今週の日程

July 25 [Mon], 2016, 0:00
今週の日程です。

25日(月)は、午前中は自宅書斎で仕事ですが、
午後からは、神奈川ニュービジネス協議会主催の
講演会のため、横浜です。

26日(火)は、午前中が大学研究室で取材対応、
お昼は台湾の財界人との昼食を兼ねた
8月のシンポジウムの打ち合わせ、
その後は川崎市のKSP(かながわサイエンスパーク)で講演、
夜は神田経営者クラブの7月例会です。

27日(水)は、ある雑誌社の紙上対談で、一日中、福島県です。

28日(木)は、午前中が菊川市役所で会議、
午後一番はSBS静岡放送でのいつもの収録、
終了後は三島市民会館で静岡県教育会館の主催の講演会です。

29日(金)は、午前中が大学内の会議、
午後はパソナさんとの共同研究会、
その後、大学に戻り来客対応です。

30日(土)は、午前中が数組の相談対応、
午後が東海大学との共同研究会、
その後はいつものゼミです。

ではまた来週…。      (坂本)




8月27日(土)、28日(日)に駒澤大学深沢キャンパスで開催される「人を大切にする経営学会」の全国大会のご案内

July 24 [Sun], 2016, 15:45
8月27日(土)、28日(日)に駒澤大学深沢キャンパスで開催される「人を大切にする経営学会」の全国大会のご案内と、
毎週、金曜日に送られる学会のメルマガの22日の巻頭言です。

会場は300名しか入れません。昨年も300名の定員で早めに満員となりましたので、お早めにお申し込みをお願いします。
8月26日(金)は3社の企業見学会が開催されます。


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入口に拘る採用活動  
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               人を大切にする経営学会 常任理事 樋口 友夫
                    株式会社天彦産業 代表取締役社長
 
毎年のように変わる採用活動(就職活動)の方法。大企業に有利な仕組みに
なっているので中小企業にとってハンデ戦のような採用活動を強いられている。
昨年を振り返ると内定取り消しがあちこちで出ている。ご多分に漏れず弊社も
ありました。以前から弊社では良い社員を仲間にするには入口がポイント、
採用活動に勢力をつぎ込もうと会社説明会を重視し、社長である私が中心に
行ってきました。

リーマンショック明けの2010年にはリクナビのエントリーが2000人
超えで会社説明会参加者が400人となりました。坂本先生の書籍に
掲載されたことでメディアに取り上げられる機会が増えたからだと思います。
その時は50人単位にし、8回に分けて社長を軸に会社説明会を行いました。

今年は会社説明会の前に社長から『就職活動を無駄にしないために』という
テーマで20分程度学生に向けて話します。その話を受けて会社説明会に
臨んでもらっています。

弊社の総務に言わせますと「社長のお話はほぼ説教です」と話の内容を
分析しています。
なぜこの形をとるのか?

関西の有名大学の学生が大手企業に入社しても、1年後に離職する率が40%
という高い数値を示しているからです。
ただでさえ中小企業は採用で困っているのに、大手企業に入社して1年で離職
するなんて、どうしても避けて欲しいからです。

では学生にどんな話をするのか?

*日本の企業数は大中小企業合わせて何社あるのか?
せいぜい多く言う学生で10万社です。実は400万社前後あり、内大企業は
1万社程度です。「いかに中小企業がこの国を支えているか分かるでしょう!」

*三菱自動車、東芝、シャープ等々で問題になっていることを知っているのか?
経営に困ったらリストラという名のもと人員整理をしてしまう、社員に偽装を
させてしまう。「本当に人を大切にしてくれる企業を選択肢にしているのか?」

*社会人になるなら夢や志を持っているのか?
将来の夢や自分の個性を生かした仕事を目指している人が少ない。大企業という
ブランドで目指している。もっと大変なのは親御さんの期待に大企業での
安定があり、そちらに向かっている学生があまりに多いことです。

「自分の夢や志が無い人はこの場から帰ってもらっていい。これはわが社
だけでない、大中小いずれの企業もそんな人は必要としていない!今からでも
遅くない、将来どんな自分になりたいか、つまり志をしっかり持って欲しい!」
更に、
「企業に学生を選ぶ権利なんてない!君たちが企業を選ぶ権利があるのだ!
やり甲斐のある企業を選ぶ必要があるのだ!」
この話をすると学生たちの目の色が変わります。

会社説明会終了後、総務から『これから簡単な試験とアンケートに答えて
もらいますが、残ってやろうと思う人は残って、そうでない人は退席して
いただいても良いですよ。』と案内します。ほとんどの学生は残ります。
今年の学生たちのアンケートの回答の一部を披露します

◎大阪大
『社長さんのお話に胸を打たれ、大変共感しました。就職活動している中で
自分にも選ぶ権利があるということなど、見失っていたことを思い出す
きっかけになりました。企業説明会の中でも、本当に人を大切にしている企業
なのだと感じました。』

◎武庫川女子大
『社長のお話を聞いて、就職活動で大切にしたいことを改めて実感することが
出来ました。貴社の社員様を大切にする風土や「お互い様」の気持ちに大変
感銘を受け、貴社の一員になり、必要とされ、役に立ちたいという思いが
強くなりました。本日は貴重なお話ありがとうございました。』

◎大阪経済大
『生で社長の話が聴け、凄い情熱のある方だと思いました。私にも夢があり、
海外で働いて、その後に経営者になりたいと思っているのですが、今回の話を
聞いて、人の上に立つ方は情熱が無いとダメなのだと思いました。今回の話を
されたことをずっと忘れずにいたいと思います。ありがとうございました。』

