食堂かたつむり 

February 09 [Tue], 2010, 11:21

原作は小川糸さんの同名小説になります。
監督はCMやアニメーションを中心に活躍されている冨永まいさん。

母を嫌い、15歳で家を出た主人公の倫子。
大人になり、恋をしたけど、裏切られ、そのショックから失声症に・・・
お金も全て失い、仕方なく田舎の母の元に戻ります。
そこで倫子は日々のお金を得ようと、倉庫を改装して小さな食堂を開くことに・・・

可愛い映画でした。
だって、原作も監督も女の子ですもん!
インテリアも色彩もファッションも可愛いかったです。
一言で表現すると、「おとぎばなし」かな〜
この映画のストーリーを、そのまま絵本にしちゃう事も出来ると思う。

でもね、ブタのエルメスを、みんなに食べてもらったり、白い鳩を大事に食べたり
命をもらうって言うか、「いのちのバトンリレー」のようなシーンもあったりして
ファンタジーと、現実の境目を行ったり来たりしてる感じでした。
エルメスがトラックに乗せられていくシーンは、まさに「ブタのいた教室」を
思い出しちゃって、一気に現実世界。

ワタシ的には、ファンタジーでまとめあげた方がスッキリしたと思う。
見終わったあと、ああなって、こうなってと・・・
ストーリーは、よくわかるんだけど、釈然としないモヤモヤ感が残りました。

だから、この映画は、頭で見るんじゃなくて、感性で見る映画のようです。
だから、女性向きの映画ですね。男性の評価は低いと思う。

劇中、倫子の生い立ちをアニメーションで見せてくれたり
ブタのエルメスに乗って空を飛んだりと、CMやアニメーションをやられてる
監督さんらしい楽しませ方をしてくれてます。
倫子役の柴咲コウさんは全くセリフのない状態で目力だけで演じてました。
喋らない方が魅力的でいいなぁ〜と思っちゃった。ファンの方に怒られるかな・・・

女の子には、オススメの可愛い映画です!
しあわせごはんで願いが叶うなんて、ファンタジー!
ワタシ的には、倫子のレシピノートに、1番注目でした!本にしてくれないかな〜
深くは考えずに、ほげ〜と、見てください。その方が楽しめます。

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ラブリーボーン 

February 07 [Sun], 2010, 16:24

「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督の最新作です。
ピーター監督、ダイエットして痩せたようですね。
別人のようになられてて、ビックリしました。

原作はベストセラー小説。14歳で殺されてしまったスージー・サーモンが主人公。
ある日、突然殺されてしまい、自分の死を受け入れられないスージーは、
天国と、この世の間の空間に留まってしまいます。
残された家族や初恋の彼を天国から見守り続けながら、悲しみを乗り越え、
自分の死を受け入れてゆくまでのお話です。

映画化するには、難しい小説らしいです。
小説では、スージーは10年もの間、地上を見守ってたらしいのです。
天国では殺された時のまま14歳の身体ですが、自分の妹や弟は、どんどん成長して
大人になり、恋愛もして、綺麗になって・・・
それを見守るスージーは、いろんな思いを抱いたと思う。
でも、映画では、2年間に短縮して、ストーリーの軸を絞って描いてました。

ワタシ的に感じたのは、以下の4点です。
スージーの死によって崩壊した家族が再生する部分。
スージーを殺した犯人を、父や妹が探すサスペンスの部分。
スージーの初恋の部分。
最後は、スージーが地上を見守り続ける中で成長し、自分の死を受け入れてゆく部分。
軸を絞っても、これらを2時間チョットでまとめるんだから、やっぱり難しい。
ピーター監督だからこそ、なんとかやれたんじゃないかと思う。

でもね、見終わった後、な〜んかスッキリしなかったです。
これは心情的なものなんだけど、せめて、遺体は見つかってほしかった・・・
あまりにも、スージーがかわいそうで、救われなかったというか・・・
霊感の強い少女ルースは、スージーが好きだったレイを頂いちゃっただけ?
妹のリンジーが、あそこまで頑張ったのに・・・
ワタシ的には、モヤモヤとした気持ちのまま、不完全燃焼でした。
特にラストは、なんで〜?と思う。

