1話目 

November 10 [Thu], 2005, 22:36

私とエリーは仲良しだ。ううん、もっともっと深い関係。
小さい頃から一緒にいて、砂場で泥んこになって母親達に怒られて泣いた頃もあった。
そう、ずっとずっと一緒だった。
-------なのに・・・・エリー・・・・なんでどこかにいっちゃったの?

あの時のことは鮮明に覚えてる。忘れられない。あの日から・・・・
あの日はいつもの朝だった私はまだ寝てたのにエリーが迎えにきて
「ジェシー!!はやく起きなー!!」ほとんど叫び声だ。エリーはいつもそう。
かわいくっておもしろいのに性格が荒っぽい。近所迷惑なんて考えてなさそうに無い。
目覚めが悪いまま窓に顔をだしてエリーにいった。
「ねぇー!!今何時だと思うー??」もしかしたら私も近所迷惑かも。
「わかんなーい、でもおきたんならはやくいかない?」
「じゃちょっ待ってて、今準備するから」
「OK!!」
エリーのわがままはもう随分前から慣れっこだ。
私はいつもそう、。エリーと違って臆病だし、かわいくもない、逆らえもしない。
でも私とエリーは仲良しだ。わがままでもいいところはたくさんある。
例えば私が小学生のころ髪の色で男子にからかわれていたのをエリーが
助けてくれた。私はいつもエリーに助けられてた。だからエリーなしなんて考えられない。


2話目 

November 11 [Fri], 2005, 18:34
突然のことで自分の頭の中で整理できない。
何が起こったのこかさえわからなくなっていた。

確かなのは・・・エリーが車道で倒れているということ。
エリーの頭から血が流れ出ていた・・・・

トラックの運転手が叫んで私は我にかえった。
「エリー!!」すぐ駆け寄ってエリーを抱えた。そのとき手に血がついた。
そこからよく覚えていない。

近所のおばさんが救急車を呼んでくれてすぐに救急車がきた。
人が集まってきたけど気になんかしなかった。
隊員の人が私に話し掛けてきたけどなにを喋っていたのかわからない。
体を揺らされてようやく隊員の人がいることに気づいた。
「あなた大丈夫?あの子の友達?」
「はい・・・あの、エリーは大丈夫なんですか?」
「わからないわ、でもこのままだと危ないわね」

-----エリーが危ない、危ない、危ない・・・その言葉が私の頭の中で繰り返してる
P R
2005年11月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新記事
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:satuki-syosetu
読者になる
Yapme!一覧
読者になる