分不相応

February 15 [Wed], 2012, 9:13
 領分、という言葉も、随分古めかしい響きを帯びてきたように思う。

 分をわきまえろ、といえば、時代劇だけで聞かれる言葉となった。


 現代は、平等意識が病根のように蔓延っている。

 結局、こうして平等意識が蔓延っているということは、平等ではないからなのだろう。

 悲しいかな、平等であるということは、平等意識だけが先走り、実態が付き従ってこないものである。
 
 法の下の平等は達成できても、社会の下の平等は決して達成されることはない。


 もし今この世が今平等だというならば、神様は随分マゾヒズムが多い世の中になったものだな、といぶかることだろう。


 平等とは、ある意味では、人間にとっては分不相応なものといえるのかもしれない。  

 
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