見終わって後に知ったのは、犯人役がスタンリー・トゥッチだった事です。
カツラとメガネとヒゲを付けて、少し小太りになったら、ミスター・ハーヴィに大変身!
これには、相当オドロいちゃいました。

スージーを演じたシアーシャ・ローナンは、当時まだ15歳。
「つぐない」の時は、憎たらしい妹役を見事に演じ、今回の複雑なスージー役も
見事に演じきってます。
とても可愛くなってて、将来が楽しみです。
シアーシャの魅力で、辛いストーリーだったけどラストまで引っ張られた感じです。
彼女は素晴らしい!!!

観客には犯人が誰かもわかってるし、死んだスージーの悲しみも、
残された家族の悲しみもわかる。
だから見てて辛いんだけど、映画自体は暗くはなく、前向きなものでした。

スージーが暮らす天国の入口の世界は、スージーの心境によって、いろいろ変化します。
最高峰のVFX技術で作られる天国の映像は、幻想的で素晴らしいものでした。
意欲的な作品だと思うし、見て損はない作品だと思います。

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サヨナライツカ 

February 02 [Tue], 2010, 22:32

「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督の最新作です。
注目されたのは、なんといっても12年ぶりに中山美穂さんが、夫である辻仁成原作の
映画でカムバックされたことでしょう。
韓国では、中山さんが主演した「Love Letter」が有名だそうで・・・
ほら、山に向かって「お元気ですか〜」というシーンが有名な映画です。
韓国では中山さんのファンは多いらしいです。
多分、ジェハン監督もファンの一人なんだと思いました。

ストーリーは、エリートサラリーマンの豊が、赴任先のバンコクで、情熱的な沓子と
恋に落ち、欲望のままに溺れていきます。
でも、豊には沓子とは正反対の光子という女性との結婚が迫ってて・・・
ひとりの男性が、ふたりの女性から愛される25年の月日を描いてます。

だから、主人公は中山美穂さんではなく、豊を演じた西島秀俊さんなのです。
実は、ワタシは西島さんの大ファン!だから見に行ったような感じです。
ほんとはね・・・美穂さんの衰えを見たくなかったというのが正直なところなの。
それと西島さんが演じる豊が、ずるい男だったのが残念だったかな〜
男性からすれば、いいとこ取りだけどね。

今回は西島さんの筋肉割れした細い身体をたっぷり見てしまい、卒倒しそうでした。
眩しくて、直視できな〜い!程なのだ!
服を着てたら細く見えるのに、脱いだら筋肉がスゴクって・・・
トレーニングを相当してるなって・・・
ふたりが絡むシーンは、皆さん、ギュッと驚かれると思います。

だから映画は、大人のラブストーリー。
ヨカッタわぁ〜と、涙ウルウルになる人と、
なんかドロドロしてて、チョット・・・と言う人と意見が分かれるかも・・・
今の邦画のラブストーリーは、フワフワ、サラっとしてますから・・・
でも、今作は日本映画ではなく、韓国映画。
だから、情念っていうか、ドロドロさがあるんだと思う。

ジェハン監督は、ラストシーンがいつも上手いです。
やっと言えた「愛してる」という言葉。
「好き」と言うのは簡単なのに、「愛してる」は難しい・・・

長い年月、ひとりの人をずっと想い続けていた人って、どれだけいるんだろう・・・
自分は死ぬとき、「愛されたこと」と「愛したこと」どちらを思い出すだろう・・・
映画を見終わったあと、そんなことを考えてしまいました。

最後になりましたが、あまり期待しないで見られた方がいいです。
ハッキリしてるのは10代20代の方には、多分不評だと思う。
決して悪くはないと思うけど、今の時代の感覚に合ってないというか・・・
出演者のファンの方は楽しめるとは思うけど・・・
オススメする世代を選んじゃう映画です。

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Dr.パルナサスの鏡 

February 01 [Mon], 2010, 7:37

「ブラザーズ・グリム」のテリー・ギリアム監督の最新作です。
撮影中に急死したヒース・レジャーの代役を、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、
コリン・ファレルの3人が演じることによって完成させた注目作です。
これは、現実世界の部分が撮影済みだったので、鏡の中の幻想世界では
ヒース演じるトニーが姿を変えるというやり方で、完成させてました。

