『あの人は今?』を嫌がる芸能人たちの心情
May 04 [Sun], 2008, 7:14
『あの人は今?』を嫌がる芸能人たちの心情
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000000-tsuka-ent
[引用元:Yahoo[ツカサネット新聞]]
シャーリーテンプル KAT-TUN 少年隊 エルメススカーフ cherブーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000000-tsuka-ent
5月2日9時33分配信ツカサネット新聞十数年前、ある週刊誌や写真誌の企画で『あの人は今』の記事の取材をしたことがある。企画会議であれこれと思い浮かぶ名前を挙げては、「そういえば、あのコ、どうしてるんだろうね。」「一時はすごい人気だったけど、最近、全然、見なくなったよね。」などと話し合った結果、数十人に絞り込んで、その所在と近況などの取材を始めることになった。いざスタートとしてみると、意外に厄介な作業だということに気がついた。なぜなら、思っていたより簡単には見つからないからだ。すでに芸能界から離れ、所属していた事務所では、連絡先もわからないというケースも多いからだ。仮に見つかったとしても、本人にしてみれば、「もう私には関係のない世界ですから」「結婚して子供もいますから、今さら取り上げないでほしい」などの理由から、取材を固辞するケースも珍しくない。「どうせ、そんなヤツは、仕事がなくなって落ちぶれただけなんだから、勝手に写真だけ撮って、あとはテキトーに書いときゃ、いいんだよ。いちいち文句なんか言ってきやしないんだからさァ」などと突き放すように話す先輩記者もいたが、どうしても私は賛同できなかった。芸能人にも、芸能人だった人にも私生活はあるし、ある程度の“有名税”が差し引かれるのは仕方がないにしても、土足で踏み込むようなことをするのには強い抵抗を覚えたものだ。もちろん、こちらから声をかければ「待ってました」とばかりに、すぐさま喰いついてくる人もいることは確かだ。この場合は、双方の利益に叶ったものでもあるから、なんら問題はないが、必ずしもそう簡単にはいかないものなのだ。さて、一方、頻繁にテレビにこそ出てはいないが、小さな舞台などで活動を続けている芸能人もいれば、テレビに出ていたのは、一時的に引っ張り出されて騒がれただけであって、そもそもは小さな劇場を回って芸や芝居を見せるのが“本業”なのだという芸人もいる。一時的に、爆発的な人気を得たものの、それっきりで消えてしまう人のことを、世間では“一発屋”と呼んで物笑いのタネにすることがしばしばだ。しかし、必ずしも、芸が乏しかったために長続きしなかったということばかりではない。個人的な事情で、自ら華々しい芸能界から身を引いた人もいれば、本来あるべき姿に戻っただけの人もいる。好んでテレビから離れ、舞台に活動の場を移しただけの人もいる。つまり、多くの人はテレビ=芸能界と思い込み、そこに映し出されなくなった人は“消えた”と認識してしまっているに過ぎない。しかし、テレビがすべてではないのだ。テレビに出ている人それぞれにも、様々な事情がある。それに基づいてテレビから離れただけというケースも多いのだ。だから、その人のことを“過去の人”、それも、あたかも“終わった人”であるかのように報じる『あの人は今』に登場することを嫌う芸能人は多い。取材する側は、決してそんなつもりはないため、「“今は舞台で頑張ってますよ”という“近況報告”だと思って、そんなに深読みしないで気楽に話してくださいよ」とか、「ご主人やお子さんたちには絶対にご迷惑をおかけしませんから、ファンの人たちに“主婦、やってま〜す。みなさん、応援してくれてありがとうございました”って声をかけてあげてくださいよ」、「所属していた事務所の方も、連絡が取れなくて心配してましたよ。この場を使って“元気です”って伝えてあげるのもいいんじゃないですか。」などと言って、どうにか口説き落とそうと苦心したものだった。その結果、こちらの気持ちが伝わり、「そういうことなら、少しだけ…」とか「わかりました。あなたがそこまで言うなら今回だけ、お話しましょう」と取材に応じてくれる人もいたが、それでも頑なに固辞する人には、それ以上、踏み込むのは失礼だし、迷惑になるだけだろうと、やむなく断念することもあった。先日、ネット上で、こんな調査結果が紹介されているのを目にする機会があった。『“あの人は今…”で思い浮かぶ有名人ランキング』なるものだ。参考までに、順位と名前だけ紹介しておこう。『“あの人は今…”で思い浮かぶ有名人ランキング』1. 桜田淳子2. なすび3. 小沢健二5. つぶやきシロー6. 山口美江8. 上岡龍太郎9. 小柳ゆき10. ケント・ギルバート11. 坂本一生12. 大事MANブラザーズバンド13. 田原俊彦14. オスマン・サンコン15. 横山知枝16. パイレーツ17. 加勢大周18. ケント・デリカット19. アントン・ウィッキー20. 吉田栄作21. 王様22. ドロンズ同. 飯島真理24. 早坂好恵25. 北野井子26. 浅香唯27. ダンディ坂野28. 大西結花29. 鉄拳30. 千葉麗子これを見て、みなさんはどんな感想を持たれただろうか。 「そういえば、こんな人いたなァ」「あ、この人、何やってんだろ。」などと思った人も多いのではないだろうか。 正直、私も同じだった。こうした芸能人の中には、現在は芸能活動を休止し、子育てに専念している元アイドル歌手もいれば、自らが立ち上げた劇団で役者として活動している元タレント、映像上映や音楽の生演奏を取り入れたワークショップを全国で展開している元人気ミュージシャンなど様々だが、多くの場合、テレビという限られたメディアの外で、みんな自分の道を歩いている。自分の人生を懸命に生きているのだ。そのことだけは、決して忘れないでいてほしいのだ。(記者:佐伯 剛)■
[引用元:Yahoo[ツカサネット新聞]]
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