株価と為替レートの違い 

2010年04月09日(金) 22時54分
今回はFX初心者向けに書いてみたいと思います。
株式と為替の違いですが、大きな違いは2つ。
株価=絶対値
為替レート=相対値

絶対値とは、そのものの価値が絶対的であると言う事です。
株価の場合、企業の利益水準と、その成長度合いにあわせて株価は推移します。
企業の価値が株価に現れます。

為替レートは、相対値。
あくまで、相対(あいたい)する比較対象に対しての価格です。
ドル円の場合、ドルより円が強ければ円高、ドルより円が弱ければ円安となります。
でも、ユーロドルでユーロのほうがドルより強ければドル安、ユーロ高になります。
で、問題なのは、この2つが共存してもFXの世界では普通です。

絶対値の場合、この水準は割安だ、逆に割高だという判断が、企業の利益水準から判断できます。
でも、為替レートはドルが弱くても、それ以上に円が弱ければドルが買われます。
こういう意味で、相対値には、割高や割安と言う判断は合致しません。

「あいつ、頭良いよね!」
と言う言葉を聴いたとき、「誰と比べて?」と思う人はもしかしたらFX向きかもしれません。
これが、現役東大生と比べても果たして頭が良いといえるのでしょうか?

「そうだねぇ。」と納得した人は、知らず知らずの内に自分と比べているのかもしれませんね。
だから、自分の思うレートで“割安”とか“割高”と判断するのはご法度です。

FXの売買でご法度なのは先入観です。
相場に入るときは、頭を真っ白にしましょう。