桜杜 in ぴのこ村

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呼び鈴*てはじめに
2007.07.06 [Fri] 01:22

おやお客人、ようこそいらっしゃいました。
訪ねられたのならば、ゆうるりと。
迷いたどり着いたのならば、どうぞ焦らずに。
じき霞もひきましょう。

さあさ、遠慮なさらずに。
まずはこの杜、桜杜の歩き方をお教えいたしましょう。



なにについてお聞かせいたしましょうか?



この世界について。
この森について。
住人について。
 

世界─霊木根ざす十二の森
2007.07.06 [Fri] 01:25

杜唱【とうた】


まずはこの世界のことからお話いたしましょうか。
杜唱とかいて「とうた」。
それが私めらの生きる世界にございます。

私めらの住む世界は、十二の森からなりたっております。
呼び名は簡単に、一ツ森、二ツ森、三ツ森…と続き、最後の森は十二森。
「とうた」の語源はとふた…つまり十二からきているとどこぞの誰かが言っておりましたが、さあ真実のほどはどうか。

ここまではよろしいでしょうか?私めはお客人に易しい言葉で話しておりますでしょうか?
ははあ、さてさて。では話を続けましょうか。

先ほど紹介しました杜唱の森の名ですが、これは通称で別称もございます。
なぁに、難しいことはございません。
森の名は各地に根を下ろす化け物のようにどでかい木(私めらはその樹を「霊木」と呼んでおります)の名と、世界の字「杜」を合わせた名で呼ばれるのでございます。
それぞれの森には四季の特徴がよく現れておりまして、気候も森によって大きく異なるのでございます。

すべてを説明するには一晩では終わりませんでしょう。
お客人にはまずこの森──桜杜について、お話いたしましょう。



この森について。
桜杜を歩く。
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春の森─桜杜
2007.07.06 [Fri] 10:16

桜杜【さくらもり】

この森の名は桜杜と書いて「さくらもり」。
またの名を「杜唱 四ツ森(とうた よつのもり)」にございます。
その名のとおり、杜唱世界で四番目にできたといわれております。
春の森としては最も代表的な杜でございまして、その理由をあげるならばやはり中心部に根を下ろす「大桜」にございましょう。
この大桜を中心に、吾らが森には桜五家と呼ばれる五つの勢力が分布しております。
大桜と桜五家につきましては、散策の合間にご説明いたしましょうや。



桜杜を歩く。
 

四ツ森の大桜
2007.07.06 [Fri] 10:42

大桜【おおざくら】

さて、さきほどお話しました大桜ですが──見つかりましたでしょうか?
ええ、そうでしょうとも。この森のど真ん中にひときわ大きくかいなを広げる、あの巨樹こそが大桜。
私めらの森を支配する、化け桜にございます。
お客人もこれを目指していらっしゃったのでしょう。
大桜は杜唱世界が生まれたと同時に根をおろした四つ目の巨樹で、四ツ森の礎となっております。

ああお客人、近う寄りたいお気持ちはわかります。けれどここから先へはゆめゆめ立ち入なさりませぬよう。
この先には四ツ森を統治するお主と防人どもの聖域にございますゆえ。なにとぞ、なにとぞ。
さあさ、こちらへ。
住人たちのお屋敷にご案内いたしましょうや。
ひとつひとつまわるのもよいでしょう。
けれどそうですな、まずは高台からこの森全体を把握するのがよろしいでしょう。


高台へ
 

高台より見下ろす森の風景
2007.07.06 [Fri] 16:57

桜五家【さくら-ごけ】

大桜をぐるりと囲むように、大きなお屋敷が5つ並んでいるのがわかりましょうか?
あれらをまとめ、桜五家と呼んでおります。
森の北から右回りに、日朱家【ひあき-け】、三委家【みまか-け】、汝木家【なぎ-け】、大和家【やまと-け】、明ノ一家【みょうのい-け】となり、周辺の家もまた各家の分家にございます。
桜五家はそれぞれ力のある勢力で、特殊な能力を受け継いでおります。
象徴する力は日朱家より右回りに、「花、水、風、月、雪」。
桜五家はこの力をもって、桜杜を守っております。
五家が大桜を囲むように配置されているのは偶然ではございません。
ほらごらんくださいませ。
それぞれを線で結びますと、五芒星の形になるのがおわかりになりますでしょう。
これがいわゆる結界──護りとなるのでございます。

五家の者たちは外見にも特徴がございます。
道行く先で逢うことがございましたら、よく観察してみるのがよろしいでしょう。
なあに、そう構えずともすぐに覚えますとも。


さて、そろそろ霞も晴れて来たようです。
どうなさいますか?



