7月27日

July 28 [Thu], 2016, 19:10
中学生と演劇をつくるワークショップ。

難しいことは、演劇のことなんかではなく、
「なかなか稽古したがらない子がチームで強い子だとどうするか」
「同級生と意見がぶつかって『僕もうなんでもいいです』ってなったらどうするか」
「意見を嬉しそうに出しまくってくれるが、周りからことごとくナイスじゃないと思われていそうなとき、どうするか」

そんなことだったりする。

演劇のこと、ちゃんと向き合えば面白いもんだと分かるだろうけど、やらされてる気分だと面白くないだろう。
共同作業だし、頭使うし、だから忍耐も要る。

難しい問題の方が簡単な問題より楽しいけれど、難しすぎたら投げ出したくなるから、出題がとても繊細。

7月25日2

July 26 [Tue], 2016, 18:34
ワークショップ後、
桜ノ宮に近い岸本奈津枝さんのお宅で、花火とごはんを。

山浦さんとポケモンで盛り上がる。
あの山浦さん、ポケモン焼けしてて、色黒でした。

山田かつろうさんと三谷恭子さんご夫妻、お子さん、菊地さんいずみさん、
と、演劇の先輩たちと一年に一度会えるかたたちと。



7月25日

July 26 [Tue], 2016, 10:45
アイホールで、中学生と演劇を作ってみるワークショップ一日目。
ホールが休館日の火曜日を除いて、水曜日には二日目がある。

中学生たちを見ていて、自分はどんな中学生だっただろうかと考えたら、変な正義感のある、自分を信じられてる奴だったような……ことを思い出した。

今年は、樋口ミユさんがメイン講師で私は横について言われたことをやってるわけですが、あるチームでモメ始めた中学生たちを、見事沈静化。
毎年やってはるからとはいえ、あれはスゴかった。
樋口さんは自分の言葉に自信を持ってる感じがすごくする。本当のところはもちろんわからないわけだけど。その、「自信を持ってる感じ」が、中学生たちを安心させるんだろうなあ。
今の私は昔の自信ありげな感じがなくなり、ついつい中学生たちと一緒に不安になる(もちろん一緒に解決しようよとはなるんだけど)奴になってしまった。
自己評価が低すぎると樋口さんにはよく言われる。

まあ、それが私である、とも思う。
一緒に不安になって、一緒にハラハラしながら、一緒に考えて作ろうのするのでもいいじゃないかと。
そうやって自己肯定力を回復させようとするここ数年。

7月23日

July 23 [Sat], 2016, 19:38
自分の技で、仕事が出来るっていうのは本当に嬉しいことだよ。
誰かの技を手伝うんじゃなくて。
そして自分の技で好きな人と繋がるっていうのは、最上に嬉しいことだよ。

world's end girlfriendと繋がれるか……
小沢健二と繋がれるか……
衛藤ヒロユキと繋がれるか……
自分の技を通じての繋がりしか要らないよ。

7月22日

July 22 [Fri], 2016, 21:59
東京からGAG少年楽団が舞台の出番のために帰阪していて、それに合わせて、次回単独ライブの稽古を、私を含めて。

理論的に練った「軸」を、具体的な設定、セリフに昇華させ、分かりやすくおもしろおかしくお届けできる見せ物に変換している様はいつ見ても職人。

私の本もこうありたい。
命題を、おもしろおかしくお届けできるものに変換したい。
命題を命題のまま言っちゃわないように。


GAGさんの稽古は、そのネタを、より極端にダイレクトにお客さんに届けられるように私が、動きや見た目をアドバイスしてる。
いや、割といい仕事してると思うんですよ。
お客さんには、私がやってる部分は見えないようになってるけどね、それこそ演出だしね、と思っている。
お客さんには私は評価されないけど、でも、稽古場でGAGさんが、分かってくれてる。
動きをつけて、演出をつけて、より面白くなってるん見てめっちゃニヤニヤする。
もちろん、もともとのネタがおもろいからできる所業だけど、一緒に作ってる感あるよ。

