあきらめました。出てくるわけないよな。
大事な荷物ではあったのですが、ほかにどうすることもできないし。

そして月曜日。ウェブをチェックすると、なんとその日の終わりまでに配達予定になっている! まじ?
そして夕方、再びウェブを確認すると、配達完了になっている! 家に帰ってみると、本当にありました。
パッケージはかなり汚れており、折れたりしてましたが、中身は無事。よかったー。カスタマーサポートから留守電も入っていて、ちゃんと受け取ったかどうか連絡して欲しいとのことでした。それにしても、なくなったと思った荷物が見つかることもあるんですね。驚きました。こういうとき、日本だったら菓子折りのひとつもあるのでしょうか。

結局、18 日間かけて荷物は届きました。終わりよければすべてよしとしましょう。

でも、宅配便の会社で荷物を仕分けしたりする人は、かなり荷物を雑に扱うという話を聞いたことがあります。「割れ物」なんて書いてあったら余計に雑に扱われたりとか。荷物を配達するときに、玄関先に投げたりすることもあるようです。で、途中で荷物が傷ついたり壊れたりして、「こりゃ、配達したら怒られるな」というようなものは、「紛失」ということにしてしまうこともあるらしい。あと、間違った家に配達するとかも日常茶飯事のようです。信用なりません。

これにこりて、もう UPS は使わないと心に決めました。じゃあ Fedex はどうかと言えば、たぶん 50 歩 100 歩なんだろうけど。私は自分で荷物を送るときはたいてい郵便局を使うのですが、郵便局だって完全には信用できないと思う。じゃあどうする? こればっかりは運ですね。

日本の宅配便の会社の人に、こちらの宅配便の会社の人をトレーニングしてもらいたいです。

PFK って? 

2012年10月11日(木) 12時15分
夏にカナダのケベック州に言ってきたので、今日はそれにちなんでケベック州のこと。

カナダの公用語が英語とフランス語であることはご存知だと思いますが、だからといってカナダ人ならだれでも英語とフランス語のバイリンガルだと思うのはちょっと違います。カナダでフランス語圏なのはケベック州だけで、その他の地域はほとんど英語圏 (バイリンガルの州もあるらしい)。ただ、お店で売っている商品とかはすべて英語とフランス語が併記されているので、フランス語に触れる機会は多いと思うし、カナダでフランス語をしゃべれる人の割合は、カナダの英語圏でもアメリカよりは多いんじゃないかと思います。

ケベック州はフランス系移民が多く住んでいるため、公用語はフランス語だそうです。8 割がフランス語が第 1 言語だとか。カナダから独立しよう! という人も多く、過去に何回か投票が行われたらしい。9 月の選挙では独立を推進する政党が勝ったそうですが、またそういう動きがでるのかもしれません。

モントリオールは大都市だし、海外から来る人も多いということもあるのか、英語だけで困ることはありません。でも、レストランのメニューがフランス語だけだったりとか、人の挨拶も「Bonjour, Madame!」だったりするので、フランス語がちょっとでもわかった方が便利だと思います。少なくとも、メニューがわかるぐらいには。

モントリオールを離れて郊外に行くと、本当にフランス語圏なんだということをひしひしと感じます。道路標識もフランス語だし、いつからいつまで工事だとか、全部フランス語で書いてある。

フランス系の人は Francophone、イギリス系の人は Anglophone と呼ばれていますが、その間には確執もあるらしく、特に少数の Anglophone の人への風当たりが強いという話も聞きます。

フランス語を公用語と謳っているだけあって、お店の看板とかは必ずフランス語で、という法律があるそうです。英語を併記してもいいけど、フランス語より小さくしろとか。固有名詞である場合は問題ないらしいですが (McDonald's はそのままだった)、英単語を使った名前だった場合に、そのまま看板に使えないので、フランス語に変えられていたりします。登録商標だったらいいらしいですが、それでもフランス語訳を付けなきゃいけないとか、法廷で OK を得なきゃいけないとか、いろいろろあるそうです。詳細はよくわかりませんが。最近、フランス語を併記しない英語名だけの看板が増えたとかで、そういうお店に警告の手紙が出されたという記事もありました。

ケベック州のある街で見かけたこのお店。



PFK? これって、建物からしてケンタッキーフライドチキンじゃないの? 普通、KFC なんだけど...。
そう、ケンタッキーフライドチキンはケベック州では Poulet Frit Kentucky なのだそうです。PFK はフランス語表記の略だったんですね。

