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トランス脂肪酸とは?
トランス脂肪酸の含有量表示の義務付けが検討されています。
トランス脂肪酸は体に良い効果をもたらす要素は全くないので、含有量の表示を行うのは良いことです。ただし、消費者庁は表示指針は決めていますが、表示の義務付けは検討中です。
ところで、そもそもトランス脂肪酸って何なのでしょう?
■■トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸から作られる
トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸から作られます。
では不飽和脂肪酸って何なのでしょう?
簡単に言うと・・・
牛や豚など、主に動物性の脂肪・・・飽和脂肪酸
植物や魚など、主に植物性脂肪・・・不飽和脂肪酸
魚も動物なのに、不飽和脂肪酸に含まれるのは不思議な感じですが、魚は不飽和脂肪酸に分類されます。
植物の油から摂られることの多い不飽和脂肪酸は、一般的には健康に良い油です。
しかし、体に悪いトランス脂肪酸は植物性の油から作られます。
一体どういうことか??
答えは簡単。
植物性油は普通の状態のときは液体が多いです。
この液体を固形化すべく人工的に手を加えた場合、製造過程でできる物質がトランス脂肪酸というわけです。
つまり、液体の不飽和脂肪酸(主に植物油)を固形化しようとすると、トランス脂肪酸が副産物としてできてしまうのです。
そのほかにも、不飽和脂肪酸を加熱調理したあと、そのまま放っておくとトランス脂肪酸に変わるということもあるようです。
スナック類や揚げ物にトランス脂肪酸が含まれているというのは、そういった理由からです。
■■トランス脂肪酸を含む食品
トランス脂肪酸を多く含む食品の代表はマーガリンやバターです。
マーガリン・・・8%
バター・・・5%
ショートニング・・・8%
上記の数字は、トランス脂肪酸が含まれる割合を表しています。
様々な検出方法がありますから、上記の数字が正確であるわけではありませんが、不飽和脂肪酸を固形化させた食品ですので、トランス脂肪酸が多く含まれていることは容易に想像できます。
■■トランス脂肪酸が体に与える影響
トランス脂肪酸が体に与える影響や危険性
・心臓疾患
・認知機能の低下
・ぜんそく
・アトピー性皮膚炎
・免疫低下
トランス脂肪酸を多量に摂取することによって、これらの疾患の危険性が増します。
トランス脂肪酸は自然界にはあまり存在することの無い物質ですが、人間の手によって加工されることで人体に影響のある物質として我々の生活の周りに多く存在しています。
外国ではトランス脂肪酸の含有食品に一定の規定を設けている国もあります。
日本ではトランス脂肪酸の含有表示について、消費者庁がその表示指針を決めてはいますが表示そのものを強制はしていません。
ただ、表示義務化については前向きに検討しているそうです。施行はいつになるかわかりませんが、できるだけ早く法律として制定されて欲しいものです。
ちなみに、日本人の体に一番合っている油は魚から取れる不飽和脂肪酸です。
魚(特に青魚)から取れる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロール値を下げ、免疫を高める効果もあります。
トランス脂肪酸が含まれる食品を避け、動物性の飽和脂肪酸は食べすぎず、青魚を多く食べることで健康にも美容にも良いってことですね♪
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