一部公開練習

2008年05月05日(月) 23時54分
先日、ソロコンサートを前に、曲順やアレンジがこの期におよんでも決まらず、ビビりまくるわたしを見るに見かねたのか、福ちゃんが「当日見られないからどっかで聞かせてよ」といってくれたので、言葉にありがたく乗っかって、通しで聞いてもらった。
めろめろになりつつもなんとか通してみました。
いやーー変な汗かいたわ。
どっちも楽器抱えてりゃこちとら強いんだが(笑)

その時、言ってくれた言葉にハッ
「ここの間、もうすこし必要なんじゃない?」
「テンションをぱっと切り替えたら?」
「これはすこし長すぎるかもよ」

福ちゃんは、仕事柄か、映画やら舞台やらドラマやらいっぱい見てるせいもあるかもだけど、ステージを、全体のめりはりとか、流れとか、間とか、そういう軸で捉えてるんだな。完成度はともかく(それを追いきれない、というつらさもあるのだが)、まずは、パフォーマンスとしてお客さんを飽きさせないかどうか。感じてもらえるどうか。
本気の草野球真骨頂。


そういえば先日、『紀元前一万年』をひょんなことから観た。(『インデペンデンス・デイ』、『デイ・アフター・トゥモロー』の監督さんが作ったCGを駆使して作った壮大なファンタジー)

映画は普段ただただ感じる、という右脳系のみ駆使して鑑賞するわたしであるが、今回は、曲順で悩んでいたこともあって、映画を流れるテンションやリズムの変化、そしてそれに対して湧いてくる自分の感情はどう動くのだろうか、と珍しく左脳系も駆使で鑑賞してみた。

そしたら、オドロキ。理解とか入ってくる情報量とかが全然違うの。

飽きさせないためのいろんなしかけ。ふだん何となく捉えているより、ずっと大きく映画の筋以外のものが動いているんですねえ。

確かに、映画を作るということは、製作者の「ここだけはぜひともわかってもらいたいのだ」というメッセージやらシーンやらセリフやら思いがあって、そして出来上がるまでには、膨大な時間と人力と知恵とお金がつぎ込まれていて、もちろんすべては「なんとなく〜」でやってるわけではないのだから、いろんなものはそこに至るまでの理解のヒントなのだった(まそうでないものもあるのかもしれないけど)。そして、たくさんのヒントは、実はうっすらと、しっかりと、でかでかと、あちこちにちりばめられているのであった。
そのこと、友達に話したら、「それは作ってるほうの目線で見れたんじゃない?」だって。

ううむ、そうか。福ちゃん目線の秘密がちょっとわかったような。
(なんて、ちょっと今日はそんな風に〆てみました。
 福ちゃん忙しいのにありがとねーー)

ある日のリハとニューキャッチ

2007年07月23日(月) 5時23分
日曜のJAAコンサートのリハ。

「さて、一曲め軽くやってみようか」
じゃじゃーーーーん!!!!
毎回、相方の楽器から出てくるものすごい音量に驚きます。
アコーディオンという楽器は左右から音が出てくるのですが、前に向かって響くので、テーブルに向かい合って座って弾くと、お互いに音が一番でかく響きあうのでしょうか。
「ちょ、ちょっと、音すごいね、少し抑えめに・・・・」
「そうかな?」
「う、うん、、、(いや、そうだってば!)」
この頃またいい感じで音が鳴っている福ちゃんは絶好調です。
負けじと出そうとすると、一曲毎にすごい汗をかきます。

福ちゃんは興が乗ってくると立ち上がり、さりげなく鏡の前に立ちノリノリです。
大体ふだんから家で練習するときも立ってやるそうです。
剣道で鍛えた足腰がしっかりしてるからかビクともしません。

私はというと、はなっから体力には自信がないので
立奏は練習でなど試しゃしません。
要は鍵盤の位置感覚よ〜と嘯きつつ、着々と座ってリハをこなします。
それでも一曲ごとに熱が出てるようで、休憩になるとドッと疲れを感じたりします。
これは、カレイのせいなのか、カレのせいなのかよくわかりませんが、
「Sarasaのリハが一番応えるわ・・・」というと
相方はニヤリとしておりました。

ああ、なんだろ、この微妙な対決感・・・。

ふと、このあいだ仮チラシを作っていましたら
なんとなくユニットタイトルが浮かびました。

「タタカウアコデュオ Sarasa」

ああ、なんだか、ぴったり。
7月で結成7年目(長い!)に入りましたし、ここらでもういちど、冷静な目でこのユニットを考えてみるに、一番の特徴は、ふたりがタタカッている、ということかもしれないなと思いました。
なぜか普段からうっすら対決姿勢に入るふたり。
音はもちろん、真剣勝負タッグマッチです。

ということなので
しばらくこのキャッチフレーズで展開してみようかと思っております。
そうそう、まずは認めるところから始めようかと・・・
どうぞ、乞うご期待くださいませ。

追伸、帰り道、相方からのメール。
何かと思えば、
「今、音源聞いてるけど、イワキさんの音しか聞こえないよ、ちょっと音量下げて」
いや、それはですね、最後に立ち位置を変えて、君のmpが私の楽器の前にあったからだってば。私のmpには君の音がバリバリフューチャーされておったですし・・・

ビクトリアジャパン

2007年04月29日(日) 21時59分
イワキのアコーディオンは
イタリアのビクトリアというメーカーのもの。
二台のアコーディオンがうちにいて、
それぞれビッキー1号、ビッキー2号と呼ばれている。

