レイ達はウルフェンとの話を終えると、ホテルへ戻る。
そして部屋へ帰る道中、ルナがレイに話しかけた。
「……探索はどうするの?」
するとレイは少し考えて、答える。
「探索ねぇ……、一先ずテラとジャイロに行かせようかなと。
仕事ぶりも見てみたいし」
「ふぅん」
そう言うと、レイ達はテラとジャイロの部屋に向かった。
そして中に入ると、テラとジャイロと共にファルも居た。
「あら? ファルも居るんだ」
ペレが意外そうに言うと、ファルは微笑んだ。
「戦艦の修理が時間掛かりそうだからな。
向こうでジッとしてるのもなんだから、ホテルに来たんだ」
「ふーん」
そこでレイはテラとジャイロに話しかける。
「テラ、ジャイロ、貴方達に頼みがあるんだけど」
するとテラは怪訝そうな面持ちでうなずく。
「はい、何でしょう?」
「貴方達、蟲殺(むしごろし)って知ってる?」
テラは即答する。
「もちろん存じていますよ。
最強といわれた殺し屋ですよね」
「そう。で、頼みというのは、貴方達にその蟲殺の子供を探して欲しいの」
レイの話に、テラとジャイロは少し驚いた表情を見せる。
「蟲殺の子供を?」
「蟲殺に子供が居たのか……」
レイはうなずくと続ける。
「蟲殺の子供と思われる人物は大方目星が付いてるわ。
一先ず、クラムスイヤ共和国のインデダム地域南部に有る、
マーテタウンという町に向かって。
そこに居るセマという少年に会ってちょうだい」
「はぁ……。
それは良いですが、蟲殺の子供であるか否かは、
どの様にして見定めれば……」
テラは少し困惑した様子で問いかける。
「それが難しい問題ね」
レイはそう言うと少し考え、答える。
「蟲殺はサタンスペルに犯されていたから、蟲殺の子供にもそれが遺伝しているはず。
だから証拠として紫色の傷跡のような物が体に有る筈だわ。
前にエレに調査させた時には、セマの左腕に紫の傷跡の様な物が確認できていたわ。
とりあえず蟲殺の写真を渡すから、
これを参考に見つけ出して傷跡が有ったら私の元へ連れてきて頂戴」
「かなりアバウトですね……」
「だってこれしか方法が無いんだもん。
情報が皆無なんだから」
レイは両手を腰に当てて毅然と言う。
そしてレイは、
「はい、これが写真」
と言って写真を差し出した。

テラは受け取ると、写真をまじまじと見つめる。
「所々、見た事の有る面子が有りますね……」
テラは少し驚いた表情を浮かべた。
そこへルナは写真を覗き込むように見ると、
「あっ、これオーラン王国の内戦の時の写真ね! なつかしー!」
と、懐かしそうに叫ぶ。
「王都決戦の一週間くらい前に撮った写真よ」
「サン変わってないわね〜。アルフォンヌも全然だし。
レイはこの頃の方がキリッとしてたのね」
ルナの言い草に、レイは眉をひそめる。
「まるで今は緩みきってるみたいな言い方ね」
「生き生きしてたと言いたいのよ。
今はなんか余り活気が無いというか……、疲れてるような感じ」
「そう?」
レイは腑に落ちない様子だ。
そこへテラはレイに尋ねる。
「それで、蟲殺というのはドナタです?」
テラの問いかけに、レイは答える。
「一番前で肩を抱えられている女の子よ」
するとテラとジャイロは意外そうな表情を浮かべ、写真を繁々(しげしげ)と眺め込む。
「この娘(こ)が……」
「蟲殺は女だったのか」
レイは写真に写っている人たちを説明しはじめる。
「蟲殺の隣に居るのがワグナー・ストリングス」
テラはワグナーの名を聞き、驚く。
「ワグナー!? 内戦で数多くの戦功を上げた英雄ですよね!」
「そう。で、ワグナーは蟲殺の彼氏だったのよ。
この内戦が終わったら蟲殺は、ワグナーと結婚する約束をしてたんだけど、
王都決戦の時、ワグナーが敵総大将と相打ちで死んじゃったのよね」
「そんな事が……」
そしてレイは説明を続ける。
「それで一番右に居るのがサンで、その隣でVサインしてるのがアルフォンヌ、
後ろに居るのがアタシ。
腕組みをしてる男性がセマ・ルロース・グライシスで、
