悔いる人 

2006年02月05日(日) 0時37分
ただ平穏無事に過ごしたいだけなのに、どうしてみんな同じ考えの人じゃないんだろう。
だからみんな仲良くできないんじゃないの。
世界は馬鹿ばっかりだね。
自分のために人のことを考えたら良い、ただそれだけのことじゃない。
ああ、でも。
私も同じなんだね。
同じじゃないって思いたいけど、同じなんだね。
だって私、あなたを庇わなかったもの。
助けなかったもの。
あの子達の前で。
怖かった、なんて、あなたの方が何倍も怖かっただろうに。
どうしよう、私、あなたが目を覚ますのが怖い。

 

2006年01月30日(月) 21時40分
この体が空気に溶けてしまう頃、側に居てくれないと思ってた。

春の暖かな光ではない、君の熱に溶けていける。

どうしようもなく寂しく、切ない、この愛しい気持ち。

君が教えてくれた。
狭い部屋、白い季節、真っ黒な視線。
君だけが連れ出してくれた。

聞いて。

「…あ……と…」


今、僕は幸せだ。

うっかり涙がこぼれてしまうのは、許してくれ。

死に際 

2005年12月28日(水) 11時13分
「好きよ」
「黙れ」

あからさまな愛情は、重く煩わしい。

あなたが口にしなくても、知っていたこと。気づいていたこと。
少し私が俯けば泣いたかと心配して、結局は謝るあなたがとても好きよ。




「なんで―――   !」

こうやって身を呈して庇えば、あなたは泣きそうに顔を歪めるけど。
あなたが傷つかなくて、救われた気がするわ。

あなたに一筋の血を流させるなら、私が手首を切りましょう。
あなたに一筋の涙を流させるなら、私がこの身を捧げましょう。

そう思うくらい、盲目的に愛してしまえば、困るのはあなた。

知っていたのに、知らない振りをした。

なぜという問いに、好きだからと答えたらずっと私を覚えていてくれるかしら。
それはそれで嬉しいけれど、とても嫌よ。あなたの足枷にだけはなりたくないもの。

「…忘れて」

あなたの幸せの邪魔をするくらいなら、どうか早く忘れてほしい。

「―――」

好きよ。言わないけれど。

あなたはいつだって、後をついてまわる私を邪険にしたけれど。
でも確かに、私は救われていたのよ。

そしてそのまま 

2005年12月22日(木) 22時49分
少女は桜並木を通る。
その小道は少女の通う学校までの道のりにおいて、避けることができない場所であった。
別段避けたいわけでもなく、その途中に誇張すべき事象もなく、少女はなんの問題もなく歩く。

こうしたなんでもないような時にふと思うのである。
特に朝。少女が眠気を感じていれば殊更に。

この桜の花びらが私を包めば、誰にも気づかないまま眠ることは可能だろうか。

そのような他愛ない空想に浸る。
浅はかで、思慮の足りない子どもの戯言であることは承知である。
故に少女はそれを実行などはしないし、歩みを止めることもない。

こうしたなんでもないような時にふと思うのである。
特に少女が、日常というものを強く感じていれば殊更に。


そしてそのまま眠るように死んでいけたら。



***

えっと、こういう感じでぱっと思いついたものを適当に書く場所、です。
P R
2006年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:sasainakotoba
読者になる
Yapme!一覧
読者になる