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HIVワクチンや特効薬の開発は日々進んでいますが、今回タイでHIVの感染リスクを減らすワクチンの開発に成功しました。この成功が発表されたのは2009年9月24日です。
ニュースソース:ヤフーニュース
正確にはタイがHIVワクチンを開発したわけではなく、フランスのカナリア痘ワクチンとアメリカで開発中のHIVワクチンを混合したワクチンを、タイとアメリカの研究者が共同開発したということです。
臨床試験にはタイに住むエイズ非感染者のボランティア1万6000人が参加し、このうちの約半数に新型HIVワクチンを接種しました。
このデータによると、HIVの感染リスクが約三割も減少したとのことです。
ですが、新薬の臨床試験のやり方や試験結果のデータについてはちょっと疑問が残ります。
まず、ボランティア1万6000人の半数にしかワクチンの接種をしていないということと、ボランティアの人全員が同じような生活をしていたわけではないということです。
同じような行動をし、同じような状態の被験者でなければ、新薬効果の是非は問いにくいものです。
比較対象が別々の行動や生活をしていたら、臨床データーの比較基準の決定すら難しいような気がします。
とは言っても、これだけ多くの被験者が協力して出来上がった臨床データがあれば、HIVワクチンや抗HIVウイルスの研究がより活発になるのは事実です。
現在HIVウイルスは進化を続けていますが、特効薬というものはいまだ開発されていません。
今後HIVやエイズ問題は今以上に拡大し、今以上に深刻化していくと思われます。
HIVやエイズの問題は早急に各国が協力してあたらなければならないテーマですので、このニュースをきっかけに、ワクチンや抗ウイルス剤の開発や協力体制がより活発化することを望みます。
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