そろそろ戻る
◆屋敷を見てまわる
 ├北へ行く(日朱家)
 ├北東へ行く(三委家)
 ├南東へ行く(汝木家)
 ├南西へ行く(大和家)
 └北西へ行く(明ノ一家)
 

日朱家
2007.07.07 [Sat] 00:30

花を纏い香りを放ち、虫を人を惑わす赤。


日朱(ひあき)家は桜杜の北に敷地を広げている。
その象徴は花。
虫の使役と、幻惑を得意とする一族である。

日朱家の血を引く者は、赤い瞳に黒髪をもつ。
特に力の強いものは、見事な赤髪をもって生まれてくるという。
また、名前の一文字に「花」を加えることで、一族の証とするならわしがある。



ひらひら しゃららん
たおやかに
ひらひら しゃららん
春を舞う



住人を訪ねる
◆他の屋敷も見る
 ├北東へ行く(三委家)
 ├南東へ行く(汝木家)
 ├南西へ行く(大和家)
 └北西へ行く(明ノ一家)
そろそろ戻る
 

湖花
2007.07.07 [Sat] 00:38

湖花 氏 名: 日朱 湖花【ひあき こはな】
 年 齢: 18歳
 性 格: つかみどころなし
 備 考: 2007年7月に活動(認識番号:017908)

湖花は日朱家に属する子で、蟲の使役を得意としています。
幼馴染である雪平とは、兄妹のように育ちました。
いつも一番近くにいた、兄のような弟のような、半身のような人。
ずっと一緒にいられると信じていた。
けれどその時は、湖花が17の歳に脆くも崩れ去りました。
次世代の桜守候補に選出された雪平は、近いうちに大桜へ迎え入れられることになります。そうしたらもう二度と、何気ない時間を共に過ごすことができなくなるのです。
あまりにも近くにいすぎて、気づかなかった想い。湖花はこの時ようやく、それに気づきました。
彼を愛している──と。

一度気づいてしまった想いは、湖花の中でどんどん大きくなっていきました。
膨れ上がって、抑えつけても抑えつけても、苦しくなるばかり。
その時が近づくたびに、張り裂けそうに軋むのです。

いっそ気づかなければよかったのに。
絶望と雪平への想いを隠し、今迄と同じ笑顔で彼に接することに耐え切れなくなった湖花は、森を飛び出しました。
それが、この村でのお話です。

二人の今後については、またいずれ。いつか。





数珠繋ぎ:日朱家明ノ一 雪平

 線画提供:GW様より<お絵かきBBS線画板

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三委家
2007.07.07 [Sat] 00:46

悠久の流れ、たゆたう生命の青。


三委(みまか)家は桜杜の北東に敷地を広げている。
その象徴は水。
水に棲む者の使役と、癒しを得意とする一族である。

桜庭家の血を引く者は、青い瞳に黒髪をもつ。
特に力の強いものは、見事な紺色の髪をもって生まれてくるという。
また、名前の一文字に「水」を加えることで、一族の証とするならわしがある。



ゆらゆら しゃららん
清らかに
ゆらゆら しゃららん
水を唄う


住人を訪ねる
◆他の屋敷も見る
 ├北へ行く(日朱家)
 ├南東へ行く(汝木家)
 ├南西へ行く(大和家)
 └北西へ行く(明ノ一家)
そろそろ戻る
 

汝木家
2007.07.07 [Sat] 00:50

世界を駆ける、緑の息吹。


汝木(なぎ)家は桜杜の南東に敷地を広げている。
その象徴は風。
空を舞う者の使役と、超越した視力を持つ一族である。

汝木家の血を引く者は、緑の瞳に黒髪をもつ。
特に力の強いものは、見事な銀の髪をもって生まれてくるという。
また、名前の一文字に「風」を加えることで、一族の証とするならわしがある。



とんとん しゃららん
軽やかに
とんとん しゃららん
世界を駆ける


住人を訪ねる
◆他の屋敷も見る
 ├北へ行く(日朱家)
 ├北東へ行く(三委家)
 ├南西へ行く(大和家)
 └北西へ行く(明ノ一家)
そろそろ戻る
 

大和家
2007.07.07 [Sat] 00:55

魔性の月影、妖しの金色。


大和(やまと)家は桜杜の南西に敷地を広げている。
その象徴は月。
異形の者の召還、および使役を得意とする一族である。

大和家の血を引く者は、金の瞳に黒髪をもつ。
特に力の強いものは、見事な金の髪をもって生まれてくるという。
また、名前の一文字に「月」を加えることで、一族の証とするならわしがある。



ぴーひゃら しゃららん
艶やかに
ぴーひゃら しゃららん
夜を奏でる


住人を訪ねる
◆他の屋敷も見る
 ├北へ行く(日朱家)
 ├北東へ行く(三委家)
 ├南東へ行く(汝木家)
 └北西へ行く(明ノ一家)
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