あっと言う間に結婚してから1ヶ月以上が過ぎた。
相変わらず、彼のビザが下りるのを待ってる状態。
入管に何度電話しても「3ヶ月は見てください。人によっては4ヶ月になります」だって。
はぁーお役所って本当イヤ。
審査してる奴一人しかいないんじゃねぇーの?って思っちゃうよ。
とかなんとか言いつつ、今の私は満たされてます。
そしてその反面、ぽっかり心に穴が空いてる私もいる。
母がメールしてきた。
元気?同窓会の手紙や渡したいものがあるから会わない?という内容。
母は、彼との結婚を一番に報告した相手。
になるはずだった。
最初の相手にならなかった理由は一つ。母が電話に出なかったからだ。
夏に結婚すると話していたから悟って電話に出てくれなかったのだ。
入籍の報告メールもしたが一向に返事はなかった。
この連休中に来た母のメールに私は冷たいメールをした。
「会いたくない。届け物があるなら勝手に玄関に置いていって」と。
私が韓国人と結婚したということ。
母にとっても胸が張り裂ける思いで、現実を受け止めようとしていたのだろう。
そう。私の父は大の韓国いや朝鮮嫌いなのだ。
母は私の味方になりたくても、父の妻であるわけで父を擁護するしかなかったのだ。
そんな母の気持ちを痛いほど分かっているのに私はいつもそんな母に辛く当たってしまう。
「なんで私の味方でいてくれないの?」と。
そして、母と会えばイヤでもその現実を突きつけられるから、私は結婚後母に会うことを避けてきた。
いつからかな・・・
傷つきたくないから
悲しい思いをしたくないから
そういう場面に遭遇しないように、自ら避けてきた。
相手を傷つけることになっても、自分の身を守るためにそういうやり方をしてきた。
色んな思いが駆け巡り、メールを作りながら泣いた。
一日中ずっと泣いた。
そんな時に限ってテレビで出産番組が流れていた。
母はあんなに大変な思いをして私を産んでくれたんだよな・・・
彼と結婚することを決意したとき、母に言ったことがあった。
「私のことは死んだと思って。産まれてこなかった子だと思って」
母は私の前で泣き崩れた。
私は家族と決別する決意で彼と結婚した。母にも決意して欲しかった。
でも出産番組を見て、なんて母不幸な子なんだろうと反省。
すぐさま母に謝りのメールと意地を張ってるけど本当は会いたいという思いを伝えた。
私の悪い癖。
傷つかないために本心を言わず、自分を諦めさせることを言う。
彼にだけは100%本心を伝えられるのに・・・
この日、母に久々に本心を伝えられた。
今すぐでなくてもいい。
いつか家族みんなが笑って彼を迎えてくれる日がくることを。