自分の適量を知る

December 13 [Sat], 2008, 14:31
 長年の大量飲酒は、肝硬変や高血圧などの生活習慣病を引き起こす恐れがあります。
節度ある飲酒を心がけたいものです。
(サントリーのアルコール関連問題への取組み URL http://www.suntory.co.jp/arp/index.html)

 サントリーで適正飲酒の啓発などに取り組むARP(アルコール関連問題)室課長の木村照夫さんは「自分の適量をあらかじめ決めておき、たんぱく質やビタミンなどを含んだ食べ物をとりながら、ゆっくりと飲む習慣を身に着けてほしい」と強調されていました。


 適量とは、どのくらいなのでしょうか。
厚生労働省が健康のための目標値を定めた「健康日本21」では、生活習慣病などのリスクが低い飲酒の目安として、1日当たりの純アルコール量を20グラム以内としています。実際のお酒の量に換算すると、かなり少なくて驚かれる人も多いと思います。(表1参照)
高齢者や女性、体質的に酒の弱い人は、さらにより少量が目安となります。

 NPO法人「アルコール薬物問題全国市民協会(ASK)」(東京)代表の今成知美さんは「深酒しなければ、健康にもいいし、翌日の仕事の能率だってあがる」と節酒の意義を強調しています。





※参照:サントリーのアルコール関連問題への取組み
http://www.suntory.co.jp/arp/index.html

 すぐにできる節酒方法として、今成さんは、
〈1〉お酒を買い置きしない。冷蔵庫にビールなどを冷やしておかない
〈2〉風呂上がり用には、麦茶などの冷たい飲料水を用意する
〈3〉休日前に飲み過ぎてしまう場合は、翌朝から外出する計画を立て、飲まないように   する――などを提案しています。
アルコールが身の回りにないと安心できない人には、耳が痛い提案でしょうが、これをやれるようにすることです。
そうでないと知らないうちに様ざまな障害に苦しむことになってしまいます。(参照)

 高齢者のアルコール問題も深刻なんです。
アルコール健康医学協会(東京)によると、退職したり、配偶者を失ったりした高齢者が、寂しさをまぎらわすために酒量を増やし、依存症になるケースが目立ち始めているといいます。

 お酒と楽しいつきあいを続けるためにも、節度を守った飲み方が何よりも大切なのです。

※表1・適量の目安
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☆ビールなら   中ビンか500ml缶 1本       
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☆日本酒なら   1合
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☆ウイスキー   ダブル1杯       
  ブランデーなら
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☆ワインなら   小さめのグラス2杯
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☆7%サワーなら  350ml 1缶
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