恋人までの距離 〜 ビフォア・サンライズ

2007年05月20日(日) 23時02分
Before Sunrise

ウィーンに行く前に、予習&復習しました♪
何年ぶりかな・・・。

ブダペストからパリへ向かう列車の中で出会ったジェシーとセリーヌ。ふたりはウィーンの街に下車し、翌朝までの時間を共に過ごす。

リチャード・リンクレイターの出世作といえる作品で、2004年に続編『ビフォア・サンセット』も作られています。絵になるウィーンの街並みを背景に、即興的な会話で綴る、ナイーブで瑞々しい感性に溢れた一編。
主演のふたりのナチュラルな演技、ウィットに富んだ会話、そして夕方〜夜〜夜明けと移り変わるウィーンの時間を美しく捉えた映像で一時の心の旅へ・・・

ひかりのまち

2007年05月13日(日) 16時40分
Wonderland

「私はナディア、27歳。瞳はブルー。友情から始めたい人を探しています。」

光とネオンが揺れ、きらめくロンドンの街。
そのひとつひとつの光に、小さな命が宿る。大都会で生きる人々の、ほんの少しの温もりを求める姿が切なく、そして愛おしい4日間の物語。
こんなにも多くの人がすれ違う雑踏の中で、誰もが人とのつながりを探している。コマ送りで流される夜の光景のように、知らない人々の群れ、駆け足で過ぎ去っていく日常。その中で、自分はひとりだと感じることが、大都会に住む人にはどれだけあるのだろう。
素のロンドンをそのまま映し出したような、ざらついた感触の映像が独特の質感を醸し出す。小さな人間が集まった世界は、それでもやはり「ワンダーランド」なのだ。

エターナル・サンシャイン

2007年02月11日(日) 16時10分
幸せは無垢な心に宿る。

Eternal Sunshine of the Spotless Mind

心のダメージを、どうやって回復しますか?方法はいろいろ。辛い記憶を消去するのもそのひとつ・・・これまでにない独創的な作劇法で綴る、時間と記憶、そして人が人を想うことについての物語。
ミシェル・ゴンドリーの映像センスと、チャーリー・カウフマンのユニークな脚本の出会い。パズルのように散りばめられた記憶の断片、消えていく幸せな思い出。
ブルーを基調とした色彩に鮮やかなカラーが交錯する。まるで宝石のような印象的なカットの数々が彩る、脳内再生映像の不思議体験。

「その人」なら、記憶を失っても、必ずもう一度好きになる。

セレンディピティ

2006年12月11日(月) 1時04分
クリスマスが近づいてきました

Serendipity

Year:2001 Region:USA

クリスマス・シーズンのキラキラしたイルミネーションが美しいNYの街を背景に繰り広げられる、素敵で可愛らしい恋のおとぎ話。現代のリアル・ワールドを舞台にしていても、これは紛れもなくファンタジー。だって、こんなこと現実には起こるはずないもの。だからこそ映画の中に生まれるありえないお話が、暖かく不思議な幸福感をもたらしてくれる。
Serendipityとは、「幸せな偶然」という意味。偶然はいくつも重なって・・・運命になる。それがヒロインのサラの考え。

天国の日々

2006年08月27日(日) 22時55分
Days of Heaven

Director: Terrence Malick
Region: USA Year:1978

舞台は20世紀初頭のテキサス。刻々と移り変わる時間や季節の流れの中で自然と人間の姿をありのままに捉えた美しい映像。広大な小麦畑、動物たち、そして働く季節労働者たち・・・全てが瑞々しい生命の輝きに満ちている。それらがエンリオ・モリコーネの流れるような音楽と一体となった時、映画が他の何とも違う、ひとつのアートであることを確信させてくれる。

