メシア・オブ・メモリアル 

April 23 [Sun], 2006, 17:29
プロローグ
 その少女は中学生くらいの格好をしていた。そして小学校の正門の前で止まった。
すごく、すごく遠い眼をしていて。
ー一年前の今日、ここでアイツと出会ったんだー
 しばらく見えないものを見るようなかたちで立っていた・・

メモリアル:1   とつぜん目の前に・・
 ここは三日月市立星美小学校六年一組。今は三時間目と四時間目の間の十分間休み。
みんな〔と、言っても星美小は生徒数が少ないので六の一の人数は二十五人もちろん全クラス
一クラス〕いくつかのグループをつくってしゃべったり、ふざけたりして教室内はかなりにぎやかであった
 しかし、どのグループにも属していない女子が一人。
浅風 鈴〔あさかぜ すず〕であった。彼女は、どのクラスにもいる人気者でもない嫌われ者でもない
少々ういた存在であった。
 ういた存在でもあだ名くらいはある。‘鈴’という字を音読みして‘リン’。ほとんどの女子にはそう
よんでいる。
こういうビミョーなヤツってけっこういるんだこれが。
「誰がビミョーなヤツですって?!」
リンが少し低い声で〔もともとフツーより低い声だが。〕こちらに聞く。
すみません。もう二度と言いません。
しかし、リンは声はこちらにむいていても、目はむいていなかった。
 リンの視線の先には一人の男子がいた。
その男子の名は星空 昴〔ほしぞら すばる〕。本当は乗ってはいけない机の上に座り〔真似するな!〕ほかの男子と話している。そしてその話の内容はものすごくクダラナイ。
 リンは昴の話に興味があるわけではない。もうおわかりだと思うがリンは昴のことが好きなのだ。
四月に同じクラスになって、いきなり隣の席になった時、びびっっときたらしい。つまり一目ぼれ
「ちょ・・何人の初恋話してんのよッ」
今度はちゃんとこちらを向いて小さい声だがビシッと言った。
だって最初に話しておかないとこれ読んでる人にわかんないしーってあっ・・。
ガツッ
「ってェ・・うぅ」
リンの頭になにか当たった。−それは昴のペンケースだった。
しかもフツーのペンケースではない。当たると痛いカンペン
「ハンっ!ダッセ〜そんなもんにもひっかかって。」
昴はかなりのイタズラ好きって事言うの忘れてました。

始めまして! 

April 23 [Sun], 2006, 17:06
初めまして光速STOPといいます。
このブログは主に私の書いた小説をのせてみたいと思っています。
宜しくお願いします。
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