『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』

October 01 [Sat], 2005, 1:00
 久々に観ました、ジム・キャリーの作品。2004年ブラッド・シルバーリング監督による、児童書「世にも不幸なできごと」の映画化。

 ジム・キャリーは子供達に不幸をもたらす悪役。キャラ的には10年前観た「マスク」「エース・ベンチュラ」あたりとなんら変わってません、いい意味で。適役だったと思います。

 三姉弟妹のお姉ちゃん役エミリー・ブラウニングはまだ15歳。多分キルスティン・ダンストが「ジュマンジ」の子役からあっという間に「スパイダーマン」のヒロインになっちゃったみたいに、いつの間にか変貌してそうです。

 一番良かったのはベタだけど妹役の赤ん坊だね。あれ、キャストはカラ&シェルビーってなってんだけど、双子の姉妹だったみたい。小動物の映画撮影みたいに一匹がバテたら似たのに入れ替える、みたいな手法ですかね?先日観た「マスク2」の赤ん坊に比べると格段に可愛いね。

 ストーリーは冒頭で不幸な話だから、それが嫌いなら観ない方がいいってしつこくナレーションが入るんだけど、児童書が原作だからかそれほど不幸じゃないね。ストーリーはまあまあです。

 でも、映像は最高に好きでした。このブログで書いた中では一番好きかも。なんか中世の絵画のようにも見えるし、アミューズメントパークのアトラクションにも見えるような世界観と空の色とか雲の感じも独特でした。建物や街の並びもいちいち良かった。世界観が凄くいいね。

 子供達がそれぞれの能力を活かして、力を合わせていくって言う設定はベタベタだけど嫌いじゃない。とにかくこの映画は映像とその世界観が全てでした。
【8点/10点】
  • URL:http://yaplog.jp/sammykal/archive/40