8月27日

August 27 [Sat], 2016, 9:54




『夜の子供2』稽古。

稽古場で、役者の坂口さんが若い役者たちにいろいろ教えている。
一回一回の稽古への心構え。
一回一回の稽古の時間の使い方。
芝居する気持ちのこと。
芝居するテンションのこと。
演出家への演技での呈示の仕方。

私に言われてるわけじゃないけど、言葉にしてもらえるのが新鮮でためになるなあ。

当たり前だと思ってやってたことも、なんとなくやってたことも、それは意識して出来てなかったってことも、坂口さんは役者術として、言葉にして蓄えながら生きてきてるんだなあ。

坂口さんは、自分の役者理論をいっぱい見つけていってる時間があったからこその今、役者として認知されてるしやっていけてるんだなあ。

私が今ある本を書いていることを言うと、坂口さんは「すごいなあ」と言ってくれた。
坂口さんは文章を書くことがすごく苦手らしい。

坂口さんは役者をすることに時間を使って来て今があるし、私は、文章を書くことにいっぱい時間を使って来て今がある(はずだ)。

はじめはただの人間として生まれた人間、この状態が円に近い感じだとするなら、はじめ(幼少)は能力に余り差がなく皆似ていて、過ごす時間の使い方、どの技を伸ばして行くかで、尖るところが変わって行って、そして形が変わって行くんだなあ。

ずっと円い人もいるのかもしれないが、尖って行った方が、「自分はこういうやつだ!」って思えて人生楽しい気がするなあ。
私はそう思うなあ。
尖って行きたい。
まんべんなく円くなって行くよりも、何かのスキルを尖らせていきたいなあ。

ちなみに、稽古終わりの飲み会で私がみんなのお金を集めてお会計することがあったのだけど、そのとき、私はそのスキルがめっちゃ低いので、坂口さんに「へたくそやなあっ!」っとウズウズしながら言われてしまったけど、私はそういう私が気に入ってたりするよ。それはワタシの仕事じゃないの!でも、やる席にいたら、へたくそながら頑張ってやるよ。

++++++++++++
【出演】
現代演劇レトロスペクティヴ<特別企画>
AI・HALL+生田萬
『夜の子供2 やさしいおじさん』
作・演出:生田萬
日程:2016年9月15日(木)〜19日(月・祝)
会場:AI・HALL(伊丹)
http://yaplog.jp/saring/archive/1383

8/14

August 14 [Sun], 2016, 14:20
SMAPが解散することについて、TwitterのTL上がざわっとなってて、その人気ぶりにほんまスゲー、となった昨日です。
みんな、解散いやだー的なこと書いてて、めっちゃ愛されてるなー!すげーな!
って思うんだけど、解散する経緯みたいなのの記事を読んで、私は「あーSMAPも人間だった、良かった」と思った。

事務所のためでなく、ファンのためでなく、ただ、一個人が「もうこの人とは一緒に活動したくないな」と思った、それを優先したことが、良かったーと思った。
自分の人生だ。
やりたいことをやりたいようにやらないと。
やりたくないことを何故やらなきゃならないのか。
(いや、今しんどいことでもそのさきにあるものを得たいなら、それは「やりたいこと」でいいんだけど。)

だから、あんな神がかってた人たち(のうちの一人でも)も自分の人生の上でやりたくないことをちゃんと言えて、良かったと思った……

のだけど、

そのあと、Twitterで、匿名劇壇のナイスガイ福谷くんが「アイドルとしてかっこよさを求めてしまう」「解散、というのがカッコイイかどうかわからなくて、戸惑ってる」みたいなことを言っていて、それにめちゃ頷いた私がいた。

そうだー。

自分の人生は誰に言われるのでなく、誰の期待のためでもなく、自分で決めたい。
だけど、その決め方に、自分が自分に掲げてる「かっこよさ」の指標は、ぎちっと持ち続けたいとも思ったのだった。

8/4【夜の子供2稽古】

August 04 [Thu], 2016, 22:37
役者の現場はあまりなくなっている私。
久しぶりに演出を聞いている。
 
生田さんの演出は、私が学校で演出するときに言うことと似てるものがあるよ。
 
 
「なんで、そこでそのセリフを言ったの?」
「お腹すいてるの?すいてないの?」
「連載の数はどれくらいなの?」
 
そのセリフを言うにたどり着いたまでの状態を見つけること。
見つけていなくても、まずは決めてみること。
 
話す相手のことは、好きなの?
どれくらい好きなの?
今泳いでるのは気持ちいいの?
溺れかけてるの?
いやいや泳がされてるの?
 
