9月26日

September 26 [Mon], 2016, 8:34
『夜の子供2』終わりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

ありがとうございました。

演劇は大変アナログです。
でも、だからおもしろいです。

こないだ、YouTubeで、「しくじり先生」という番組の、オリエンタルラジオのあっちゃんがピカソの話をしているのを見ました。

アートってなんぞや?みたいな話をしてました。
すごくわかりやすくて、感動しました。

「よくわからないもの」に対して拒否反応はあるかもしれませんけど、「みんながよくわかるもの」のおもしろくなさって、あると思ってます。

ひとつの物事を掘り下げて掘り下げて考えていったさきの、想像を越えたよーわからんものを紹介されたとき、それに出会う感動があって、それは普段なかなか得られない、それが堪らないので、演劇や哲学が好きです。

自分の思いつかない、考えたことないようなもの、でも共感してしまうもの、これからも出会っていきたい。

みんながよくわかるものだけではちょっと刺激が足りない。

他人がわからないと思うかもしれないものまで到達する根気を持ってものづくりをしたい。

9月18日

September 18 [Sun], 2016, 21:55
あと一日で『夜の子供2』が終演する。

作家で漫画家。
主役。
こんな役を私にもらえた光栄を改めてひしひし感じる本番の舞台上。

劇作家である私の心の言葉を、素直に顔に声に出せる毎日は素晴らしく、高尚なデトックスのよう。

いい俳優を自分の作品に閉じ込めたい気持ち、今以上に面白そうなものを書けそうにない絶望感、虚構へ飽き飽きする心と、虚構へ憧れる気持ち。
勝手にそんなこと考えていました。
コラコーラのことなんて、あんまりほとんどわかってない。考えてない。
私にとってのコカコーラは、いつの、何、だろう。
とかは考えた。

片桐さんのように、スッとその場に存在することと、山田くんのように、具体的な行動を緻密に見つけていくこと。

目指していた。

この役をもらえて、うれしい。ただ。ありがたい。

9月11日早朝

September 11 [Sun], 2016, 5:28
ただ、役者として、裸一貫になりたい。
舞台上で心を動かすだけのものでいたい。
余計なことを考えないで、そこにただいたい。

まだ修業が足りない。

9月10日

September 11 [Sun], 2016, 5:25
何をやって生きていきたいのか?

誰と生きていきたいのか?

自分のことは意外と全然自分で見えていなくて、それを見つけるのはなかなか出来なかったけど、去年あたりから、なんとなく、ぼんやりわかりかけてるような気がする。

拾うもの捨てるものも変わっていく。

(ついでに、そうなると俳優やるときの心も、変わった感じがする。
カッコつけたい気持ちが薄れ、より「自分」でいること、が、できるような)

年を重ねるってこういうことなのかもしれない。

若いときには見えてなかったものが見えて、人生をおもしろく感じることもできるようになる。

自分が何をしていたいか。

何をしていたくないか。

それに自覚的でありたい。

他人と違う選択でも。

自分を大切にしてもいいじゃないか。

9月8日

September 08 [Thu], 2016, 10:43
学校のテストで、ただただセリフを覚えて発表、てのをやっているが、なぜかみんな覚えてこない。
覚えるだけで点数になるし、怒られなくて済むし、嫌な時間を過ごさずに済むのに……
なぜ?

いろいろ事情はあるんだろうけど、1つに、ガリ勉が恥ずかしいって気持ちがあるような気がした。
完璧にセリフを言えてるのが、恥ずかしい。という気持ち。
しかも、それがクラスで一人だけ、だったりすると、それはほんとは当たり前だしかっこいいはずなのに、なんでか「キモー」って思われるんじゃないかって思ってしまう感じ。

なんで?

昔、小学校のとき、冬休みの宿題で、百人一首を覚えるっていうのが出たとき、私は、覚えるのが割と得意だったし、結構な量覚えて新学期を迎えたが、他のみんなはほとんど覚えてなくて、なんか、私、逆に恥ずかしく思ったってことを思い出した。
その授業で、グループになって百人一首をやったけど、わざとわからないフリとかしたりして。
ばんばん札取るん、恥ずかしい気がして。
ヤル気満々が恥ずかしいとか。
真面目なんが恥ずかしいとか。

なんで?

