魔法の時間 

June 13 [Wed], 2012, 22:17
久しぶりの飲み会で
久しぶりに君に会った時
もう知っていた

君が結婚することを


さんざんその話で盛り上がり
久しぶりとは思えないほど
お互いに楽しい時間だった


抜け出そう ついてきて


そう言って
君は私の手を取り
会場をあとにした


連れて来られたのは小さな倉庫


今から魔法 見せてあげる

言葉と共に君が手にしていたのは


長く細い 透明の瓶
中には金魚や熱帯魚が泳いでいる


とても綺麗で見とれていると
君はその瓶に手をかざした



ゆっくりと
瓶のガラスから抜け出る金魚
綺麗な色の熱帯魚 次々と
するりと抜け出し
光りを放ちながら
空中を泳いでいる


私の周りを ゆったり ぐるぐると


声にならない言葉を
聞いた気がした


アナタノコトガ スキデシタ


熱く見つめる瞳に
心で問い掛ける


ドウシテ イマゴロイウノ?


私の想いは 伝う涙となった
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