贋作で知られるテレンス・マリックの原点。撮影はネストール・アルメンドロス。

シューティング・フィッシュ

2006年07月09日(日) 16時53分
Shooting Fish

Director:Stefan Schwartz
Region:UK Year:1997

世間からはみ出した孤児の二人組+彼らに協力する女の子が織り成す一世一代の詐欺計画の顛末。随所に見られる甘さもご都合主義も何のその。あくまで映画的なHappy&Lucky感を追求したトコロが好感度大。ダサいんだけどキュートな主役3人組の生き生きした魅力が弾ける、とびきりポップで軽やかで、爽やかな後味の愛すべき映画であります。

リアリティ・バイツ

2006年06月25日(日) 14時19分
久々にお気に入り映画。

Reality Bites

Region:USA Year:1994 Director: Ben Stiler

この映画、ある種の人たちにとってはかなり思い入れのある作品じゃないかなあ。かくいう私もその一人です。今観ると結構イタかったりするんだけど
「モラトリアム」って言葉は、ちょうどこの映画が作られた時に出てきたような気がする。「大人」になる時期になっても、どうしたらいいのか分からない、自分が何なのかも見つからない・・・『ゴーストワールド』は高校卒業後の女の子のお話だったけれど、こちらは大学卒業後ってところがミソ。年齢的にも、もういいトシまでさしかかっているのです。それでも相変わらず自分探しを続ける、迷える大人コドモたちの物語。
実年齢に精神年齢が追いつかなくて、焦ったことはありませんか?ある年代のある時期にこの作品を観たら、自分と重なり合う部分が少なからず見つかるんじゃないかな?
そしてマイ・シャローナ♪

ゴーストワールド

2006年05月27日(土) 20時43分
Ghost World

Region:USA Year:2001 Director:Terry Zwigoff

「大人」になったら、自由になれる?高校を卒業したけれど、何もする気になれない、やりたいことも見つからない、自分でも何故か分からない・・・そんな題材はありふれたものかもしれないけれど、不思議と味のあるダウナー気味のこの映画、主人公のイーニドはジタバタするでもなく熱血するでもなく、ひたすら我が道をゆく。言うことは一人前だけど、実は全くイケてない人たちのお話だから、自分自身と心境被りまくりだったりして、何だか愛おしくなる映画です。
原作はコミックだそうで、この頃からコミックの映画化作品って増えてきたような気がしまする。

眺めのいい部屋

2006年05月21日(日) 23時48分
A Room With a View

Region:UK Year:1986 Director:James Ivory

閉鎖的な状況の中で、自我に目覚める主人公というのは、いつの時代も映画や文学の重要なテーマだったのではないかな、と思う。イギリス文学史では避けては通れないE=M・フォースターの原作を映画化した作品。舞台は20世紀初頭ですが現在にも相通じる、自己を開放していくヒロインを瑞々しく鮮やかに描いた映画は、そうはないんじゃないかな。もちろん、この時代ならではの美術や調度品、田園風景をそのまま封じ込めた映像も素晴らしく、一見の価値ありですよ〜

ディーバ

2006年05月18日(木) 14時05分
Diva

Region:France Year:1981
Directed by Jean-Jacques Beineix

映画に色彩があるとしたら、この映画はブルー。青い光、照明、室内を満たす青い空気。典型的な巻き込まれ型スリラーの形を借りながら、ひとつのカテゴリーに当てはまらないお話を青という統一された色で染め上げているかのよう。この調和が心地よい。独創的なインテリア、至るところに散りばめられた様々なオブジェが、どこか幻想的で寓話のような世界を作り上げている不思議な、そして美しい映画です。
☆Message☆
超絶マイペースになってますがこれから取り戻せる・・・かな?とりあえず映画日記追いつきたい汗
♪Profile♪
name:sally
映画とロックを愛する年中モラトリアム人間のつぶやき。
好きなもの:映画のジャンルは青春もの。UK、NY、旅行、海外ドラマ、演劇、ファッションetc
気まぐれに綴る映画日記&えとせとらです。
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