この子達を連れてきたのは小林さん。

小林さんと言えば、
あのcobaさんのお父さんで、業界内ではつとに有名な楽器商さん。
先生でも、プレイヤーでもない、独特の立ち位置で
アコーディオンを愛し、
この楽器が大好きな人たちを守り諭し応援してくださる。
いつもおじゃますると、新しい楽器を「いい楽器でしょう?」と
ちょっと自慢しながら、一曲披露してくださる。
そして明治のチョコレートを子どもたちにとお土産に持たせてくださる。
(もともと明治乳業・製菓のお勤めで、愛社精神もすばらしいのです)

ちょうど、楽器が物足りなくなる頃、
小林さんから電話が入る。

「イワキさん、いい楽器が出ましたよ。」

お誘いは楽しい。「困ったな」とか言いながら、いそいそ出かける。
モノにはあまり執着のないわたしだけれどアコーディオンは別なのだ。

そして、ごくたまには連れて帰る。

今のアコーディオンが来てたったの2週間後、
引き出しがぶつかって、あろうことか黒鍵が一本折れた。
ナミダながらに電話するわたし。
「大丈夫、持ってらっしゃい。」

一年後、
ベルトがどうしてもゆるい。
連絡すると、「なんとかやってみましょうか。」
ふたりでああでもないこうでもないといいながら必死で楽器と格闘する。

そのまた1年後、
Sarasaの本番直前、運搬途中で左手ボタンが全部陥没。複雑陥没。
平和台から市谷まですっ飛んで来てくださって
ホテルの廊下で、テーブルにベースのシャフトを右から外して並べ
故障原因を探っていく。
その姿はさながら、老練外科医と、そばに控えるふたりの看護士(笑)
本番5分前に何事もなかった様にビッキーは復活し、快活に音を鳴らした。
外科医は風のように去っていった。

その小林さんが、
会社を若くて腕の確かな調律師の女性、寺堀さんに引き継いで
引退されるという。
二年前から、パートナーとしてお仕事をされていたのだ。


ちょうど見計らったかのように、楽器が小さく故障した。
楽器を持っていくと、いつものようにニコニコと出迎えてくださった。
寺掘さんに直してもらった楽器で
パダンパダンとコパパパオリジナルを弾いてもらった。
ビッキーも小林さんに会いたかったんだな。
いろんなことがしみじみと思い出されて、胸がいっぱいになった。
そのあと、お茶をご一緒して、たくさんの思い出話に花を咲かせた。


いつもいつもたくさんの「満足感」を与えてくださった小林さん。
ほんとうにいろいろなことを教えていただきました。
わたしにとってはひとりの小林さんだけど
小林さんには1500人の私がいたんだと思うと
それはほんとうに大変だったんだろうと思います。

やり遂げた、という安堵感からか
体調もとてもよさそうなのがとてもうれしかったです。

後進もしっかりと育て、
最後まできちんと気持ちを配ってくださって
ほんとうにありがとうございました。
どうぞこれからもよろしくおねがいします。
小糠雨の中、片手を挙げて小さく消えていく背中に頭を下げていました。



●これからのビクトリアジャパン●
6月までは引き続き参宮橋で
7月からは新中野で新しくスタートされるそうです。
http://victoriajapan.aa0.netvolante.jp/top.html
寺堀さんも(笑)、ちょびっとブラックで楽しいお方。
これからもよろしくです。お世話になります!(断定)

のんびりリハ

2007年04月07日(土) 7時50分
土曜日、リハで福嶋君が我家へ。
みんなでお昼ご飯などを囲み、ちっちゃなお嬢ちゃんのかわいい待受け写真やパパ似の頑固なスジの通し方話などで盛り上がる。

それから、戸締りをちゃんとして(さすがにアコ二台は音デカいんですわ。近所迷惑防止)リハ開始。

Sarasaで音楽を作るとき、なんだろう、遠慮というものが消えます。
主張の強い相方には、やっぱりこっちも全力で応えなければ力でねじ伏せられます。初めの頃は、ライブをやっても存在感があまりに違いすぎることが悔しくて。ここ二年ほどSarasa以外での演奏を増やしたのは、彼が忙しい時期に、一人でも客席と向き合える強さ欲しさの武者修行だったのかも。

そしたら、なんだか久しぶりにゆっくりやってみて、自由度がちょっと上がった感じがしました。うまく言えないけど、そのとき相手が出したい空気感を陰からあおったり収めたり、そういうのが楽しいなあと。
こうしたいだろうなあというの、わかるしね。

やっぱり、アコ二台の呼吸感、一体感を、もっと意識的に磨きたいなあと思いました。

Sarasa、なんか、新しい流れが作れそうな感じがします。
また報告しまーす。

いや、対抗してるわけじゃないんだけどさ

2007年03月25日(日) 20時06分
いよいよ明日からスポーツクラブデビューでーす。
へへっ。
たのしみ。

極秘情報。

2007年02月23日(金) 8時17分
ブログを更新するするといいながら、福嶋君どうやら今週は本業ロケで全国津々浦々行脚しているらしい。

なんでも、行脚先でryobaオリジナルを 妄想 構想中らしいです。巨匠cobaさんの曲をミキサーにかけたような曲だといっていました・・・なにとぞおいしくできあがりますように・・・