過敏性腸症候群の症状

October 07 [Wed], 2009, 21:32

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過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)という病気があります。

一昔前までは過敏性大腸症候群と呼ばれており、主に大腸に症状があらわれる病気とされていましたが、最近では小腸にもその症状をみることができるため、過敏性腸症候群とよばれるようになりました。


過敏性腸症候群の症状はいろいろあり、『慢性下痢型』、『強い腹痛のある下痢型(分泌型)』、『下痢と便秘型(不安定型)』、『ガス型』に分類されます。

下痢型は文字通りの意味ですが、慢性的に下痢の症状が出る場合と、強い腹痛のあと下痢の症状が出る場合とがあります。


不安定型は、下痢型と便秘型を交互に繰り返す症状を言い、ガス型はいわゆる『おなら』を意味しています。


過敏性腸症候群(下痢型)は、一般的に通勤や通学時間の間で5〜6回もトイレに駆け込む(または、駆け込みたくなる)という症状が続きます。

不安定型は下痢型の症状が続いたと思ったら、しばらく便秘が続くという症状です。

ガス型は、腹部にガスが溜まることでおなかが張ったり、おならが何回も出てしまう症状を言います。


さて、過敏性腸症候群の原因ですが、どのような型の症状が出る場合であってもその原因はほぼ限定されています。
いわゆる自律神経の乱れです。


言ってみれば、過敏性腸症候群とは神経性からくる病気で、神経性胃炎と同様の病気だと言えます。


つまり、ストレスによって自律神経が乱れることで、大腸や小腸が異常な反応を起こして、その結果腹痛を伴う粘膜の異常生成や下痢などの症状を引き起こしてしまう病気です。

過敏性腸症候群は、ストレスを強く感じる人に発症することが多く、一度過敏性腸症候群になってしまうと、人前でおならをする恐怖や下痢の恐怖、トイレがない場所(電車やバス内など)で隔離される恐怖などで症状がますます重くなってしまうことも珍しくありません。


過敏性腸症候群の治療方法ですが、前述したとおりストレスが原因になっていることが多いため、精神的な治療が必要です。

ただ、精神的な治療とは言っても、自分自身でストレスの原因を把握し、ストレスマネジメントでストレスをコントロールできるのであれば、精神科などでの治療は必要ありません。
要はストレスを感じないようにコントロールすることができれば良いのですから。


その他にも、食生活の乱れやアルコールの多量摂取などで過敏性腸症候群になる方もいます。
この場合の治療方法は、ずばり食生活の改善やアルコールの制限などです。


過敏性腸症候群は、精神的な不安定さからくる腸の異常運動である場合が多いので、その元を正せば症状を改善させることができます。

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