
本年度アカデミー賞の主要5部門にノミネートされた作品です。
ケイト・ウィンスレットは、劇中では助演だったけど、なんと、この作品で
オスカーの主演女優賞を受賞してます。
原作は、ベストセラー小説の「朗読者」
15歳の少年が、年上の女性ハンナに恋をして深い関係になるのですが、
ハンナは突然、姿を消します。
8年後、再会したのは、戦時中の罪に問われて裁判を受けるハンナ。
彼女は、ある秘密を持っていて、それを隠す為に重い罪を背負い、無期懲役になります。
ハンナへの愛を捨てきれないマイケルは、本を朗読したテープを何年間も獄中へと
届け続けるのでした。
年上といっても、21歳も年上、まわりからすれば親子みたいなものです。
フツーに考えるだけで、なんてうらやましい(笑)
身寄りもなく、彼女の秘密を考えたら、苦労の絶えない人生だろうなって思うけど
ひとりの男性が、ここまで想い続けてくれたなんて、シアワセな女性だな〜と思う。
交差した時間は短くても、ずっと心にその人の居場所がある・・・
いや、そこから動いてくれない・・・
心の中から追い出したい時もあるだろうし、
大切にしまっておいて、誰からも踏み込まれたくない時もあると思う。
主人公、マイケルは、ハンナの為に朗読する事で、自分の心と向き合って
共存させてたような気がしました。
オスカーを受賞したケイト・ウィンスレットは、さすが納得の演技でした!
誰も文句は言えないと思う。
脱ぎっぷりもアッパレで、ファミリー向けの作品ではないので、ご注意を!
ワタシ的には、ケイトよりもマイケルの少年時代を演じた新人のデヴィット・クロスの
演技に魅せられました。目に涙をためるシーンとか絶品です!
監督は「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーヴン・ダルドリー。
今作が3作目だけど、全てアカデミー賞にノミネート。すごい監督さんだわ!
彼女の秘密を考えると職業が限られるだろうし、
彼女の罪は、生きるためにそうしただけ・・・と思う。
奥の深い作品、いろんな人生を見てきた大人の方々にオススメします。
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