ほかの野菜たち 

2012年08月29日(水) 12時22分
今日はトマト以外の野菜たちをご紹介。

初めてそれなりにまともなズッキーニが育ちました。小さいんだけど...。



日本のきゅうりも植えました。日本のきゅうりはおいしいと再認識。サラダに入れて食べました。


初めてブロッコリーらしいブロッコリーができました。とっても小さいんですけど。



自然農のことを知ってから、なるべくそれに沿ってやってみたいと、2 年ほど前から耕さず (苗を移植するときはもちろん掘るんですが)、あまり肥料も入れず (自分のうちで作っている堆肥ぐらい) にやろうとしているせいなのか、知り合いの菜園の野菜に比べると非常に見劣りします。自然農に転向してから土がよくなるまでに 10 年ぐらいかかると言われているので、しょうがないんだと思っています。いいわけかも知れないけど。雑草なども敵とせずに、育てている野菜の生長を妨げているような場合に引き抜くのでなく刈ってあげて、それをマルチとして敷いていきます。日本だと、ほっといたら雑草がはびこってたいへんなことになりますが、逆にマルチとして使える草がそれだけたくさんあるわけで、それはとてもうらやましい。マルチとして敷いた草がいずれは土に返り、土を肥沃にしていくわけですから。カリフォルニアは、夏の間まったく雨が降りません。だから、水をやらなかったらすべてが枯れ枯れで、少なくとも夏の間に雑草がはびこって困るというようなことはないのですが、つまりはマルチとできるような草もあまりない。良い土ができるまで、いつまでかかることやら。

耕すのって重労働だし、肥料を買ったりすればお金がかかるし、そういうことをやりたくない面倒くさがりでけちな私には、実は自然農のやり方はうってつけです。土を耕せば土の中の生態系が破壊される、というのも納得するし、害虫も人間が勝手に「害虫」と決め付けているのであって、自然界の中では役割があるというのもごもっとも。時間はかかると思いますが、なるべく自然に任せて (というか手抜きで) やっていこうと思います。

トマト第三段 

2012年08月22日(水) 12時18分
写真だけは撮ってあったのですが、記事を書くのが遅くなってしまいました。
今結構たくさんのトマトが色づいてきています。来週はバケーションを取っているのでちょっとタイミング悪いんだけど...。

これらは一月ほど前に収穫したものです。



右上の緑のが Black and Brown Boar、左下の赤いのが Oregon Spring です。



Oregon Spring は私のお気に入り、なのですが、今年は実はいまいちでした。
苗自体も枯れてきてしまって、今はもうだめになってしまった感じです。それでも 10 個ぐらいは収穫したかな。
もともと Determinate なので、苗もそれほど大きくは成長しないし、一気に花をつけて実をつけて終わる傾向はあるんだけど。去年は元気に育ってくれて、ほんとおいしかっただけに、ちょっと残念です。



Black and Brown Boar は、バークレーからさらに北の方に行ったところにある Wild Boar Farms というところで開発されたものです。去年この農場に行ってみましたが、一面トマト。農場主の Brad さんはトマトの新しい品種を開発していて、いろいろおもしろい話が聞けました (またそれに関する話もブログに書きたいとは思っていますが)。彼のトマトの特徴は、きれいなストライプ。この写真だとわかりにくいかもしれませんが。

このトマトのように、色の濃い黒っぽいトマトは、全般的にいろんな風味が混じった複雑な奥の深い味になります。このトマトもスモーキーな味でとても美味。Brad さんのトマトの中では第一のお気に入りです。



これは Sweet Horizon、別名 Rosalie's Early Orange とも呼ばれています。



これもお気に入りのひとつ。あま〜いトマトです。名前に ”Early" と入っているくらいで、割と早くから実をつけてくれます。この後、この写真より大きいのも収穫しました。

今年は実は、トマトの生長がいまいちです。最初元気に育ったと思ったら、なんだか時が止まったように伸びないわ、花もあまり咲かないわで、どうしたんだろうと思っていました。この間友達と話をしていたら、どうも今年の冬の雨が少なかったために、土が奥の方まで湿らず、トマトの根が湿っていないところに達したらその先伸びることができず、そのために伸び悩んでいる、ということらしいのです。なるほど、とちょっと納得。ここは夏場はまったく雨が降らないだけに、冬場の雨が重要だということですね。そんなわけで、今年のトマトの収穫はちょっと少なめになりそうです。