ヤル気満々でいいやん。
真面目でいいやん。


9月2日

September 02 [Fri], 2016, 22:52
『夜の子供2』、演出としても役者としても、勉強になるわぁ。

役者として、演出家に言って欲しいこと。

演出家が役者にやって欲しいこと。

両方めっちゃわかるわ。

まあ今は役者としてやってるんだけども、自分が出てないとことか、外から見てるとことかでは、演出家のことも役者のことも、遠くから見れて、両者の事情がよく見える。

自分が演出家のときには気づかないことも。
その気づけない精神状態の様子も、自分の現場を思い返して反省や、内省する。



9月1日

September 01 [Thu], 2016, 15:53
20代は自分の伸ばしたいスキルをひたすら磨く時期なのだなぁと思う。
そのとき不器用だったとしてもなんしか磨き続けてれば、30代になり、そのスキルを他人から求められたりする。
なんも磨いてなければずっと他人からなんも求められないが、万人が持ってる時間を提供するということは求められる。

と、書きつつ、別にそれは20代にだけそういうわけじゃなくて、他人から求めてもらいたいスキルひとつ心に思って、それを磨いていれば、5年後くらいには、求められるようになるんじゃないかな。
磨いてれば。

8月28日

August 28 [Sun], 2016, 12:22
ひさしぶりに演劇の夢を見た。

昔はよく、セリフを覚えてないのにもう本番、の役者の定番の夢をよく見ていたのだけど、ぱたりとこの夢を見なくなった。
セリフ入ってなくてもなんとかなるかなぁと思い始めたからかなあと思うが、今は一周回ってやっぱりセリフ入っとかないとめっちゃ嫌で、たまーにまたこの夢を見るようになった。
ちょっと前だけど、GAGさんのコントに一緒に出ることになったがセリフが入ってないという恐ろしい思いのする夢も見た。 コントでセリフのおもしろさや間を使えないなんて何を見ればいいのか……
もちろん演劇だってセリフのおもしろさと間、大事だからコントに限らないんだけど……

でもまあこの種類の夢はほぼ見なくなっていて、そんな私が昨日見た夢が、
演出家に「休み2日間もあったんだから、もっと仕上げてきてくれると思ってた」と言われる夢。
「せめて滑舌よくしてきてよ」とも。

起きて冷や汗かいてた。

しかし何を恐れた夢なのかな。

だけどとにかくほんとにならないように、ちゃんとしないと。
私は上手くないし、器用でもないんだから、それを改めて肝に命じてー

あー怖い怖い
演劇の夢、怖い

8月27日

August 27 [Sat], 2016, 9:54




『夜の子供2』稽古。

稽古場で、役者の坂口さんが若い役者たちにいろいろ教えている。
一回一回の稽古への心構え。
一回一回の稽古の時間の使い方。
芝居する気持ちのこと。
芝居するテンションのこと。
演出家への演技での呈示の仕方。

私に言われてるわけじゃないけど、言葉にしてもらえるのが新鮮でためになるなあ。

当たり前だと思ってやってたことも、なんとなくやってたことも、それは意識して出来てなかったってことも、坂口さんは役者術として、言葉にして蓄えながら生きてきてるんだなあ。

坂口さんは、自分の役者理論をいっぱい見つけていってる時間があったからこその今、役者として認知されてるしやっていけてるんだなあ。

私が今ある本を書いていることを言うと、坂口さんは「すごいなあ」と言ってくれた。
坂口さんは文章を書くことがすごく苦手らしい。

坂口さんは役者をすることに時間を使って来て今があるし、私は、文章を書くことにいっぱい時間を使って来て今がある(はずだ)。

はじめはただの人間として生まれた人間、この状態が円に近い感じだとするなら、はじめ(幼少)は能力に余り差がなく皆似ていて、過ごす時間の使い方、どの技を伸ばして行くかで、尖るところが変わって行って、そして形が変わって行くんだなあ。

