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気晴らしに苫小牧市と千歳の境目にあるウトナイ湖まで行ってきました。
以前はチープな休憩所と砂利と段差の酷い駐車場、自動販売機が1台、平成3年頃まであったゴーカート場の道路の残骸ばかりの辺鄙(へんぴ)な、それでも私の好きな場所でしたが、道の駅に生まれ変わってからは平日でも人の賑わう一種の「観光地」になってしまいました。
さて、今日の写真はいつもとは感じが違っているのを感じられたでしょうか?
今日持っていった機材は、コンパクトデジタルカメラ(今時はコンデジですね^^)がまだ発売され始めた頃の製品「Maxell WS30」という35万画素のデジタルカメラです。
当時としては性能のいいほうで、家電量販店では特設コーナーなどを設け、山のように積み上げて売っていたものです。
発売当初は「デジタルカメラ」と呼ばれていたのですが、今般は「トイ・デジタルカメラ(トイデジ)」の分類に区分けされているようです。
いつもは少々手を加える所ですが、今日は全くのノン加工です。
「新品同様!」の謳い文句に釣られて、10年程前に某オークションサイトから購入した物です。
ここ2年程使用していなかったので、動作チェックも兼ねてみました。
購入当時から見ると、若干性能が落ちたようです。
色が少し赤みがかり、ピントもかなり甘くなっています。素子の劣化のせいでしょうか、画質も油絵にでも間違いそうなくらいニジミが出、遠近感もなくなっていました。
でも、これが面白いんです。味が出てきました。

今日はとても暑かったです。普段ならこの辺りに来ると、少し涼しくなるのですが、今日は気温の高いままでした。
白鳥もご覧の通りで、人を避けるように水辺の隅の方でうなだれていました。

こいつは、私が来る度に安否を確認する白鳥です。翼の骨が折れたまま固まり、飛ぶ事が出来ません。
もう10年くらいの「付き合い」になるでしょうか。野生だとそろそろお迎えが来てもおかしくない年頃です。
餌付けされると15〜20年生きると言われています。初めて見た時には既に幼鳥(羽毛が灰色の状態)では無かったので、それなりの歳は取っていると思います。

やっと正式な看板が出来上がったようです。
以前、違うブログ(閉鎖済み)で5年前から訴え続けていた事が、やっと実現されました。が、これには多少の問題があります。
『今まで餌付けされていた鳥から餌を奪うとどうなるか?』という問題です。
自然保護団体・苫小牧市・ここを所有する某大手商社、誰かは分かりませんが、長距離を飛べないように羽を鋤いて餌付けをし、ここに残してしまった責任は誰が取るのでしょうか?
今更看板に美辞麗句だけ並べても、経過措置としてのアフターケアが無ければ、白鳥は全滅です。
誰もがこの件に関しては口をつぐみます。責任を持たされたくないからでしょう。
もう10年も黙っていれば、餌付けされた白鳥は老衰で全て居なくなりますから。そこまで待つのでしょうか。
いくら北海道とはいえ、気温30℃にもなる気候の中に白鳥がいると言うのは、誰がどう見てもおかしな話です。
犠牲になっている白鳥は10羽あまりです。
賢い鴨たちは、去年の同じ時期はは数百匹の単位で水辺を占拠していましたが、今日は餌付けされたマガン(白鳥くらい大きいです)が1羽のみ。
見渡す限り、他の鴨の姿は見えませんでした。

観光客は、最初はまばらでしたが、私の帰る頃には20名ほどになっていました。
観光客は湖に住む鯉に餌を与えて楽しんでいました。鯉に与える餌は売っています。

湖岸から道の駅に戻る途中で、自転車で旅をしている人を見かけました。
「思い付くまま、気の向くまま」。そういう旅を一度はしてみたいものです。
色々書きなぐってしまいましたが35万画素のトイデジは、今般のコンデジやデジタル一眼とは違い、なかなか趣のある「絵」を出してくれました。想像以上です。
ちょっと面白くなってきました。使用頻度が高くなりそうです。
「Maxell WS30」の仕様・性能は
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