馬肉

January 10 [Thu], 2013, 23:06
ウマは歴史的に農耕や馬車の牽引、乗用に重用され、家畜の中でも生活の友、あるいは戦場において戦士の命を預ける戦友としてきたために、肉食に供することに激しく嫌悪感や抵抗感を持つ文化を持つ地域・個人と、そうではない者の対照が激しい。これは狩猟の友などとしてやはり飼育者・使用者との友情を育むことが多いイヌを食用とする犬食文化に対して投げかけられる様々な感情や文化摩擦の問題と似た部分が多い。

ウマは消化能力が低く食性も狭いため、食肉専用として飼養した場合はウシやブタと比べて高コストとなってしまう。しかし廃用となった乗用馬に由来する供給が多く、一般に消費者による選好性も牛肉や豚肉に比して低いことから、馬肉は安価な原料用食肉として、ソーセージやランチョンミートのつなぎなどの加工食品原料や、ペットフード原料に利用される。ただし馬刺しなどで利用可能な部位は比較的高値で取引される。

獣肉食が宗教上の禁忌とされ、食用の家畜を飼う文化が九州の一部などを除いて一般的ではなかった江戸時代の日本本土では、廃用となった役用家畜の肉を食すことは半ば非公然的ではあるが貴重な獣肉食の機会であった。

一部の地方では馬肉は400年以上も前から重要な蛋白源として重用されてきた。現代日本の馬肉は、牛肉が高かった時代の増量材、ニューコンミートに代表される加工食品等に使用されていた冷凍トリミング(主に南米産)、熊本県、長野県伊那地方、山形県置賜地方、福島県会津地方、青森県南部地方などの郷土料理として供されることで知られている「馬刺し」や「桜鍋」用の生鮮肉(現在はほとんど北米産、若干欧州産)と用途も分かれている。

現代では流通している馬肉のほとんどはカナダやアメリカからのものとされているが、廃用となった競走馬の一部も食用に回されている。こうした背景から、競馬・乗馬関係者を中心に、馬肉を食べることに対して抵抗感をもつ人も少なからず存在する。

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