狂戦士
December 15 [Sat], 2007, 18:00

たまには、好きな漫画の話を

三浦建太郎の『ベルセルク』です。
有名ですよね。
ジャンルは、ダーク・ファンタジーでしょうか?
1990年頃から、連載しているようなのですが、
私が読み始めたのは、高校生のときからです。
当時はかなり衝撃を受けました。(今もですが)
何が魅力かというと、
とにかく、絵が上手い

画力が凄い

圧倒されます。
あとは、世界観も独特で面白いです。
基本は、中世騎士物語のような感じで、
そこにモンスターやら、魔法やら、妖精やら、ファンタジーな要素がプラスされています。
と言っても、明るいものではなく、魑魅魍魎がわんさか出てきて、
ちょっとグロく、ダークな感じです

武器や甲冑も緻密に描かれていて、
国や軍別に、デザインが違っていたりと、かなり細かいです。
登場する国名も、実在したものと、ちょっと似ています。
例えば、
ベルセルク 実在
チューダー帝国 → テューダー朝
クシャーン → クシャーナ朝
ガニシュカ大帝 → カニシカ王
この辺が、『ベルセルク』に微妙なリアリティーを加えています。
歴史ものみたいな感じ。
他にも、主人公ガッツの相棒的存在である妖精パック。
ちょっと文学に詳しい人なら分かりますよね。
シェイクスピアの『夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)』の妖精パックです。
いたずら好き、という性格まで同じです。
物語は奥が深く、ちょっと難解なので、
上手く説明はできませんが、とても面白いです。
敵味方、全てのキャラクターが個性的で、
すべて魅力的です。
ちなみに、「ベルセルク(Berserk)」というのは、
現在では、「狂暴な」とか、「狂戦士」という意味で使われます。
元々は、北欧神話に登場する、
戦闘時に狂乱する、獣の毛皮を被った戦士で、
オーディンの家来的な存在?です。
なので、本来の意味は「熊のシャツ」だそうです。
32巻が(だいぶ前に)出たそうですが、まだ読んでません

近いうちに、買って読みたいと思います。
気になった方は、公式サイトをチェックしてみて下さい

ベルセルクの世界が詳しく紹介されていますので。


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