骨セメント治療について

September 30 [Wed], 2009, 17:59

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骨セメント治療は、言葉のとおり骨にセメントを注入して治療する方法です。

名前だけ聞くと『外科手術で疾患のある背骨の一部をセメントで固める』といった感じに思えますが、実際は背骨にセメントを注射器で注入するだけなので、手術時間は思ったよりも短いものです。(約30分)

部分麻酔も行いますから、患者の負担は結構小さいものだそうです。


で、どういった状態の患者さんが骨セメント療法を受けるかといいますと、主に圧迫骨折で背骨を骨折してしまった人だそうです。


・・・ところで、圧迫骨折って何?

ということで、圧迫骨折についても調べてみました。



■■圧迫骨折について
圧迫骨折とは、『背骨が圧迫されることによってヒビが入ったり、骨折してしまう状態』だそうです。

若い人はピンとこないかもしれませんが、お年寄りの方などは圧迫骨折にならないように注意する必要があります。

圧迫骨折が起こる原因は、簡単に言えば骨がもろくなるのが原因。

カルシウムが足りなくて骨がもろくなる(骨粗しょう症)
老化によって骨がもろくなる(骨生成能力の減退)


このような事象が原因となって骨がもろくなり、その状態で背骨に強い衝撃が加わったときに圧迫骨折になることがあります。

高齢者の場合、自転車の乗り降り時にこけただけで骨折したという話はよく聞きます。
これは骨がもろくなったことが原因です。

また、圧迫骨折にならなくても、骨のカルシウム成分が少なくなったためにおこる背骨の軟骨化のため、寝たきり状態や年中腰痛状態になる人もいます。


このような圧迫骨折に対する治療として導入されつつあるのが骨セメント療法です。



■■骨セメント療法の治療費
骨セメント療法だからといって、よく道路工事で目にしているセメントを注入するわけではありません。体内に注入しても問題のない材料を使用したセメントを使います。

施術方法は主に注射です。


さて、気になる費用ですが、骨セメント療法は保険がききませんので、かかる料金はおよそ30万円です。

かなり高いですが、寝たきりになることで痴呆症を患うというケースもあるため、今後のことを考えれば骨セメント治療を受けるという選択肢は結構重大な選択肢になるような気がします。


寝たきりだったおじいちゃんが施術後に歩いて退院したという話もききますし。


また、まったく副作用の心配がないというわけではありません。
何かの拍子に背骨に注入したセメントが違う部位で固まるということもありえますし、体質によってはセメント自体が体に合わないという人もいると思います。

その点は先生と良く相談してから決めればOKだと思います。


昔は背骨の骨折治療といえば大掛かりなものでしたが、最近では注射一本で治るんですね〜。


ただ、背骨の骨折の治療にどうして保険がきかないのかという点は非常に不思議です。
厚生労働省には、骨セメント療法などの画期的な治療方法に対して、キチンと目を向ける力を養って欲しいといつも思っちゃいます。


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  • URL:http://yaplog.jp/saruzabesu/archive/252

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