その隣の槍を持った女性がミラルカ・アンジェリカ・ルロース・グライシス・オーラン。
一番左の太った男がイェメス・クラリオ・ピピロリッチ」
「き……綺羅星(きらぼし)※集結ですか」
テラはその並ぶビッグネームの数々に唖然とする。
レイは笑って答える。
「フフ、そうね。
セマはオーラン王国国王、ミラルカはその王妃で、イェメスはそれらの補佐官。
アルフォンヌは書記官だから、オーラン王国の現首脳陣、勢揃いね」
そこへファルは呟く様に言う。
「蟲殺か……」
「ファル、興味有る?」
「まあな。ガキの時に一度だけらしき人を見かけた事があるからな。※序章・第3話参照
そいつが蟲殺だったのかが気になったりする」
するとレイは言う。
「それじゃ見せてあげましょうか」
「え? いや、でも俺の眼は……」
「大丈夫よ。私が見ている光景を貴方の頭の中に送れば見る事が出来るわ」
レイはそう言うと、テラから写真を受け取ってファルの傍に行き、
ファルのおでこに左手を添えた。
そしてレイが写真を見つめると、ファルの頭の中にその光景が映し出される。
「……ああそうだ、やっぱりあの時見た少女……」
「確か、ファルは小さい頃オーラン王国の王都に住んでいたのよね」
「ああ。五つの時に内乱が終わって、その後共和国に引っ越したんだけど……。
何で引っ越したんだっけな……、思い出せないなぁ、
…メルが生まれたのは共和国に来てからだっけ……?」
そこで、ファルは思い出したように言う。
「そういえば、前々から蟲殺が誰かに似てると思ってたんだが……」
「? ……どうしたの?」
「いや、改めてよく見たらメルに似てるなーって……」
「何ですって!?」
レイは驚く。
そこでペレが思い出したように言った。
「そういえば、メルの左肩辺りに紫色の傷跡が有ったわね……」
「たしかに有ったな」
ファルも同意する。
「……なんて事」
レイは驚きの表情を隠せない。
そしてルナも動揺している。
「という事は、メルがウルの子供ということ!?」
「それは直接会ってみなきゃ分からないけど……」
レイ達の話に、ファルは困惑した様子で言う。
「オイ、ちょっと待てよ、メルは俺の妹だぜ!?
何で蟲殺の子供になる訳!」
するとレイは話す。
「貴方達に血縁が有るとは限らないわ。
ウルの子供は、普通に生きて欲しいというウルの願いで、
一般人に養子として出したからね。
だから養子に出た後どうなったのか分からないし、
私達も誰に出したのかを関知してない」
「誰に養子に出したのかも分からないのか」
ファルは怪訝な表情を浮かべて言った
すると、レイは言い放つ。
「イェメスに全部一任してたから。
それに一般人の捨て子として部下に全部任せて養子に出されたから、
イェメスも養子縁組には直接関与してないし」
「丸投げっすか……」
「イェメスの担当範囲外だから。担当部署に任せただけよ」
レイは平静に言った。
「――さーて、それじゃメルをどうしようかしらね……」
レイはメルの対処を考える。
連れてこようにも、ソレイユに囚われている以上、
無事に連れてくることは出来ないだろう。
そこへルナは言った。
「今はソレイユの幹部達の下に居るんじゃないかしらね。
ユグドラシルは不在だし」
「そうか……、それじゃあメルの事はペレに任せましょうかね」
「私に!?」
ペレは驚く。
だがレイはそれを気に止める事も無く、うなずいて話を続ける。
「そう。無理に連れ戻す事は出来ないからね。
それに、ソレイユの動向も探っておく必要があるし」
「私にスパイしろと……?」
「そういう事。別に嫌なら良いんだけど?」
レイは不敵な笑みを浮かべる。
レイにはペレが断れないのが分かっているのだ。
ペレは、レイの要求を断れば唯では帰してくれない事は理解しているだろう。
であるからして、何としてもソレイユに帰りたいペレが断れるはずがない。
ペレは渋々うなずいた。
するとレイは続ける。
「それじゃ、ペレはソレイユに戻ってもらおう。
