進化、後退、改革、革命 

November 17 [Sun], 2013, 22:42



三ヶ月とか、半年定期であたしのOSはフリーズする。容量とか要領が単純に不足している、というだけの事。危機的な事態では全くないし、少し固まったら再起動してまた同じく明日をやり過ごす。携帯はあの頃から形や機能を進化させた癖に辞書機能はまるで馬鹿。前進所か後退しているし、付け加えられた機能なんて全く使いこなしていないあたしには、あの頃のパカパカするアレで全く事足りていた事を余計に痛感するばかり。
全く以て順調過ぎる程にあたしは人生を軌道修正して来た(と自負している、他人から見てどうかは知った事じゃない)し、あたしの人生に於いて酷く重要と為るであろう人物と出会いもした。彼はあたしの事を理解できないし、理解しようとも思わないし、理解して欲しいとあたしが願うなら其処で此はお仕舞いなんだと断言して述べた。理解できなくても想えるし、受け止める事は出来るのだから、大事なのは想い合えるかだろうって。ロマンチストでリアリスト、更には流石はエゴイスト!と、最早拍手喝采で、嗚呼、こう言う人が必要だったんだって心底安心したりするあたしは最早毒されてるんだと想う次第で。

あの頃から根本的に何が変わったかって、根っこはあの日のままで、ただ少し遣り方を変えただけ。フリーズしたら取り敢えず煙草の煙でくらくらしてみる。薬でくらくらするよりは幾分かましになった、位で。毎日意味があって過ごして居る訳でも無くて、でもただ退屈な訳でも無い。遣らされている今日と、選んで消化する今日の違いは多少あるのかも知れないとか、想ったりする位は許されるのでは、なんて。

つまり、だから、生きて居る。


数年掛かって見つけた宝物は
『彼ならあたしには壊せない。』
此れ、此れに尽きる。大発見だ。
もしかして此は奇跡的な改革だ。

半分もあたしの話を聞かない彼が、真っ暗な車の中で三ヶ月に一回くらい自分から手を差し出すから、フリーズしても再起動できるんでしょう。と、つまりこれはのろけです。

彼に見限られない限りは暫くのうのうと息を吸う。見たい景色がまだまだあるのだ。おちおち死んでは居られない。

『うつくしいセカイだって』 

September 08 [Sun], 2013, 23:58
君が気づいて

そして手を引いて

光輝く水面は直ぐ其処でしょう?












巻繰一
き返時
戻し停
す再止
に生で
はし抱
傷たき
つあ締
きのめ
過瞬て
ぎ間



泣き笑いの夜の淵

躍り直しは出来ないの 

August 12 [Mon], 2013, 23:01







信じて疑わなかった事柄
其は自己暗示にも似て
何度も何度も唱えて居たの
正しい僕のカタチ
美しく壊れて逝く様
望まれた僕のカタチ
明日が始まる前に時計を止めて
醜くても正しいカタチ
本当なんて欠片もなくて
僕の望んだ僕のカタチ
掻き集めて歪に模倣
世界の真実は、
世界の心理は、
世界の全ては、
擦りきれるまで問いかける
ネジ巻き式の催眠術で

透明人間注意報。
透けて仕舞う恐怖と安堵。

其でも願って仕舞うのです。
屹度見て居て、そして認めて。

詰まる所、好きも嫌いもキミが僕を見ていた証なのだから。

消さないで居てと歌うのに
消えてしまいたいと泣いてみたり



失敗、デリート、新規に作成

上書き保存を繰り返す


最初はどんな歌だったっけ?


あんなに汚した鈍色の日々が
何処にも無い

ならば一層、ーーーーにして。




正しいことなら何時も誰かに求めていたの

キミと上手く喋る為に
キミを少し理解る為に
キミに誉めて貰う為に
キミと世界と繋がる為に
磨り減らす僕自身を無くさない為に


向こう側、笑ってこっちを見てる影
目を凝らすけど

此は誰の?
此はキミの?

此は、ねえ



『所在不明の僕のこと。』

新年明けまして 

January 18 [Fri], 2013, 1:02



本当に何かと比べるとしなくとも、自分自身が駄目な事くらいは知っているよ。雪が降って真っ白で年が明けて、だから憂鬱になるんだろうなあ何て、多分此が本当の僕なのだ。何時だって誰かの真似をする。
否定の言葉にも、肯定の言葉も、何だって諦めが混じってるんだ。諦められた存在なら気は楽だなんて嘘。認めて欲しいなんてどの口が云うんだろう。笑っちゃう。
別に特別何かしたいことはない。退屈だから楽しいことは探すけど、見つからない。何時だって空白。塗りつぶしたい。だって、空気に漂う眼球が四方八方から僕を監視しているから。だから僕はできる限りその目玉達に在るべきであろう僕の姿を沢山の色々から模倣して成り済ます。うかうか居眠りもできやしない。
とても狭い白い部屋。世界のほとんどが詰まっているの。唯一吸い込める空気はレモングラスとミントとラベンダーの香りがする。

君も世界も相変わらず酷く遠いんだから離さないで側に居て。
こんなに透明な空気と音ぢゃ呼吸なんてできやしないのひとりにしないで。
嘘なら最後まで惑わせて。


僕なんて本当は何処にも居ない。
見つけ出してくれるのを待ったって意味はないの、気づいている。ぢゃあ此は誰?