面白かったです!
今回の作品は奇想天外な世界観を持つギリアム監督らしさが出てると思う。
だから好みも分かれると思うけど、ワタシは好きな作品です。
気になったのは、ストーリーの主軸がパルナサス博士だと思うけど、
トニーの方が目立ってた事。
多分、ヒースの急死によって、脚本が変わり、少し軸がブレたんだと思う。
でも、相手が豪華俳優4人じゃあ〜インパクトでは負けちゃうよね〜

まっ!なんだかんだケチをつけても、映画全体を見ると、とても魅力的な作品でした。
必然的に4人1役になったけれど、現実世界と幻想世界との切替に成功したと思うし
映画的な面白さは、アップしたと思う。
だって、幻想世界では、お客好みのイケメンに変身してくれるんだもん!
女子としては、嬉しいですヨ!1粒で4度おいしいってヤツ?

パルナサス博士の娘役を演じた、リリー・コールはスーパーモデル出身です。
バービー人形のような容姿だけど、声はハスキー系、演技も上手かったし
なかなかでした。
ギリアム監督は、少女系の女優さんが好みみたいです。

前作の「ブラザーズ・グリム」はイマイチだったけど、今作はオススメできる作品です。
映像美とイマジネーションが素晴らしいギリアムワールドを楽しんでほしいです。
美術や衣装も素晴らしいので、芸術系の学生さんには必見です。

ともかくヒースの遺作が完成しヨカッタです!持つべきものは親友ですね。

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ファイティング・シェフ 

January 29 [Fri], 2010, 23:23

2年に1度開かれるフランス料理の国際大会”ボキューズ・ドール”
美食のオリンピックと呼ばれる大会に挑むスペインチームの奮闘を記録した
ドキュメンタリーです。
1度も優勝したことのないスペインが、なんとか勝ちたいと頑張る姿は闘いそのもの。
若きシェフとアシスタントが体力と気力の限界まで頑張る姿は感動そのもの。

大会は2日間にわたって開かれ、その様子は興味深いものでした。
そして、審査員の前に出される料理の数々は、まさに芸術品でした。

大会を無事終え、母親の家庭料理を楽しむシェフのシーンが1番お気に入りです。
なんかホッとしちゃうシーンでした。

ドキュメンタリーなんだけど、右往左往するドタバタ劇を見ているような映画でした。

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サロゲート 

January 27 [Wed], 2010, 22:30

舞台は近未来。
”サロゲート”と呼ばれる自分の身代わりロボットを自宅から遠隔操作をして
自分のお仕事からプライベートまで生活の全てを代行してもらっている世界。
人間は苦痛も犯罪も差別もないユートピアで、なりたい自分にカスタマイズ出来ます。
太ってても、老人でも、男性でも、モデル並みの若い女性になれちゃったりもします。
外にいるのは、全てサロゲート。人間は安全で快適な自宅にしかいません。
そこで、起こるはずもない殺人事件が、起きてしまう・・・

ワタシは面白かったです!
ストーリーは二番煎じの寄せ集めかもしれないけど、ワタシはそれで十分面白かった!
ブルース・ウィリス版ターミネーターが笑えちゃう。
シュワちゃんターミネーターが破壊されても、どこまでも追っかけてくるアレもどき
なんだけど・・・ロボットシーンを演じたサラサラ金髪のブルースが、ウケました。
ロボットシーンの撮影では、ダイエットしてて、スマートになってたし、
表情までロボットのようで、ヨカッタのよね〜
殺人事件を解く面白さはイマイチ、力不足だったけど、
作品全体の面白さだけでも楽しめると思う。

ジョナサン・モストウ監督は「ターミネーター3」の監督だったという事は
見た後で知りました。
作品の中では、人間とサロゲートのバトルだけだったので、
サロゲート×サロゲートのバトルシーンもあれば、もっと盛り上がったと思う。