アプリコットの収穫 

2012年07月31日(火) 22時08分
Village Harvest という非営利団体があります。この団体は、どこかの家で収穫しきれずに余ってしまっている果物を収穫して、貧しい人々に食べ物を配っている団体などに寄付しています。Village Harvest の話を知り合いから聞いたとき、なんていいアイデアなんだろうと思いました。道を歩いていると、たわわに実った果物が、収穫されずに下に落ちているのをよく見たりするし。家の裏庭にある 1 本のオレンジの木ですら、気がついたら落ちて腐ってしまっていることがあるくらい。この団体は、果物を収穫するボランティアを募集していて、参加すると、寄付できないちょっと傷のついた果物をもらうことができます。

私は去年ボランティア登録して、これで 3 回収穫に参加しました。去年の秋に洋梨の収穫 1 回と、今年アプリコットの収穫 2 回。カレンダーを見て申し込むと、参加できる場合は確認のメールが来て (申込者が多すぎて、参加できないことも)、前日ぐらいに集合場所など詳細な情報が送られてきます。始めて参加するときに、詳細な情報のメールを読むと「Orchard」(果樹園) という言葉が使われているんです。果樹園ってそんな大げさな...。収穫にいくのは普通のお宅では? ところが行ってみると、「普通の」お宅なんですが、確かに果樹園と呼べるほど広い庭に何十本も果物の木が植わっている...。さすがにこの辺の金持ちは違います。

7 月の初めに参加したアプリコットの収穫は、Los Altos Hills と呼ばれる豪邸が立ち並ぶ地域。到着すると、Village Harvest の担当の人が門の前に立っていて、門を通って、そこにある家の前を通りすぎて、その先に噴水があるからそこを左に曲がって、その先にある駐車場の奥に行くようにと指示されました。「そこにある家」というのは使用人だか管理人だかの家だとか。普通の家よりよっぽど大きい。噴水はその辺の公園にあるありそうな大きな物。本宅はまさに豪邸です。中を見学できなかったのが残念。本宅を横目で見ながらさらに進み、「果樹園」に到着。アプリコットが 20 本以上はあったでしょうか。すでにたくさんのアプリコットが下に落ちていますが、まだまだ収穫できるアプリコットもたくさんあります。この家のアプリコットの木はきれいに剪定されていて、ほぼすべてを梯子を使わずに収穫することができました。アプリコットの実はいくつかがまとまってなっていて、気を付けないと一つを収穫したときにその近くのが地面に落ちてしまいます。一応、ルールとして地面に落ちた物は寄付用には収穫できないことになっているので...。そんな落ちちゃったやつを自分で持って帰る用に拾ったりもしちゃいました。

この日は、この家以外にもう一件のアプリコットを収穫して終了。収穫したときにはいい感じだったものが、作業を終了して果物をもらって帰る頃には熟して柔らかくなりすぎているのが結構ありました。それでもましなのを袋いっぱいもらうことができました。家に帰ってから、すぐに使った方がいいものを選び、残りを冷蔵庫へ。まずアプリコットシロップとジャムを作成。そして、アプリコットのデザートのレシピを探していたら、アプリコット・ブルーベリー・タルトのレシピを発見。ちょうどブルーベリーがあったので作ってみました。



この写真だと、中にブルーベリーが入っていることがわからないんだけど。これはヒットでした。わりと簡単だったので、お勧めです。さらに残ったアプリコットは、ワインとウォッカに漬けてリキュールに。もちろん生でも食べたし、サラダにも入れたし、十二分に楽しむことができました。

これから秋になると、洋梨やりんご、柿の収穫なんかもあるみたいです。また参加しようと思っています。
プロフィール
■名前 : sawa
■性別 : 女
■居住地 : カリフォルニア (サンノゼ近郊)
■趣味 : 家庭菜園、おいしいものを食べること、etc.
■モットー : ケセラセラ (人生なるようになる)
2014年09月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
アイコン画像saway722
» PFK って? (2012年12月07日)
アイコン画像Miyu♪
» PFK って? (2012年12月01日)
アイコン画像sawa
» トマト 3 (2011年09月18日)
アイコン画像ぴろりん
» トマト 3 (2011年09月02日)
アイコン画像sawa
» 今年初のトマト (2011年07月16日)
アイコン画像ぴろりん
» 今年初のトマト (2011年07月14日)
アイコン画像きょうたん
» 手作り豆腐 (2009年02月12日)
アイコン画像sawa
» 手作り豆腐 (2009年02月10日)
アイコン画像まいごろう
» 手作り豆腐 (2009年02月10日)
アイコン画像みき
» パン作り (2008年10月25日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:saway722
読者になる
Yapme!一覧
読者になる