「リング」の中田秀夫監督の最新作です。チラシに載っているワンシーンごとが美しかったのと、こわいもの見たさです(笑)
黒木瞳さんや、井上真央ちゃんも好きでしたし・・・
想像してたとおり、映像が幻想的で美しかった!
美術的にもスバラシイと思います。
ストーリーも、しっかりしてるし、完成度の高い作品でした。
公開日から一ヶ月以上たって、やっと観る事が出来ました。
上映されてる映画館の上映時間と自分の時間が、なかなか噛み合わない。
そういう事って、たま〜にあります。
いい作品だったので、時間をやり繰りして見る事が出来て、ヨカッタです。
モノクロの映像で始まり、落語家の講談によるナレーション付きです。
脚本は、奥寺佐渡子さん。
落語を題材にした「しゃべれども しゃべれども」を書いた方です。
この映画の原作は、幕末から明治にかけて、三遊亭円朝が、実際の事件を元に書いた「真景累ケ淵」
奥寺さんにとっては、シェイクスピアと円朝は必読書だったそうです。
ストーリーは、若く美しい男、新吉(尾上菊之助)が、年上の富志賀(黒木瞳)と運命の恋に落ちます。
この新吉君、モテモテ男なのです。
出会う女性、全てから慕われ、深い関係に。
ワタシは、全くビビッとこなかったけど、ストーリー上では、超イケイケ男。
でも、富志賀は顔に負ったケががもとで、あっけなく他界。
嫉妬深い富志賀は、死んでも新吉の側から離れず、近付く女性は次々に殺されて
ゆきます。
そして、最後には新吉さえも自分のものに・・・
「そこだけは、チョットねぇ〜」って感じでした・・・
別の形で、新吉を手に入れて欲しかったです。
ビクッとするようなコワ〜イシーンもあったりして・・・
こわいもの見たさだったけど、それはバッチリ!(笑)
新吉に引き寄せられる女性たちは、いろんなタイプ。
それぞれのイメージで、着物も趣を変えてます。
衣装は工夫されてるなあと思う。
尾上さんは、さすが身のこなし、目配せ、セリフ回しと時代ものはいいですね〜
世界50カ国で配給決定されてるそうで・・・
ワタシ的には「ジャンゴ」より、この「怪談」をヴェネチアで上映してほしかったくらい(笑)
日本の古典芸能と斬新な映像美はオススメです。
でも男性の方々には、別の意味でコワ〜イお話かも・・・
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