〜UノV〜

July 21 [Sat], 2012, 16:57



さ「ありがとな響!!」


今まで飲んできたカクテルの中で一番綺麗だと思う

そう言い最大級の笑顔をプレゼントした




それほどにまでそのカクテルは美しい色彩を揺らめかせていた

響「いや・・・大したことじゃない」

そういったあと少し考えるようなそぶりを見せ、

   口をつぐみ、ためらいながらもう一度口を開いた




「喜んでもらえてよかった」


そういって響は穏やかな表情を顔に浮かべた


白「わぁ・・・・!」

すると他のメンバーは少し驚いたようだ




瞬時に無表情に戻った響をメンバーは少し悲しそうな眼差しで見つめる







春「あいつがあんなに柔らかい表情するなんて珍しいこともあるもんやなぁ・・・」
そういった春真の表情はとても嬉しそうだった


さ「・・・・じゃぁいただきまっす!!」





一口口に含むと、爽やかで深く心にしみる味がした

ほのかに最後に香る甘みがよりいっそう美味しさを引き立てる



さ「すげぇうまい・・・・!!!」



響は他のメンバーにもそれぞれカクテルを作っていった


黒「響はねー!鎌がカクテルのみてぇけど作るのめんどいって」


白「響におしつけたら、まじめだから勉強してこんなにうまくなっちゃったんだよ!」






春真「おそるべし鎌のわがままやろ?」


さ「・・・・・ほんとおそるべしだな」








鎌「おい!沙成!」


いきなりおよびがかかったよ・・・・


さ「なんだー?」


鎌「飲み比べしようぜ?」





ふ・・・・・ふふふふふふ

さ「いいぜ?のかわり俺がかったら・・・・・」






ごくり・・・みんなは一斉に唾をのんだ


鎌は気分がいいようだからどんなかけでものるだろう





もしも沙成が勝ったら空魔に入らないといっても受けて立つにきまってる



でもみんな沙成に入ってほしかった

彼なら・・・・自分たちを変えてくれるかもしれない・・・・と




「お前パンツ一丁で町内一周な」



沙成のひとことに鎌以外のみんなはずっこけた








白「・・・・っ・・ハハッ!さすがさなちゃん」


黒「抜けてるね・・・・可愛いけどさ♪」





そういって無邪気に笑う双子


鎌「受けて立つ!のかわり俺が勝ったらお前・・・・・逆立ちして町内一周な」







響「・・・・低レベルな争いだな」


白「ほんとのこといっちゃだめだよ!」





グサグサと言葉がクリティカルヒットしているが気にはしていられない


鎌&沙成「「勝負だ!!!」」






そして次々とボトルや缶が空になっていく


カラン・・・・カラン・・・・・・・






ただただ時間が過ぎてゆくばかりだ

そして数時間後




鎌「ヒック・・・・ひゃるじゃねぇ・・かっ・・・・」


さ「お前こそ・・・ヒック・・・・やりゅな・・・」





2人は顔を真っ赤にしてまだ勝負を続ける気だ






他のメンバーは、あまりにも長時間続くバトルに飽きて寝てしまったようだ






その時だった


急に外が騒がしくなりはじめたのは



それと多数の気配を感じてみんなが飛び起き、鎌と沙成がそちらへゆっくり目を向けた



その瞬間をまっていたかのように倉庫のドアが開けられ、赤い特攻服を身に纏った青年が押し入ってきた





闇に染まる漆黒の髪に鳶色の瞳

腰までのばされた長い髪は一つにゆったりとまとめられていた



優しそうな顔をし、色気を漂わせている彼の目は凍てつくように冷たい瞳だった





?「こんにちは・・・・・夜分に失礼しますよ」



今まで宴会が繰り広げられていたとは思えないほどに倉庫は静まり返り、全てのメンバーがその侵入者を見つめていた







春真「おい・・・・・お前誰や」


するとその青年は春真へとゆっくり目を向けほほ笑んだ



?「これはこれは・・・・申し訳ない。名乗るのを忘れていましたね」





そして彼は特攻服を軽く手で払い、腰にさげていたサーベルに手をおいた






一気に空魔メンバーから殺気がはなたれる


?「僕の名前は東、東斗色と申します」


どうぞ斗色と呼んで下さいね、と彼は付け足した






白「あずま・・・といろ・・?」


怪訝な顔をする白夜