何処へ送れば良い?」
ペレは少し考えると答えた。
「……マーテタウンで良いです」
「そう。じゃ飛空船を用意するから、テラとジャイロと共に向かえば良い」
レイはペレにそう言うと、テラに向き直した。
「それとテラ。セマは今、ディティールス家に使わされているらしいからな。
もしセマが蟲殺の子供だと確信が持てたら、
ブラックドラゴンの事務所経由で私に連絡しろ。
ディティールス家の主人は、インデダム地方地方長官。
素直にセマを引き渡すとは思えないからな」
「はい」
テラはうなずく。
そして、レイは話を締めくくる。
「それじゃ、準備が整いしだい空港に行け。
飛空船を手配させておく」
注訳
『綺羅星』
地位の高い人や明るい物が多く並ぶようす。
あとがき
大変お待たせいたしました。
第6話公開です。公開が遅れてしまって申し訳ありません。
今回はテラとジャイロを蟲殺の子供の捜索に向かわせるという話と、
ペレをソレイユへスパイとして戻す、そしてメルが蟲殺の子供なのではないかという疑いが出た話でした。
殆ど会話のみの話は書くのが難しいです。
かなり時間がかかってしまいました。
それと挿絵は結局トーンを貼りました。
トーンだと早いですね。
それと最近ケロロ軍曹を見ています。
子供向けのアニメですが、内容は結構大人でも楽しめますね。
特にパロディーが子供は知らないようなのばかりで……。
そして、外国語版のケロロ軍曹を見ちゃったりもしてます。
外国でもケロロ軍曹は放送されてるんですね。
外国語吹き替え版のケロロも、結構新鮮で楽しめます。
イタリアとかノルウェー、スペイン。意外にもタイでも放送されてたようです。
ケロっとマーチのスペイン語版とかまであったり、
イタリア版オリジナルのケロロ軍曹オープニングソングがあったり。
↓応援よろしくお願いいたします↓

そして部屋へ帰る道中、ルナがレイに話しかけた。
「……探索はどうするの?」
するとレイは少し考えて、答える。
「探索ねぇ……、一先ずテラとジャイロに行かせようかなと。
仕事ぶりも見てみたいし」
「ふぅん」
そう言うと、レイ達はテラとジャイロの部屋に向かった。
そして中に入ると、テラとジャイロと共にファルも居た。
「あら? ファルも居るんだ」
ペレが意外そうに言うと、ファルは微笑んだ。
「戦艦の修理が時間掛かりそうだからな。
向こうでジッとしてるのもなんだから、ホテルに来たんだ」
「ふーん」
そこでレイはテラとジャイロに話しかける。
「テラ、ジャイロ、貴方達に頼みがあるんだけど」
するとテラは怪訝そうな面持ちでうなずく。
「はい、何でしょう?」
「貴方達、蟲殺(むしごろし)って知ってる?」
テラは即答する。
「もちろん存じていますよ。
最強といわれた殺し屋ですよね」
「そう。で、頼みというのは、貴方達にその蟲殺の子供を探して欲しいの」
レイの話に、テラとジャイロは少し驚いた表情を見せる。
「蟲殺の子供を?」
「蟲殺に子供が居たのか……」
レイはうなずくと続ける。
「蟲殺の子供と思われる人物は大方目星が付いてるわ。
一先ず、クラムスイヤ共和国のインデダム地域南部に有る、
マーテタウンという町に向かって。
そこに居るセマという少年に会ってちょうだい」
「はぁ……。
それは良いですが、蟲殺の子供であるか否かは、
どの様にして見定めれば……」
テラは少し困惑した様子で問いかける。
「それが難しい問題ね」
レイはそう言うと少し考え、答える。
「蟲殺はサタンスペルに犯されていたから、蟲殺の子供にもそれが遺伝しているはず。
だから証拠として紫色の傷跡のような物が体に有る筈だわ。
前にエレに調査させた時には、セマの左腕に紫の傷跡の様な物が確認できていたわ。
とりあえず蟲殺の写真を渡すから、
これを参考に見つけ出して傷跡が有ったら私の元へ連れてきて頂戴」
「かなりアバウトですね……」
「だってこれしか方法が無いんだもん。
情報が皆無なんだから」
レイは両手を腰に当てて毅然と言う。