7月21日

July 21 [Thu], 2016, 14:21
先日、岩松さんとお話したときに、「どういう友達といるか」ということが大切だという話をした。

友達、と書いたけど、作家としての私のなかで思った言葉は「プロデューサー」そして「制作」に置き換えられるものだった。

作家の私に、作品を作らせてくれる友達、というお話です。

だけどこう書いてまた改めて「プロデューサー」よりも「友達」というほうがしっくりくるような気がした。

その「友達」というのが「プロデューサー」だと思ったのは、
作家に書かせるためには例えば、ビートルズに、「おまえら、マッシュルームカットにして、ピタッとしたズボンを履け」と言ってくれる存在が必要だろう、という話から。

そんな指示は、アーティスト自体の責任を取るつもりの上でじゃないと言えないこと。だって、極端な方向性を示すということはそういうこと。自分が、そのアーティストを創っている、という感覚。
例えば、アーティスト(作演出)がひとつコケた作品を作ったときに、「私がうまくハンドル操作できなかったからです。」と周囲に、自分のことのように言えるかどうか。
「今回、彼(作演出)、調子悪かったんですよねー。私は割りと好きなんですけどね、これも」などと、アーティスト(作演出)の看板に隠れるような発言を決してしないような。
そんな風にアーティストと向き合って、方向を考えてくれる存在がいるかどうか。
そんな話をして、少し前の金魚に安部さんがいたことを思い出した。
安部さんは、私のウェブや写真を出すときのビジュアルイメージを自分のことのように注文つけていたし、アフタートークでの話し方にも注文つけていたし、新聞や情報紙への挨拶も必ず率先してさらに私を連れていってくれた。その時は絶対自分から話し始めて、そして、私を紹介してくれた。私の顔になろうとしてくれてた。私はこういう覚悟の人が、プロデューサーであり制作だと思う。劇団の看板の陰で世話だけするのは制作と呼べない。
と、話が逸れてしまったのだけれど、作家に作品を書かせる「友達」は、このようなプロデューサーでももちろんなり得るけど、プロデューサーの仕事する人じゃなくてもよかった。
例えば、岩松さんに書かせた「友達」は俳優の柄本明さんだったらしい。清水邦夫さんに書かせたのは、演出家の蜷川幸雄さんだったらしい。
「おまえは、こういう本を書いたほうがいいよ」「次はこれをテーマに書くべきだ」と、世間と作家を見て方向を与えてくれる頭を持つ人。そしてその発言に自分も責任を背負っている人。
私にはいるだろうか?
いないなら、見つけるのだろうか?
私が自分で考えるのだろうか?
現れるまで待つのだろうか?
身近な誰かをそのように育てるのだろうか?

そしてこれは作家に書かせるためだけの話でもなくて。
人生を誰と過ごすかが、自身にめっちゃ大事という話。

岩松さんの「誰といて誰と話すかが大事」という話、何度も思い出して、誰とでも仲良くするのもいいけど、ちゃんと友達を選ぶのはいいことだ、し、いい人生を送るには必須と何度も思う。

7月18日

July 18 [Mon], 2016, 20:37
東京から仕事で関西に来られていた岩松了さんと、会った!

一日目は、前に岩松さんの舞台で共演した、劇団員の山田くんと、フリーの役者の高橋さん、そして、今、稽古が始まっている『夜の子供2』の、演出家生田萬さんと、共演者たち。
大所帯の夜ごはん。

懐かしのその以前に岩松さんと作った芝居の話などして、宴。

翌日、岩松さんがその日上演していた別の劇団の芝居を見たいと言うてらしたので、私もこの機会に行こうと思い、金魚の制作の若旦那さんと共に観劇を一緒にすることに。

観劇後、見た劇の話、作劇の話、作劇するときに大切していることについて、私の演劇について、など、演劇論の話など。

金魚の次回の公演の脚本のことが今、頭のなかの大部分を占めているけれど、それを進められるヒントを得た気がした。
書き出さないと分からないけれど。
気持ちは勇気をもらった。

生田萬さんもそうだし、こないだまで関西にいたタニノクロウさんからも、岩松さんからも、関西にいながら偉大な先人たちの話を聞ける私は、演劇人生で、ラッキーの連続にいる。