黒「聞いたことない名前だね・・・・」




斗「それはそうでしょう・・・・なんといっても僕は今日この特攻服を背負ったのですから」





そういってニコリと笑った

                         ウィザード
斗「では改めまして聖騎士を守護する者、『魔術士』総長を勤めることになりました斗色です」








ガタンッ・・・・・

彼の自己紹介が終わるか終わらないかと言う時にいきなり立ち上がった沙成






春真「どうしたんや・・・・?」



さ「お前・・・・・・いま聖騎士・・と?」

兄さん・・・・関係しているかもしれない





斗色は沙成へと目を向けた

斗「ええ・・・・・聖騎士を護るが僕たち魔術師の役目です」


あくまで護るだけですがね・・・・と苦笑する斗色へ



沙成からにじみ出る殺気が突き刺さる



白「さなちゃん・・・?どうしたの?」



沙成は、自分を心配する白夜へと目を向けた

少し心が落ち着いた




ここで勝手に行動するのはデメリットにしかなりえない・・・・・・・

唇をきつくかみしめソファーに腰を沈めた



すこし斗色は肩を下げてみせると、鎌へと目を向けた

鎌「お前は今日何をしに来た・・・?」


斗色はその言葉をまっていたかのように目を輝かせた





深々とお辞儀をすると口を開く

斗「聖騎士総長に頼まれ宣言しにきました。僕がまとめる『魔術師』の他にも3つの族があります」



      トウマ     ハーミット  
「紅蓮の灯蒔がおさめし『盗賊』、



     トギリ        ビショップ  
黄金の杜魏璃がおさめし『神官』、



     トキ       バイパー
海色の燈暉がおさめし『海賊』」











我ら聖騎士は1年後の今日と同じ日付正午から全国の族をまとめにかかるとの宣言です


僕たちもつい最近集まりだした無名の者なので・・・・お時間はたっぷりいただきます








そちらにも十分な準備時間かと・・・・


重大な発言を終えた斗色はサーベルから手を離し、入口まで戻ると会釈して帰って行った





追いかけようとしたメンバーを鎌が手で制した

憂「なっ・・総長!?追いかけないのですか!?」





鎌「今はあっちの情報が何もねえ・・・・変に手ぇ出すな」


そういうとグラスに残っていた酒を一気に飲み干した






響はパソコンで情報収集にとりかかっている





春「1年後・・・・・・・まだまだ時間はあるみたいやなぁ」


白「焦っても仕方ないしね・・・今までどおりが一番・・・かな」





沙成も追いかけたいと訴える心を必死で制していた


鎌が言うように向こうの情報がまったくない状態では不利だ









・・・・・・1年後・・・・その日まで自分を高めて・・真相を掴んでやる



つづく





え・・・・・・この展開は何ですか?


沙成の正体があきらかになることもなく、歓迎会は!?えっ!?




1年なんて長いタイムリミットのなかでどうやって恋愛させるの・・?
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:咲媟 麗
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☆性別  女

☆誕生日  1996年11月

☆血液型  A型 くわ型歯型?

☆住んでいる所   冥王星・・・地球です!アースです!ゴキブリアース?

☆似ている芸能人  ・・・・。orz

☆学年   高1

☆身長  165cm

☆体重  秘密だお☆(殴蹴

☆趣味  エレキギターを弾くこと

☆口癖  おかしちゃうぞ☆

☆特技  笑いをとる。サックス

☆握力  右24  左22

☆性格   男勝りなバカで短気

☆自慢なこと   いきなり奇声をあげること!!←自慢じゃないだろ・・・。

☆使っている携帯   docomo

☆好きな男性のタイプ  おっとりした人・草食系

☆好きな音楽   ボカロ・アニソンetc

☆好きな動物   大きな鷲

☆好きな言葉   下剋上

☆兎に角主張したい事   ヒャッハッハ我はオタク族腐女子なり
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