そしてレイは、
「はい、これが写真」
と言って写真を差し出した。

テラは受け取ると、写真をまじまじと見つめる。
「所々、見た事の有る面子が有りますね……」
テラは少し驚いた表情を浮かべた。
そこへルナは写真を覗き込むように見ると、
「あっ、これオーラン王国の内戦の時の写真ね! なつかしー!」
と、懐かしそうに叫ぶ。
「王都決戦の一週間くらい前に撮った写真よ」
「サン変わってないわね〜。アルフォンヌも全然だし。
レイはこの頃の方がキリッとしてたのね」
ルナの言い草に、レイは眉をひそめる。
「まるで今は緩みきってるみたいな言い方ね」
「生き生きしてたと言いたいのよ。
今はなんか余り活気が無いというか……、疲れてるような感じ」
「そう?」
レイは腑に落ちない様子だ。
そこへテラはレイに尋ねる。
「それで、蟲殺というのはドナタです?」
テラの問いかけに、レイは答える。
「一番前で肩を抱えられている女の子よ」
するとテラとジャイロは意外そうな表情を浮かべ、写真を繁々(しげしげ)と眺め込む。
「この娘(こ)が……」
「蟲殺は女だったのか」
レイは写真に写っている人たちを説明しはじめる。
「蟲殺の隣に居るのがワグナー・ストリングス」
テラはワグナーの名を聞き、驚く。
「ワグナー!? 内戦で数多くの戦功を上げた英雄ですよね!」
「そう。で、ワグナーは蟲殺の彼氏だったのよ。
この内戦が終わったら蟲殺は、ワグナーと結婚する約束をしてたんだけど、
王都決戦の時、ワグナーが敵総大将と相打ちで死んじゃったのよね」
「そんな事が……」
そしてレイは説明を続ける。
「それで一番右に居るのがサンで、その隣でVサインしてるのがアルフォンヌ、
後ろに居るのがアタシ。
腕組みをしてる男性がセマ・ルロース・グライシスで、
その隣の槍を持った女性がミラルカ・アンジェリカ・ルロース・グライシス・オーラン。
一番左の太った男がイェメス・クラリオ・ピピロリッチ」
「き……綺羅星(きらぼし)※集結ですか」
テラはその並ぶビッグネームの数々に唖然とする。
レイは笑って答える。
「フフ、そうね。
セマはオーラン王国国王、ミラルカはその王妃で、イェメスはそれらの補佐官。
アルフォンヌは書記官だから、オーラン王国の現首脳陣、勢揃いね」
そこへファルは呟く様に言う。
「蟲殺か……」
「ファル、興味有る?」
「まあな。ガキの時に一度だけらしき人を見かけた事があるからな。※序章・第3話参照
そいつが蟲殺だったのかが気になったりする」
するとレイは言う。
「それじゃ見せてあげましょうか」
「え? いや、でも俺の眼は……」
「大丈夫よ。私が見ている光景を貴方の頭の中に送れば見る事が出来るわ」
レイはそう言うと、テラから写真を受け取ってファルの傍に行き、
ファルのおでこに左手を添えた。
そしてレイが写真を見つめると、ファルの頭の中にその光景が映し出される。
「……ああそうだ、やっぱりあの時見た少女……」
「確か、ファルは小さい頃オーラン王国の王都に住んでいたのよね」
「ああ。五つの時に内乱が終わって、その後共和国に引っ越したんだけど……。
何で引っ越したんだっけな……、思い出せないなぁ、
…メルが生まれたのは共和国に来てからだっけ……?」
そこで、ファルは思い出したように言う。
「そういえば、前々から蟲殺が誰かに似てると思ってたんだが……」
「? ……どうしたの?」
「いや、改めてよく見たらメルに似てるなーって……」
「何ですって!?」
レイは驚く。
そこでペレが思い出したように言った。
「そういえば、メルの左肩辺りに紫色の傷跡が有ったわね……」
「たしかに有ったな」
ファルも同意する。
「……なんて事」
レイは驚きの表情を隠せない。
そしてルナも動揺している。
「という事は、メルがウルの子供ということ!?」
「それは直接会ってみなきゃ分からないけど……」
レイ達の話に、ファルは困惑した様子で言う。
「オイ、ちょっと待てよ、メルは俺の妹だぜ!?