あいまいな状態でセリフを言うのは絶対駄目。
 
学校のみんな、やっぱりこのことはすごく大事だよ。
東京の重鎮の演出家も、それ聞いてくるよ。
 
私が学校でやってること、意味あるって思ったよ。
この方針で二学期もいくよ。
 
『夜の子供2』の現場では、役者目線でそれに取り組むよ。
私も、まだ決めきれてないとこがまだまだある。
 
そして、稽古の終わった今はとにかくとにかくビールが飲みたい。
 
++++++++++++
【出演】
現代演劇レトロスペクティヴ<特別企画>
AI・HALL+生田萬
『夜の子供2 やさしいおじさん』
作・演出:生田萬
日程:2016年9月15日(木)〜19日(月・祝)予定
会場:AI・HALL(伊丹)

幸せについて

August 03 [Wed], 2016, 3:02
もう今となってはそんな偏った考えだけなんてナンセンスだって広がっていると思うけど、よく、「結婚して子供つくって、子供を育てきって」っていうことが「幸せ」だと言う人が多くいたし、今もいるし、それを私にオススメしてくれる人もいる。
それを絶対的にかなり強くオススメされることもあるんだけど、それを私に絶対幸せだって風に押しつけないでほしい。
それしか幸せがないなんて思わせないでほしい。
私には私だけにしか分からない幸せが一番幸せかもしれないのに。
まだ誰も見つけていない幸せのかたちを私が見つけるかもしれない可能性があるから、生きていこうという気になってるのに。

7月31日

July 31 [Sun], 2016, 21:52
学校の企画でとある本を1個書かなきゃいけないが、なかなか進まず。

どんなテーマであっても、「サリngROCKらしく」なるに違いないのに、なかなか進めない。

シャトナーさんは、以前に「個性は出そうとして出すものじゃなく、消そうとしても残ってしまうものだ」と言っていた。

今年は、ちゃんと恣意的に本を書くようにするのが目標。
ちゃんと踏ん張って、無闇に公演しない。

7月27日

July 28 [Thu], 2016, 19:10
中学生と演劇をつくるワークショップ。

難しいことは、演劇のことなんかではなく、
「なかなか稽古したがらない子がチームで強い子だとどうするか」
「同級生と意見がぶつかって『僕もうなんでもいいです』ってなったらどうするか」
「意見を嬉しそうに出しまくってくれるが、周りからことごとくナイスじゃないと思われていそうなとき、どうするか」

そんなことだったりする。

演劇のこと、ちゃんと向き合えば面白いもんだと分かるだろうけど、やらされてる気分だと面白くないだろう。
共同作業だし、頭使うし、だから忍耐も要る。

難しい問題の方が簡単な問題より楽しいけれど、難しすぎたら投げ出したくなるから、出題がとても繊細。

7月25日2

July 26 [Tue], 2016, 18:34
ワークショップ後、
桜ノ宮に近い岸本奈津枝さんのお宅で、花火とごはんを。

山浦さんとポケモンで盛り上がる。
あの山浦さん、ポケモン焼けしてて、色黒でした。

山田かつろうさんと三谷恭子さんご夫妻、お子さん、菊地さんいずみさん、
と、演劇の先輩たちと一年に一度会えるかたたちと。



7月25日

July 26 [Tue], 2016, 10:45
アイホールで、中学生と演劇を作ってみるワークショップ一日目。
ホールが休館日の火曜日を除いて、水曜日には二日目がある。