ちゃんと、ちゃんと、私の演劇を作りたい思いが、増す。
今のとこ、人生の目標は、それだけ。



7月16日

July 16 [Sat], 2016, 12:32
私が久々に出演だけする舞台のチケットが発売になりました。
 
覚えたことのない量のせりふを覚えています。
 
ここ数年、片桐さんと山田くんと一緒にやって彼らから学んだ役者論を、自分の身体でやってみたいという意欲です。
外からの見た感じは変化が分かるのかどうか分かりませんが、私の内部ではもうすでに、これまでの感じと違ってます。
発声練習、セリフを覚える段階、セリフを言ってみる段階。台本のことを考える段階。
 
ずっと昔に、今でも尊敬する演出家、佐藤香聲が言っていた「役者は熱くなるな」が身に染みます。
 
三流の舞台は、役者も演出家も熱くなっている。
二流の舞台は、役者が熱くて、演出家が冷静。
一流の舞台は、役者も演出家も冷静。
 
演出家として聞いてた言葉を、役者として思い返す日が来ました。
 
++++++++++++
【出演】
現代演劇レトロスペクティヴ<特別企画>
AI・HALL+生田萬
『夜の子供2 やさしいおじさん』
作・演出:生田萬
日程:2016年9月15日(木)〜19日(月・祝)予定
会場:AI・HALL(伊丹)

7月13日

July 13 [Wed], 2016, 21:17
お恥ずかしながら、初めての歌舞伎観劇。

今、自分で文字を見て、まさに、「歌」「舞う」「伎」だった。
(「伎」って何かって調べたら、「細かい技、芸」って出てきた)

4時間15分の長時間。
劇場にはゆーーーっくりとした時間が流れてた。

見始め、わけわからなくて、放っぽりだしたくなり、そのうち、退屈になり、でも最後にはめっちゃ楽しんでた。

見始めに、どう見たらいいのかわからなくて、その、ゆっくりした時間に逆についていけなかったんだけれど、その時間の中で演者さんたちが繰り出しまくってる超細かい技
とピリピリした身体に目がいきだしたら、目が離せなくなった。
動物園で、珍しい動物をずーっと見ていられる感じだった……
歌舞伎役者さんたちは、人間じゃない生き物だった……

歌舞伎って、ほんとうにすごかった……
一流ってこういうことか……
と、なった……

7月12日

July 12 [Tue], 2016, 17:26
専門学校の卒業公演の脚本を書き上げて、46人の立ち稽古が開始。
ヘトヘトだ。

どうやったら自分の思う通りに俳優たちに動いてもらうか。
演出家はたくさんの言葉を持たなければならないというのが、身にしみるなあ……

やる気を引き出し、自主性も失わさぬよう、そして、かっこいいシーンになるように。。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:サリngROCK
読者になる
関西で演劇をやっています。
脚本を書いたり、演出したり、役者もやっています。
リコモーションに所属しています。
GAG少年楽団さん(芸人)の単独ライブの演出をさせてもらっています。

     
エンゲキ系の予定

【出演】
AI・HALL+生田萬
現代演劇レトロスペクティブ
『夜の子供2 やさしいおじさん』
2016.9/15〜19
@AI・HALL(伊丹)


【演出、脚本】
大阪アニメーションスクール専門学校 アニメ声優コース2年C、Dクラス 卒業公演
『贋の地球空洞説』
(引用:寺山修司作『地球空洞説』)
2016年2月
@ドーンセンター


     
エンゲキ以外の動く予定

【演出協力】
GAG少年楽団単独ライブ
『GAG少年楽団2016』
2016.8/3(水)19:30
@新宿 ルミネtheよしもと

【講師】
大阪アニメーションスクール専門学校
アニメ声優コース2年C,Dクラス
「演技演習」「卒業制作」

【講師】
AI・HALL主催
高校生のための戯曲講座
※夏休み

     
書く・書いたのお知らせ

【小説!!】
「しまうまの毛」出版されました!こちらは出版していただいた(株)創英社のHPです


Amazonサイトでも売っております。


【出版物!!】
「八月のプレイボール」
<編集協力>で関わりました!
小学館クリエイティブから出版!
※著者は、私ではなくMICAさん



     

もし、サリngROCKにお仕事などのご依頼いただける場合はこちらの、突劇金魚の制作部宛てメールアドレスにご連絡ください。m(_ _)m
info@kinnngyo.com
2016年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
http://yaplog.jp/saring/index1_0.rdf
Yapme!一覧
読者になる
P R