ずっと円い人もいるのかもしれないが、尖って行った方が、「自分はこういうやつだ!」って思えて人生楽しい気がするなあ。
私はそう思うなあ。
尖って行きたい。
まんべんなく円くなって行くよりも、何かのスキルを尖らせていきたいなあ。

ちなみに、稽古終わりの飲み会で私がみんなのお金を集めてお会計することがあったのだけど、そのとき、私はそのスキルがめっちゃ低いので、坂口さんに「へたくそやなあっ!」っとウズウズしながら言われてしまったけど、私はそういう私が気に入ってたりするよ。それはワタシの仕事じゃないの!でも、やる席にいたら、へたくそながら頑張ってやるよ。

++++++++++++
【出演】
現代演劇レトロスペクティヴ<特別企画>
AI・HALL+生田萬
『夜の子供2 やさしいおじさん』
作・演出:生田萬
日程:2016年9月15日(木)〜19日(月・祝)
会場:AI・HALL(伊丹)
http://yaplog.jp/saring/archive/1383

8/14

August 14 [Sun], 2016, 14:20
SMAPが解散することについて、TwitterのTL上がざわっとなってて、その人気ぶりにほんまスゲー、となった昨日です。
みんな、解散いやだー的なこと書いてて、めっちゃ愛されてるなー!すげーな!
って思うんだけど、解散する経緯みたいなのの記事を読んで、私は「あーSMAPも人間だった、良かった」と思った。

事務所のためでなく、ファンのためでなく、ただ、一個人が「もうこの人とは一緒に活動したくないな」と思った、それを優先したことが、良かったーと思った。
自分の人生だ。
やりたいことをやりたいようにやらないと。
やりたくないことを何故やらなきゃならないのか。
(いや、今しんどいことでもそのさきにあるものを得たいなら、それは「やりたいこと」でいいんだけど。)

だから、あんな神がかってた人たち(のうちの一人でも)も自分の人生の上でやりたくないことをちゃんと言えて、良かったと思った……

のだけど、

そのあと、Twitterで、匿名劇壇のナイスガイ福谷くんが「アイドルとしてかっこよさを求めてしまう」「解散、というのがカッコイイかどうかわからなくて、戸惑ってる」みたいなことを言っていて、それにめちゃ頷いた私がいた。

そうだー。

自分の人生は誰に言われるのでなく、誰の期待のためでもなく、自分で決めたい。
だけど、その決め方に、自分が自分に掲げてる「かっこよさ」の指標は、ぎちっと持ち続けたいとも思ったのだった。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:サリngROCK
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関西で演劇をやっています。
脚本を書いたり、演出したり、役者もやっています。
リコモーションに所属しています。
GAG少年楽団さん(芸人)の単独ライブの演出をさせてもらっています。

     
エンゲキ系の予定

【出演】
AI・HALL+生田萬
現代演劇レトロスペクティブ
『夜の子供2 やさしいおじさん』
2016.9/15〜19
@AI・HALL(伊丹)


【演出、脚本】
大阪アニメーションスクール専門学校 アニメ声優コース2年C、Dクラス 卒業公演
『贋の地球空洞説』
(引用:寺山修司作『地球空洞説』)
2016年2月
@ドーンセンター


     
エンゲキ以外の動く予定

【演出協力】
GAG少年楽団単独ライブ
『GAG少年楽団2016』
2016.8/3(水)19:30
@新宿 ルミネtheよしもと

【講師】
大阪アニメーションスクール専門学校
アニメ声優コース2年C,Dクラス
「演技演習」「卒業制作」

【講師】
AI・HALL主催
高校生のための戯曲講座
※夏休み

     
書く・書いたのお知らせ

【小説!!】
「しまうまの毛」出版されました!こちらは出版していただいた(株)創英社のHPです


Amazonサイトでも売っております。


【出版物!!】
「八月のプレイボール」
<編集協力>で関わりました!
小学館クリエイティブから出版!
※著者は、私ではなくMICAさん



     

もし、サリngROCKにお仕事などのご依頼いただける場合はこちらの、突劇金魚の制作部宛てメールアドレスにご連絡ください。m(_ _)m
info@kinnngyo.com
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