でも、ただの近未来アクションサスペンスだけで終わってなかった点はヨカッタです。
ラストシーンで、ブルース演じる主人公のグリアーがとった行動・・・
ワタシだったら、どっちの選択をするだろう・・・考えさせられちゃう。
やっぱりグリアーと同じかな・・・
でも、それはワタシが健康で五体満足だからだろうし・・・
う〜ん・・・答は、人それぞれになっちゃうかな〜

二番煎じのいいとこ取りを上手くやっちゃってるので、
堅いコト言わないで、楽しんでほしい作品です。

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パンドラの匣 

January 26 [Tue], 2010, 23:01

「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督による作品です。
だからと言ったら失礼かもしれないけど、へんてこな雰囲気の映画でした(笑)
でも、面白かったですね。
パビリオンより本作の方が、多くの人に受け入れやすい作品になってると思う。
夢なのか・・・現実なのか・・・なんか、ボワボワッとしたような映画でした。

原作は、あの太宰治先生です。
太宰文学の中でも、1番ポップな青春小説らしいです。
舞台は、ある山里深い健康道場。
そこは結核療養の為の施設で、世間からは隔離された場所。
当時の結核は死の病で、空気のきれいな所で、栄養のある食事をとって、療養するしか
治療法はなかったらしいです。
お世話をしてくれる看護婦も含めて、お互い全てアダ名で呼び合う楽しい毎日
なんだけど、いつも死と隣り合わせの状態に変わりはありません。
さっきまで元気だった人が、突然吐血して死んでしまうシーンもあります。
このシーンだけは現実的でした。
でも、戦後の厳しい世の中から隔離された健康道場は、ある意味、ユートピア。
浮き世ばなれした空気感がありました。

主役のひばり役は、16歳の新人が演じてます。
そして看護婦長の竹さん役を、なんと芥川賞作家の川上未映子さんが演じてます。
何のイメージにも染まってないこの二人の起用が見事にハマッてました。
川上さんは、シーンによってはブサイクに見えたりもして、美人ではないのに
不思議な魅力がありました。
竹さん役に、スゴク合ってたと思う。

それから、看護婦さんたちの衣装が、ものすごく可愛いです!
それなりの人でも、可愛いくなっちゃう魔法の衣に見えました。
オススメする人を選ぶけど、フワフワ・・・ボワボワッとした面白い作品です。

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BANDAGE バンデイジ 

January 20 [Wed], 2010, 18:43

今作の監督をされた小林武史さんは音楽プロデューサーとしては有名な方です。
岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」では小林武史さんが音楽を担当し
映像と音楽のコラボレーションを成功させてます。
脚本を書いた岩井俊二さんから熱望されて、初めて監督業をされたそうですが
才能のある人だなぁ〜と思う。
初監督とは思えなかったもの・・・
もちろん音楽も担当されているので、相乗効果もあって映画全体がまとまってました。

舞台は、1990年代のバンドブームの頃。
たくさんのバンドがデビューしては、いつしか消えてゆく時代。
その中で「LANDS」というバンドもメジャーをめざしていた・・・
LANDSに夢を託した業界の大人たち。
LANDSのファンになって、LANDSに深く関わる事になった少女。
そしてLANDSの5人のメンバーたち。
LANDSというバンドで、繋がっていた人々のお話です。

映画は、ヨカッタです!音楽もゴキゲンだったし、楽しめました!
若い方たちには胸に響く作品だと思う。
傷つきながらも、何かに熱中する日々を、サクッと切り取ったような映画でした。
音楽に打ち込む若者たちの姿が、ヒリヒリして痛かったな・・・
バンド中でのぶつかり合いも友情も恋も全て音楽と共にあるって感じだった。
懐かしい曲を聞いたとたん、その時の感情が呼び起こされたりする時ってある。
その時の自分は音楽と共にあったんだなぁ〜と思う。
音楽と深く関わっている小林監督だからこそ、音楽にかけた若者たちの姿を
熱く描けたんじゃないかな〜

注目は赤西仁さんだと思うけど・・・傷つきやすくて、繊細な役柄に合ってました。
ワタシ的なイチ押しは、LANDSのメンバーの1人、ユキヤを演じた高良健吾さん。
彼は演じる役柄によって、ガラッと変わります。
出演作も多いんだけど、「ひゃくはち」の彼を見たら、ぶったまげるかも。
今回は、ロン毛も似合ってて、クールで素敵すぎ!
あと、ドラマーとしての金子ノブアキさんを見てビックリだった。
音楽業界の裏も描かれてて、リアルでした。
大人になったら、夢だけじゃあ食っていかれない・・・

