
<あらすじ>
ゴッサムシティを苦しめていた犯罪集団を倒し続けるバットマンことブルース・ウェイン。
ゴードン警部補とデント地方検事に助けられながら、バットマンは街で起こる犯罪撲滅に成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る犯罪者の台頭により、ゴッサム・シティは再び混乱状態に陥る。ジョーカーは、バットマンにとって最強の敵。この新たな脅威を葬り去るため、彼はあらゆるハイテク武器を駆使し、信じるもの全てと衝突しなければならなくなる…。
クリストファー・ノーラン監督『バッドマン・ビギンズ』の続編。
最初、バッドマン・ビギンズの予告編を見たとき、
クリストファー・ノーランが監督し、
クリスチャン・ベールが演じるバッドマンってどうなるんだ!
って思ってたんですよ。
あまりにもバッドマンっていうヒーローものと結びつかなくて。
この2人が。
でも映画を実際見て納得。
今までバッドマンって普通に悪と戦ってるヒーローくらいにしか
認識してなかったんだけど、この「バッドマン・ビギンズ」からは
あきらかに世界観が変わってきてて、
かなり内容が重くなってる。
それまではあまり「バッドマン」には興味がなかったんだけど、
このシリーズだけは見なくちゃと思って。
監督の映画は好きだし、出てる役者も好きだし。
まぁ、そんなわけで先月だったかな。劇場まで観に行きました。
感想。
一言で言うと「すげーな」って感じ(笑)
一番目立つのはやっぱりジョーカーで、
昔のジョーカーってコミカルな感じだったような気がするんだけど、
今度のジョーカーは不気味なほど恐ろしい。
このジョーカーを演じているヒース・レジャーは映画公開前に
亡くなってしまったんだけど、これを遺作にするには非常に勿体無い。
このジョーカー役でもっと飛躍するはずだったのに。
それほど迫真に迫る演技で素晴らしかった。
演技のことはさておき、
このジョーカーなんですが、メイクからして怖い。
ピエロのように綺麗にメイクなんかしてなくて、口は裂けてるし、
崩れまくってハゲハゲだし、見た目だけでも尋常ではない感じ。
普通のヒーローものの悪役って
「世界を地獄色に染めてやるー!ガーハッハッハ!」
って感じなんだけど、このジョーカーは全然違うもの。
もっと陰湿で救いようが無いくらい破壊的。
その相手をしなきゃなんないバッドマンはホント困るよね(笑)
そのバッドマンもバッドマンで正義感というものが強すぎて、
鼻息荒くなってるところがなんとも・・・(笑)
スパイダーマンのように皆の人気者になって有頂天になって
喜んでないところは私は好きなんですけどね。
でもこんなにまで、自分の幸せを犠牲にしてまで街を守るって
なんかホント切ないと言うか、孤独で可哀想すぎる。
でも私の理想的なヒーロー像ってまさしくこのバッドマンなんだよな。
自分が正義の味方だなんて公言する必要はない。
ただ大切な人だけに分かってもらえればそれでいい。
自分の未来を犠牲にしてまでも悪と戦う。
そのためならなんだってできる。
みたいな。
まぁ、他のヒーローみたく特殊能力はないんで、
自分のお金と権限にものを言わせてるところはありますけど(笑)
で、そのハイテクを駆使した武器っていうのがまた凄くカッコよくて。
特にバイクが超カッコイイ。
盗聴器といい、どんだけ資産持ってるんだって言いたくなります(笑)
なんだか映画について語ってんだかバッドマンについて語ってんだか、
わかんなくなって来ちゃった。
そんなこんなで、見どころ満載な『ダークナイト』
2時間以上もある映画なんで、ハマって見ないとかなりキツイです。
でも引き込まれる要素は沢山あるので、
私はかなり楽しんで見れましたよ。
どうだろう。女性は結構好き嫌い別れそうだけど、
私はメッチャ好きですね。
好きな俳優他にも沢山出てるし。
見るなら、「バッドマン・ビギンズ」を見てからどうぞ。
これを観ると観ないとではかなり満足度が違うと思います。
今年の私のランキング暫定1位の映画ですね。
評価(★★★★★★★★★☆)