『深紅』
April 13 [Thu], 2006, 23:44
野沢尚原作の同名小説を自分で脚本した作品。この人の小説はよく本屋で見かけるので何度か読もうかと思ったけどまだ一度も読んでない。ドラマの脚本もやっているようだけどそんなにドラマも見ないので、今回の作品が初めて。ストーリーは家族を惨殺された少女が、その犯人の同じ年の娘に接触して・・・と言う全く想像もつかない状況をそれぞれの人間の深層心理を描写します。どうやってこんな究極であり得ない状況を作品にするのか、作家ってスゲエなと思いながら観た、本当の被害者と加害者がこんな風に感じているかは疑問ですけど。
とにかくなかなか体験しようも無いシチュエーションなので全てのシーンに対して、半信半疑で観てしまいました。面白かったのは、最初は惨殺された家族と残された女の子がスゴくかわいそうで、犯人を思いっきり復讐するんだろうと単純に考えていたんだけど、犯人側からの視点に立った時に自分の見方と感情がガラリと変わってしまったところかな。
意外と人は簡単に一方通行の情報だけを鵜呑みにしがちだなと思うのです。多分世の中のニュースや情報も結構一方通行な見方をしている事が多いだろうなって感じます。色んな側面で物事を見る目が大切なんですね。
その他は何とも共感しようの無い世界で、ふーんって感じで観てました。あと、水川あさみが可愛いなとか。ちょっともう一度小説で読んでみたいなと言う気にもなりました。
【6点/10点】






















サヨナラ



