18.あとがき 

November 09 [Thu], 2006, 19:11
あ、宿題のお題から離れてしまいました;;

本当は何か宿題を出して消えるつもりでした。

ちなみにフィアは5主の王子です。

18.宿題 

November 09 [Thu], 2006, 18:22
ある日、気が付いたら森の中にいた。

見覚えのない場所。

つまり、

「……迷子?」


18.宿題


ちょっとそこまでのつもりで出かけたつもり。
だったんだけど、いつのまにか奥まで来てしまったらしく、
気付いた時には自分の場所が分からない。

「……ふぅ」

こんな時下手に動くのは良くない。
だから、近くの木の下に座って空を見上げる。

雲ひとつ無い青空。
今日も本当に良い天気。

と、思ってたら急に光の玉が現れて、
あっと言う間に弾ける。

驚きに唖然とその光の玉を見つめていると、

「いててて…此処は?」

一人の少年が現れた。

「……」

「……」

思わず沈黙。

あちらも驚きに静寂。

「あ、あの…此処はどこですか?」

印象的な銀髪をさらっと揺らしその少年が喋りかけてくる。
どうやら、夢とかではないみたい。

あの光…どこかで…

「あの…」

よそ事を考えてたら返事をするのを忘れてた。

「…トラン」

「トラン?」

答えに考え込む相手。
銀髪に旅装束。
身のこなしから武術の心得ありとみた。
それに品もある。きっと何処かの貴族かその上か。

あまりにまじまじと見つめすぎて
相手と目が合った。

綺麗な目…。

吸い込まれそう

「君の名前は?僕はフィアだよ」

「…セイ」

「セイ、これも何かの縁だね。宜しく」

重ねた手。

交わした言葉。

森を出た頃に忽然と消えた彼。

現れた時と同じ光。

あの光…

まるで

まるで、ビッキーのテレポートの様な…。


17.あとがき 

November 08 [Wed], 2006, 22:30
お化けといえばテッド

と言う事でテド坊でした!!

17.お化け 

November 08 [Wed], 2006, 22:18
よ!って

あの時と変わらない笑顔で

あの時と変わらない姿で

現れるから…

17.お化け


「……っ!!」

吃驚して声も出なかった。
目の前に死んだはずの親友が立っているから。

「よ?元気かぁ〜?」

「……て」

「て?」

「テッド!!」

歓喜余って思わず両手を広げ抱きつこうとする。

「あ、セイ…」

けど、抱き締めたと思った体は空をきり

「透けるぞ?」

テッドの体をすり抜け僕は床に座り込む。

………………………………え?

「俺、お化けだから」

「…お化け?」

って、幽霊?

何が悲しいのか嬉しいのか
僕はテッドを見上げたまま
泣いてしまった。

テッドはそんな僕にあの時と
同じ仕方ないなって顔で頭を撫でる
仕草をする。

実感はなくても
ふっと温かくなった気がした。

「一夜だけだけどさ、セイに会いたかったから」

そう言うテッドの顔は晴れやかで
心残りはないって感じで。

すごく安心した。

それから僕らはいろんな話をした。
時間が過ぎるのも忘れて
ずっと

ずっと

気付いた時には朝で。

気付いた時にはもう

テッドは居なかったけど

一晩中握っていたような仕草のままの手は

やっぱり

温かかった。

16.あとがき 

November 07 [Tue], 2006, 22:35
海のリベンジぽく。

チグサ視点のルク坊(もどき)でした。

毎度、毎度、2主の扱いが酷くてすみません!!

16.山 

November 07 [Tue], 2006, 22:20
右を向いても緑、左を向いても緑

そんな中で

あなたと二人…

16.山

って、言う予定だったのに…。

「またかーーーー!!」

海の出来事に反省し今度はセイさんだけを
山に誘ったはずが、またもやお邪魔虫付き。

「何?悪い?」

しれっと。
邪魔に決まってる。だけど…

「…?」

セイさんの心配げな視線が。
僕の言葉を全て飲み込ませる。

うぅぅ〜ルックめ。

分かっててセイさんの隣に居るんじゃ…

「な、なんでもないです…」

いつか本気で…ヤル…

「セイ、疲れてない?」

「セイさん、疲れたら僕の肩につかまって下さいね?」

セイさんを真ん中にルックと僕で山を登って行く。
目指すは頂上の休憩場。

あそこから見る景色は朝でも夜でも日中でも
色々な表情で素晴らしいってジョウイ情報。



でも…



結構…



しんどい…



…山道。















「…二人とも少し休む?」

数時間後。
セイさんを除く僕らはばてていました。

セイさんだけ元気。

セイさん…素敵です。

でも、情けない僕;