何で蟲殺の子供になる訳!」
するとレイは話す。
「貴方達に血縁が有るとは限らないわ。
ウルの子供は、普通に生きて欲しいというウルの願いで、
一般人に養子として出したからね。
だから養子に出た後どうなったのか分からないし、
私達も誰に出したのかを関知してない」
「誰に養子に出したのかも分からないのか」
ファルは怪訝な表情を浮かべて言った
すると、レイは言い放つ。
「イェメスに全部一任してたから。
それに一般人の捨て子として部下に全部任せて養子に出されたから、
イェメスも養子縁組には直接関与してないし」
「丸投げっすか……」
「イェメスの担当範囲外だから。担当部署に任せただけよ」
レイは平静に言った。
「――さーて、それじゃメルをどうしようかしらね……」
レイはメルの対処を考える。
連れてこようにも、ソレイユに囚われている以上、
無事に連れてくることは出来ないだろう。
そこへルナは言った。
「今はソレイユの幹部達の下に居るんじゃないかしらね。
ユグドラシルは不在だし」
「そうか……、それじゃあメルの事はペレに任せましょうかね」
「私に!?」
ペレは驚く。
だがレイはそれを気に止める事も無く、うなずいて話を続ける。
「そう。無理に連れ戻す事は出来ないからね。
それに、ソレイユの動向も探っておく必要があるし」
「私にスパイしろと……?」
「そういう事。別に嫌なら良いんだけど?」
レイは不敵な笑みを浮かべる。
レイにはペレが断れないのが分かっているのだ。
ペレは、レイの要求を断れば唯では帰してくれない事は理解しているだろう。
であるからして、何としてもソレイユに帰りたいペレが断れるはずがない。
ペレは渋々うなずいた。
するとレイは続ける。
「それじゃ、ペレはソレイユに戻ってもらおう。
何処へ送れば良い?」
ペレは少し考えると答えた。
「……マーテタウンで良いです」
「そう。じゃ飛空船を用意するから、テラとジャイロと共に向かえば良い」
レイはペレにそう言うと、テラに向き直した。
「それとテラ。セマは今、ディティールス家に使わされているらしいからな。
もしセマが蟲殺の子供だと確信が持てたら、
ブラックドラゴンの事務所経由で私に連絡しろ。
ディティールス家の主人は、インデダム地方地方長官。
素直にセマを引き渡すとは思えないからな」
「はい」
テラはうなずく。
そして、レイは話を締めくくる。
「それじゃ、準備が整いしだい空港に行け。
飛空船を手配させておく」
注訳
『綺羅星』
地位の高い人や明るい物が多く並ぶようす。
あとがき
大変お待たせいたしました。
第6話公開です。公開が遅れてしまって申し訳ありません。
今回はテラとジャイロを蟲殺の子供の捜索に向かわせるという話と、
ペレをソレイユへスパイとして戻す、そしてメルが蟲殺の子供なのではないかという疑いが出た話でした。
殆ど会話のみの話は書くのが難しいです。
かなり時間がかかってしまいました。
それと挿絵は結局トーンを貼りました。
トーンだと早いですね。
それと最近ケロロ軍曹を見ています。
子供向けのアニメですが、内容は結構大人でも楽しめますね。
特にパロディーが子供は知らないようなのばかりで……。
そして、外国語版のケロロ軍曹を見ちゃったりもしてます。
外国でもケロロ軍曹は放送されてるんですね。
外国語吹き替え版のケロロも、結構新鮮で楽しめます。
イタリアとかノルウェー、スペイン。意外にもタイでも放送されてたようです。
ケロっとマーチのスペイン語版とかまであったり、
イタリア版オリジナルのケロロ軍曹オープニングソングがあったり。
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