
「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ監督の最新作です。
コレには、ストーリー性などありません。
もし、それを期待しながら見てると、イライラしてきます(笑)
一応、スゴ腕の暗殺者らしき男が、殺人の依頼を受けるところから始まりますが・・・
任務を果たすのは、最後の最後。
それも、派手なドンパチもアクションもなく、あっけない・・・
じゃあ、それまでの部分を表現すると・・・
イメージの世界を漂っているような幻想的な映像美を追求してるだけなのです。
その上、要塞のような所にいるターゲットにたどり着いて・・・
さあ〜やっとお手前拝見!だわぁ〜と期待しても
次の瞬間には要塞の中にワープしてんだもん!
暗殺者というより、超能力者?イマジネーションで中に入れたらしいよ・・・
でも謎めいた人物たちが、入れ代わり立ち代わり、彼に接触してきて
そのやり取りは楽しめました。
有名な俳優さん達がゲスト出演してるような感じです。
あとはね、毎朝の太極拳をボケーと見て・・・それも欠かさず毎朝。
途中から「おまえ、暗殺者だろ!」と、キリキリしてきたりしました(笑)
つまり、この映画は、漂ってるような感覚で見て、幻想的な映像美を堪能する・・・
そんな作品なのです。
撮影監督は「花様年華」で有名なクリストファー・ドイルです。
ワタシは、彼の使う色彩が大好きで、映像美もホント素晴らしいと思ってます。
まっ!彼のプロモーションビデオと思えばいいっか!
でも、2時間は長いすぎだよね〜
映画だからストーリーも楽しみたいもんね。
一般向けの映画ではないと思う。
でも、わかった上で観賞すれば、マッチ箱リレー?にイライラはしないかも・・・
イマジネーションが大事な映画みたいです。
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