平清盛に物申す
February 02 [Thu], 2012, 0:38
兵庫県の知事さんが、今年の大河ドラマに文句を言っているらしい。
曰く画面が埃っぽいとか…。
ずばり私も同感である。このお方に賛成する。むしろよくぞ言ってくれたと思う。
あれはNHKが総力を挙げて製作したという【坂の上の雲】からだったと思うが、妙に歴史感を出そうという工夫で勘違いしたのか、画面がセピア風のカラーになり、薄い曇りガラスを通して見るような感じになった。
一昨年の大河ドラマ【竜馬】では、それが益々甚だしくなっていた。実に見づらい。画面が汚い。これじゃハイビジョンなんて必要ない、と少なくとも私は思っていた。
全くの予想だが、馬鹿なNHKの番組制作ディレクターがこの趣向に一人で悦に入り、周りは威光におののいて意見も出来ず、トレンドとして賛同する阿呆が局内に現れ、今年の大河ドラマ=【平清盛】にも、同じ手法が受け継がれたのだと思っている。
たとえそうでないにしても、あの画像処理は実に下らない。あんなすっきりしない画像を観るくらいなら、同じ時代劇でも、私は市川昆監督が指揮を執った【仕事人】シリーズのような、クリアーで美しい画面が観たい。
だから私にとってお偉いさんのコンプレーンは至極的を得ているのである。
もっとも、大河ドラマなど私は興味がなくて、日曜の六時になるとテレビの前に鎮座するオフクロ様が見つめる画面を、晩飯を作りながらチラ見しているだけなのだが。
それにしてもNHKも堕ちたものである。
暫く前は看板ニュース番組でも、勘違いした愛想だけの噛みまくり女性キャスターを起用して、テレビの前でいらいらさせられたものだった。【最近の青山さん、井上あさひさんには好感を持っています】
もっとも女性キャスターはずっと以前の【久保淳子さん】が、木っ端微塵にNHKの威厳を瓦解させて人気が出てから、どうも民放のようなキャラ優先路線を走り始めたのだが。
これも時代の流れだろうか。
そんなNHKが基本的に大本営なのだと露呈しても、まだまだ良心的な番組を、信念をもって制作しているディレクターもおられるが、少なくともここ最近の歴史ドラマの画像加工はいただけないと思っている。
こんなことを書けば、海外に住んでいて受信料も払わずに何を言うか! と、憤る方も居られるかもしれないので説明しておくと、タイのUBCのどの番組パッケージサービスにもNHKは入っていないので、我が家では毎月1000バーツを受信料として、NHK視聴のためだけに別途支払っているのだ。
つまりこれくらいは意見主張する権利があると思うわけで、NHKを楽しみにしているオフクロ様も同じことを思っていたそうだから、そのあたりは御理解いただきたい。
曰く画面が埃っぽいとか…。
ずばり私も同感である。このお方に賛成する。むしろよくぞ言ってくれたと思う。
あれはNHKが総力を挙げて製作したという【坂の上の雲】からだったと思うが、妙に歴史感を出そうという工夫で勘違いしたのか、画面がセピア風のカラーになり、薄い曇りガラスを通して見るような感じになった。
一昨年の大河ドラマ【竜馬】では、それが益々甚だしくなっていた。実に見づらい。画面が汚い。これじゃハイビジョンなんて必要ない、と少なくとも私は思っていた。
全くの予想だが、馬鹿なNHKの番組制作ディレクターがこの趣向に一人で悦に入り、周りは威光におののいて意見も出来ず、トレンドとして賛同する阿呆が局内に現れ、今年の大河ドラマ=【平清盛】にも、同じ手法が受け継がれたのだと思っている。
たとえそうでないにしても、あの画像処理は実に下らない。あんなすっきりしない画像を観るくらいなら、同じ時代劇でも、私は市川昆監督が指揮を執った【仕事人】シリーズのような、クリアーで美しい画面が観たい。
だから私にとってお偉いさんのコンプレーンは至極的を得ているのである。
もっとも、大河ドラマなど私は興味がなくて、日曜の六時になるとテレビの前に鎮座するオフクロ様が見つめる画面を、晩飯を作りながらチラ見しているだけなのだが。
それにしてもNHKも堕ちたものである。
暫く前は看板ニュース番組でも、勘違いした愛想だけの噛みまくり女性キャスターを起用して、テレビの前でいらいらさせられたものだった。【最近の青山さん、井上あさひさんには好感を持っています】
もっとも女性キャスターはずっと以前の【久保淳子さん】が、木っ端微塵にNHKの威厳を瓦解させて人気が出てから、どうも民放のようなキャラ優先路線を走り始めたのだが。
これも時代の流れだろうか。
そんなNHKが基本的に大本営なのだと露呈しても、まだまだ良心的な番組を、信念をもって制作しているディレクターもおられるが、少なくともここ最近の歴史ドラマの画像加工はいただけないと思っている。
こんなことを書けば、海外に住んでいて受信料も払わずに何を言うか! と、憤る方も居られるかもしれないので説明しておくと、タイのUBCのどの番組パッケージサービスにもNHKは入っていないので、我が家では毎月1000バーツを受信料として、NHK視聴のためだけに別途支払っているのだ。
つまりこれくらいは意見主張する権利があると思うわけで、NHKを楽しみにしているオフクロ様も同じことを思っていたそうだから、そのあたりは御理解いただきたい。





1998年度JTB旅行記賞受賞。
02年三月号から03年十月号まで月刊誌【つり人】に《世界の釣流》連載。