(無題) 

September 29 [Sat], 2012, 2:18

世界はぺしゃんこで
其れは醒めない夢の入口で
ベタベタに溶けたキャンディが絡みつくから
虫歯の神様は泣き出して雨が止まない
沈没した遊園地に船を浮かべて遊ぼう!
『何もかも海(ここ)から始まり還るのだ』と彼は云う

壊れた鳩時計
デタラメな歌
口笛は半音ずつズレる
所在不明の明け方で
掴む左手が見つからないの
煙草の匂いがした
キミの香りとよく似てた
けれど全くキミと違う
何処までも何処までも遠いあの日なら
いつの間にか巻き戻し方もたどたどしくて
望みもしない明日は屹度すぐ其処
後何時間かでキミが迎えに来る
その数時間後にさよならを云う
悲しい事なんて何もない
早く世界が終わればいい

クラクション、クラクション、硝子片
赤くなる、朱くなる、朝になる

イミテーションすら危うい。


嗚呼、くだらない。

ぼんやりと 

March 25 [Sun], 2012, 8:46


とてもどうでも良い事

君に会いたい。




なあんてね。

夢の話 

January 25 [Wed], 2012, 10:44


手の平程の大きさの喋る毒蜘蛛は黒光りする八つの目で舐める様に僕を見詰めた。嫌らしい声色が逃げても無駄だと堪え切れないとでも云うかの様ケタケタ嗤う。
逃げても無駄なのだ、僕は分かって居て逃げた。見覚えのある家屋、嗚呼此処は僕の家だ!慌てて駆け込めば安堵の息を吐く。既に心拍数は最大値、貧血気味でクラクラする。もう大丈夫、思えば束の間、開けた扉の向こう廊下の先に黒髪の男が立っていた。僕は此処で違和感に気付く。(そもそも知らない男が我が家に居る事すら可笑しいのにその時の僕は何故だかそうは思わなかった)細身の長身、何処までも暗い黒目がちの瞳は補食者のもの。嗚呼、此はさっきの蜘蛛なのだと即座に理解した。先程は無かった唇の端を吊り上げて男は嗤う。逃げても無駄だ、と。慌てて僕は隣の友人宅の庭に逃げ込み窓を叩く、友人は事情も解らず窓を開けてくれた。其処で気付く、声が出ない。助けて!身体の中で声は反響し僕は口をぱくぱくと酸素の足りない金魚みたいに開けてひゅうひゅうと空気の音だけがした。良く見知る友人の知らない造りものの笑顔、振り返れば不気味に嗤う男がゆっくりと歩み寄り何かを了解するように友人は男も室内へ招き入れる。もう駄目だ。思った所で途切
れた。

モルヒネ 

July 29 [Fri], 2011, 18:52

アトランダムに流れる曲の中から流れ出す曲にあの日あの子が歌う姿がフラッシュバック。思わず振り返る。流れた沢山の日々の彼方に居る彼女、少女で無くなって仕舞う僕を見て笑うだろうか。


あたしの脳の中で
麻薬物質は
止めどなく排出されゆき
あたしはひたすら
唾液を吐き捨てる
秘やかな恋に専念していました

見失う 

June 16 [Thu], 2011, 23:27


酷く憧れた景色が在った。
焦がれるばかりで其れは余りに夢でした。

覚めて仕舞えば僕は只の僕で。

此は至極当たり前の事。

何処へ行きたいのか分からなく為って仕舞った足でも地面を踏み締める事は出来るから。


屹度何時か見えたら良いなと不意に思う。言葉の紡ぎ方さえ忘れても息をしている事実を紡ぐ。

耳打ちで教えてあげる! 

February 27 [Sun], 2011, 23:40
どうしてこんなに遠い君と手を繋ぐ事が出来るだろう。其れは最初から最後まで全て彼の作り上げたお伽話でしかない/彼女は言う「目を瞑ったら、十と八つ数えて目を開けて」と/消毒された悲しみが眠る地下室へ連れていって/萎んだ風船が落ちてきた
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