中学生たちを見ていて、自分はどんな中学生だっただろうかと考えたら、変な正義感のある、自分を信じられてる奴だったような……ことを思い出した。

今年は、樋口ミユさんがメイン講師で私は横について言われたことをやってるわけですが、あるチームでモメ始めた中学生たちを、見事沈静化。
毎年やってはるからとはいえ、あれはスゴかった。
樋口さんは自分の言葉に自信を持ってる感じがすごくする。本当のところはもちろんわからないわけだけど。その、「自信を持ってる感じ」が、中学生たちを安心させるんだろうなあ。
今の私は昔の自信ありげな感じがなくなり、ついつい中学生たちと一緒に不安になる(もちろん一緒に解決しようよとはなるんだけど)奴になってしまった。
自己評価が低すぎると樋口さんにはよく言われる。

まあ、それが私である、とも思う。
一緒に不安になって、一緒にハラハラしながら、一緒に考えて作ろうのするのでもいいじゃないかと。
そうやって自己肯定力を回復させようとするここ数年。

7月23日

July 23 [Sat], 2016, 19:38
自分の技で、仕事が出来るっていうのは本当に嬉しいことだよ。
誰かの技を手伝うんじゃなくて。
そして自分の技で好きな人と繋がるっていうのは、最上に嬉しいことだよ。

world's end girlfriendと繋がれるか……
小沢健二と繋がれるか……
衛藤ヒロユキと繋がれるか……
自分の技を通じての繋がりしか要らないよ。

7月22日

July 22 [Fri], 2016, 21:59
東京からGAG少年楽団が舞台の出番のために帰阪していて、それに合わせて、次回単独ライブの稽古を、私を含めて。

理論的に練った「軸」を、具体的な設定、セリフに昇華させ、分かりやすくおもしろおかしくお届けできる見せ物に変換している様はいつ見ても職人。

私の本もこうありたい。
命題を、おもしろおかしくお届けできるものに変換したい。
命題を命題のまま言っちゃわないように。


GAGさんの稽古は、そのネタを、より極端にダイレクトにお客さんに届けられるように私が、動きや見た目をアドバイスしてる。
いや、割といい仕事してると思うんですよ。
お客さんには、私がやってる部分は見えないようになってるけどね、それこそ演出だしね、と思っている。
お客さんには私は評価されないけど、でも、稽古場でGAGさんが、分かってくれてる。
動きをつけて、演出をつけて、より面白くなってるん見てめっちゃニヤニヤする。
もちろん、もともとのネタがおもろいからできる所業だけど、一緒に作ってる感あるよ。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:サリngROCK
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関西で演劇をやっています。
脚本を書いたり、演出したり、役者もやっています。
リコモーションに所属しています。
GAG少年楽団さん(芸人)の単独ライブの演出をさせてもらっています。

     
エンゲキ系の予定

【出演】
AI・HALL+生田萬
現代演劇レトロスペクティブ
『夜の子供2 やさしいおじさん』
2016.9/15〜19
@AI・HALL(伊丹)


【演出、脚本】
大阪アニメーションスクール専門学校 アニメ声優コース2年C、Dクラス 卒業公演
『贋の地球空洞説』
(引用:寺山修司作『地球空洞説』)
2016年2月
@ドーンセンター


     
エンゲキ以外の動く予定

【演出協力】
GAG少年楽団単独ライブ
『GAG少年楽団2016』
2016.8/3(水)19:30
@新宿 ルミネtheよしもと

【講師】
大阪アニメーションスクール専門学校
アニメ声優コース2年C,Dクラス
「演技演習」「卒業制作」

【講師】
AI・HALL主催
高校生のための戯曲講座
※夏休み

     
書く・書いたのお知らせ

【小説!!】
「しまうまの毛」出版されました!こちらは出版していただいた(株)創英社のHPです


Amazonサイトでも売っております。


【出版物!!】
「八月のプレイボール」
<編集協力>で関わりました!
小学館クリエイティブから出版!
※著者は、私ではなくMICAさん



     

もし、サリngROCKにお仕事などのご依頼いただける場合はこちらの、突劇金魚の制作部宛てメールアドレスにご連絡ください。m(_ _)m
info@kinnngyo.com
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