内弟子

February 10 [Fri], 2012, 0:27
このたび、末弟の愛染がめでたく年季明け(内弟子修業卒業)しました。

と、いうことは新弟子が来るまで師匠は1人です。

しかし、我が師匠を1人で行動させるわけにはいけませんし、誰か弟子がそばにいなければ格好がつきません。

師匠の元には弟子が上から

染二
うさぎ
そめすけ
花丸
染雀
染弥
竹丸
染左
笑丸
卯三郎
染太
染吉
愛染

と13人もおります。

当面は、師匠のお付きとして下から2人(愛染、染吉)と、そして私とが交代で付くことにしました。

下の2人に任せて、兄弟子の私が知らん顔はできませんのでね。

今日は、師匠宅で三味線教室の日。

師匠は20数年前から、一般の方向けに三味線教室を主宰しております。

こういう時、弟子は生徒さんにまずお茶を出し、会員カードにはんこを押し、譜面のコピーを取ったり、話相手をしたり、終われば後片付け、かなり用事があります。

今日は、僕が付く日だったので、16年ぶりにその内弟子の仕事をやりました。

僕は、平成8年に年季明けしましたが、まだちゃんとその段取りを身体が覚えているんですね。
これには自分でもびっくり。

徹底的に仕込まれたことは、本当に忘れないものです。

内弟子当時は、

休みが無くて、

自由な時間が無くて、

自我を持つことなど許されず、
ただただしんどいと思っておりましたが、今、ふり返ると、
とても大切な時間だったんだと、しみじみよく分かります。

写真は、稽古日スケジュールボード。

僕が内弟子の頃は、生徒さんは10数人でしたが、今は30人くらいに増えていてびっくりです。


林家染弥 1974年7月16日 正午生まれ 大阪市淀川区在住 落語家 吉本興業所属 1994年4代目林家染丸に入門 うめだ花月シアターにて初舞台 第41回なにわ芸術祭落語部門 新人奨励賞受賞(演目 ふぐ鍋) 現在、なんばグランド花月など舞台を中心に活動。 そして忘れた頃にテレビ、ラジオ出演もたまに。 毎年恒例の独演会「染弥の会」継続中。
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