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9月9日のベストハウス123で紹介された衝撃のリハビリ方法が音楽運動療法です。ベストハウス123では、前頭葉の半分を失い17歳になるまで歩くことはおろか、立つことすらできなかった男性の奇跡の回復過程を紹介していました。
音楽運動療法は、脳幹の覚醒反応を促し認知反応を改善するというものだそうです。
脳幹とは最も古くからある脳の部位で、運動神経繊維や感覚神経繊維など重要な神経繊維を支配している部位です。
誤解を恐れずに言うならば、この脳幹は人間が生きていくのに必要不可欠な部位ということが言えます。
音楽運動療法では、音楽を聴くことによって認知反応を覚醒させ、トランポリンの上下運動によってこの脳幹を直接刺激するというものです。
昔から音楽療法によるリハビリは有効性が高いといわれていましたが、これにトランポリンの上下運動を加えることで、ダイレクトな刺激を脳に与えることができ、このためリハビリ効果もより高くなったのだと思われます。
ベストハウス123で見た音楽運動療法は、CD等の録音された音楽に合わせて患者がトランポリンを跳ぶのではなく、患者のトランポリンの上下運動に合わせて、奏者が音楽を奏でるというものでした。
音楽運動療法は上下運動と音楽のリズムが合わさってこそリハビリになるのですから、患者主体のリズムに合わせた音楽でなければリハビリ効果は生まれません。
つまり生演奏でないと音楽運動療法は行えないというわけです。
ちなみにベストハウス123で音楽運動療法を受けた男性は、30歳になった今では、言葉を理解することができ、自分で歩くことができるようにもなり、素晴らしい絵画を作成するスーパー芸術家になったそうです。
音楽運動療法は、認知症やうつ病、意識障害やパーキンソン病、自閉症やその他脳に何らかの障害を持った患者さんなどに対して有効な効果が期待できるリハビリだそうです。
脳は蘇る-音楽運動療法による甦生リハビリ-
上記の本は音楽運動療法を考案された野田燎先生が著された本です。
音楽運動療法に興味のある方は読んでみてください。
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