ルックと一緒にばててるのが癪だけど、

三人で見た景色は

とても

とても

綺麗だった。

15.あとがき 

November 04 [Sat], 2006, 22:20
学園シリーズです。

ああ、もう、ルック対チグサはルックの圧勝です。

2主ファンにいつかやられそう…(遠い目)

15.海 

November 04 [Sat], 2006, 22:00
青い空、広い海。

夏の照りつける太陽、頬を撫でる風。

そして、隣には。

15.海

やっとの思いで約束を取り付けたのに。
憧れのセイさんとデートが出来るって思ってたのに…

なんで、

「お前が居るんだぁぁぁ−−−−−!!」

そう、夏休みの思い出に僕はセイさんを海へ誘った。
始めは迷っていたセイさんも、

「…良いよ」

やっと、了承してくれて、二人っきりで夕焼けに愛を誓い合う。
僕の精密な計画が!!!

「君うるさいよ。文句有るなら一人で海で泳いでくれば?」

悪魔の笑みを浮かべたルック。
僕の天敵!!セイさんの居るところルックあり。
ほんとぉぉぉぉにお邪魔虫!!

「僕はセイさんと海に行きたかったんです!!」

「ふぅん。そうなの?セイ?」

って、そこでどうしてセイさんに聞く!!
この、悪魔め!!!

「……ごめんね。皆で行くのかと思ってて」

あぁぁ、そんな悲しそうに目を伏せないで下さい!!
思わずおそっ…いえいえ。
そんな顔をされたら何も言えないです。

「あ、僕も皆でわいわい遊んだほうが楽しいと思います!!セイさん、楽しんでますかーーー」

「…君にプライドはないの?」

ルック、いつかヤル…

「セイさん!!一緒に海で泳ぎませんか?気持ち良いですよ」

ルックは無視。
そう、僕はセイさんと愛を深めたいんです。

「……うん」

って、どうして当然のようについてくるお邪魔虫。
僕の視線に気付いたルックがこれ見よがしにセイさんにくっ付く。

むききききーーーーーーー!!!!

「セイ、皆で泳いだ方が楽しいよね?」

僕が文句を言う前に先手。
ルックめ。

そんな風に言われれば三人で行くしかない。
ああ、僕って不幸…。

そんなこんなであっと言う間に一日が終わってしまう。
殆どルックとの攻防で終わってしまった。

いつの間にか日も沈み夕日も見落とす僕。
それに、

それに、


「…ルックとチグサ君って仲が良いんだね」

セイさんに大きな大変大きな勘違いをされてしまったぁぁーーー!!

ああ、僕って不幸…。

14.あとがき 

November 04 [Sat], 2006, 21:50
うわ、久々でなにを書いてるんでしょうか…。

あははっ…;

一応、3後、数年後のルク坊って感じです。
いや、ルック氏居ませんけど。坊ちゃん喋りすぎ…セイじゃないね。

違うどこかの坊って事で(逃げ)

14.祭り 

November 04 [Sat], 2006, 21:35
祭りって本当は祝うものなんだよ?

でも、どうしてかな…

この日はいつも涙が溢れる。

おかしいよね…

今日は祭りなのに…。

14.祭り

「ルック、久し振り。もう何回目かな?ルックは覚えてる?僕は…途中まで数えてたんだけど…」

今日は饒舌。
だって、僕が喋らないと静寂になってしまうからね。

「今回は遠くまで行ったんだよ。あ、そうそう、チグサにも会って来たよ、相変わらず元気でね」

答えはない。有る分けない。
それは分かりきっていたけど…。

「あの国は安定してるよ。平和って感じ、だからって弱いわけじゃなくて…僕もいっその事あの国に住もうかな…ルックはどう思う?」

ああ、また。
視界が歪んできた…。
足も震えてきたし、駄目だな前回と全然進歩ないや…。

「そうだ、お土産持ってきたんだった。ワイン…もうどこのなんて言わなくても分かるよね?一緒に飲もうよ」

ワインを入れるてもグラスを持つ手も震え出す。
墓標の前にワインの入ったグラスを置く。

「…っ…ねぇ。さっき、街に寄って来たよ。今日はお祭りなんだって…っ…今日は終戦の…お祭りなんだって…君が…死んだ日なんだって…」

止まらない涙。
苦やし涙じゃない、悲しい涙じゃない。勿論うれし涙じゃない。
グラスを持つ手から力が抜ける。
音とを立てて割れたワインは真っ赤に岩を濡らし。

まるで…


まるで、真っ赤な…


血のようで…。


「ねぇ、ルック…僕どうしたら良いの?このままじゃ、あの国…滅ぼしちゃうよ…」


P R
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