音楽に打ち込む若者たちの光と影を、見事にサクッと切り取った作品でした。
若い方向けの作品ですが、岩井ファンの満足度も高いと思います。

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かいじゅうたちのいるところ 

January 19 [Tue], 2010, 20:43

世界中で愛され続けている絵本の実写化です。
監督が、「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督だったので
ただのお子ちゃま映画にはなってません。

子供は、マックスの冒険の旅に連れていってもらえるし
大人は自分の心の中や、自分の分身を見る事になります。
子供の時だったら、何でも外に吐き出せたのに、
大人になったら隠さないといけない、いろいろな事。
島で暮らす7人のかいじゅうは、誰かの心の中にいるモンスターです。

主人公の少年マックスの心の中にいたモンスターは”キャロル”だったと思う。
マックスはキャロルと心を通わせる中で、自分を理解するようになります。
かいじゅうのキャロルは、大好きな”KW”(心優しい女性のかいじゅう)と
仲良く暮らしたいのに、上手くいかなくって、いつも暴れ出してしまう。
マックスが、大好きなママに当たり散らしてしまうのと同じでした。
かわいくて、愛おしくて、切ない気持ちになった映画です。

マックスと別れる時、かいじゅうたちが涙を流して悲しむシーンがあります。
な〜んか、ワタシまで素直に泣きたくなりました。
みんな、さみしいんだよ〜
愛が、すべてだぁ〜   な〜んてね・・・

かいじゅうたちは、着ぐるみっぽいんだけど、表情が豊かで、愛くるしい。
そして、マックス君が、とにかくキュートなのです。
彼は、なんと新人で、名前も同じ、マックス・レコーズ君といいます。
余談ですが・・・ワタシのお気に入りのかいじゅうさんはね・・・
”ザ・ブル”1番大人しいんだけど、1番強くて寡黙なかいじゅうさんです。

大人の心に届くファンタジーだから、お子ちゃま向けと思ってパスするのは
もったいないかなぁ〜と思う。
大人向けに字幕版の上映回数も多いです。

あなたの心に眠っているモンスターに出会える、可愛いくて、切ない映画です。

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今度は愛妻家 

January 19 [Tue], 2010, 10:41

ヒットメーカー行定勲監督による大人のためのラブファンタジーです。

ヨカッタです!
なんか舞台劇を見た時のような面白さがありました。
主な登場人物は5人程、少なく限られてます。
その登場人物同士の掛け合いを楽しむ感じです。
なんせ俳優さんたちが上手いですから、笑わせてくれちゃうし、
ホロリとさせられちゃうしで・・・目まぐるしく変わります。

大きく描かれているのは、夫婦の愛。
いつも傍にいるのが当たり前で、うっとうしくも感じる存在です。
でも、その存在がいなくなったら・・・
タイトル「今度は愛妻家」が、この映画の全てを表現してました。

作品の事を語るのは、ここまでにしときます。
内容を、よく知らないで見た方が、より楽しめると思うから・・・
ネタバレなしで見てほしいですね。

さて、ここからは余談でも・・・
コミカルな豊川さんって、いいですね。もっとハジケた役柄もいけそうです。
薬師丸さんは、映画人にとっては、永遠のミューズのような存在なんじゃないかな〜
だから、皆さん起用されるんじゃないかと思う。
一般人のワタシから見ると、役柄が変わっても、いつも同じに見えちゃう。

さあ〜ワタシ1番のオススメは、オカマちゃんを演じた石橋蓮司さんです!
ヤクザ顔のイカツイ俳優さんなのに、可愛いオカマちゃんを演じてくれてます。
相当笑わせてくれます。上手いんだなぁ〜
退屈する事なく、楽しめたのは石橋さんのおかげね。

映画は、ラストで意外な展開を見せてくれますし、
上質なお芝居を見た後のような満足感があります。
笑って・・・そしてホロリ。いい作品でした。

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