◎京都産業大
『社長様が出てくる企業はありましたが、御社の説明会のように説教をされた
のは初めてです。しかし、言われておられることは凄く良いことで、私の
考え方の甘さが指摘されているようで、改めようという気持ちになりました。』

彼ら彼女らには気づきがありました。過去に誰にも聞かされていなかったから
なのです。家庭でも学校でも、親御さんや先生たちも大切なことを教えて
いないのが現実です。
グローバル社会になり、各企業は生き残りをかけての戦場にいます。
勝ち残れる人材が必要なのは言うまでもありません。



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●参加受付中です●
人を大切にする経営学会第3回総会・全国大会開催のご案内
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人を大切にする経営学会第3回総会・全国大会開催についてご案内いたします。

■開催概要■

日時 2016年8月26日(金) 企業見学会
      8月27日(土)13:00〜19:10
 8月28日(日) 9:30〜13:00
場所 駒澤大学 深沢キャンパス
   〒158-0081 東京都世田谷区深沢6-8-18 

テーマ

人を大切にする経営が日本を創生する

内容
8月26日(金)企業見学会 
       ・Factory藍(旧藍工房)/アンシェーヌ藍
       ・サトーホールディングス株式会社
       ・株式会社武蔵境自動車教習所

8月27日(土)年次総会・開会式・特別記念講演
       人を大切にする経営実践企業事例発表・懇親会

8月28日(日)分科会研究発表・総括
       閉会式

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【企業見学会:サトーホールディングス株式会社】

東証第一部上場企業でありながら、人を大切にする経営を重視しています。
バブル崩壊やリーマンショックの際も、一人もリストラせず確実に成長しています。
公益財団法人佐藤陽国際奨学財団は、ASIAの学生に毎年2億4千万円の奨学金の
援助を行なっているほか、社会貢献への取り組みにも熱心です。
経済的にも社会的にも高い経営活動を実現できているのは、
創業者からの精神であるサトーのこころを社員に徹底できているためです。
127字以内の三行提報による社員からの提案が毎日、松山社長に上がり、
その重要な回答を50提案〜100提案、赤ペンを入れて返すなど、
日々の改革・改善により進化している企業です。

第6回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にて経済産業大臣賞受賞

サトーホールディングス株式会社:http://www.sato.co.jp/

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【特別記念講演 】
 日時:8月27日(土)13:50〜15:20
 講師:株式会社帝国ホテル
    代表取締役会長 小林 哲也(こばやし てつや)氏
 講演テーマ:帝国ホテルの歴史とおもてなしの心

 1945年生まれ。1969年慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社帝国ホテル入社。
 セールス部長、宿泊部長、営業企画室長、取締役総合企画室長、
 帝国ホテル東京総支配人等を経て、
 2004年、代表取締役社長。2013年より代表取締役会長。

 株式会社帝国ホテル
 1890年(明治23年)に日本の迎賓館として、欧米列強に負けない本格的な
 西洋式ホテルで最高のおもてなしを提供するという志のもと、日比谷の地に開業。
 以来、同じ名称、同じ場所、同じ業態で変わらぬ営みを続け、日本の近代史における
 さまざまなイベントの舞台を提供。東日本大震災の際には、帰宅難民2000人の人々の
 ためにロビーや宴会場を開放したばかりか、毛布やペットボトルの水、保存食、
 温かいスープなどを無料で提供。

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定員は300名で、参加申込み締切は、8月23日(火)です。
ウェブサイトのお申込フォームもしくはFAXからお申込みいただけます。
https://www.form-answer.com/applications/MEA3X

詳細につきましては添付のプログラムをご覧ください。

企業見学会には定員がございます。
皆さまからのお早目のお申込みをお待ちいたしております。



ゼミの風景・特別ゼミ

July 24 [Sun], 2016, 8:03

昨日は特別ゼミのため大学を飛び出し、品川にあるコクヨ東京オフィスへ出張してきました。
コクヨという社名の由来が、富山出身の創業者が故郷をあとにするときに立てた決意だと知りました。国の誉れになるような会社になる、という意を知り、小さい頃からキャンパスノートなどでお世話になってきたコクヨさんの、ますますファンになりました。
社員の成長が、会社の成長につながる。だから、社員を大切にし、社員とともに会社も成長していこうという経営姿勢が素敵です。お会いしたスタッフの皆さん、生き生きと働いていて、さわやかでした。
「商品とサービスでお客様の役に立つ」という経営理念も、障がい者雇用も素晴らしく、機能的で美しいインテリアにも惹かれました。


余談ですが、文房具で作ったピタゴラスイッチを発見しました。見ているだけで楽しい!コクヨさんは、NHKで人気のピタゴラスイッチにも貢献しているようです。

※ちなみに添付の写真はコクヨさんの入り口にある展示物。許可を取って撮影しました。オフィス内は撮影不可なのであしからず。

こうして2ヶ月に1回は特別ゼミと称して、優良企業の視察に伺っています。土曜日の午後、休日返上でご対応くださったスタッフの方々に心から感謝しています。懇親会までご用意くださり、ありがとうございました。

それでは、きょうも健やかな1日をお過ごしください。
福満景子

坂東太郎の青谷洋治会長のお言葉

July 24 [Sun], 2016, 0:10

茨城を中心に栃木・埼玉・群馬・千葉でレストラン経営をしている株式会社坂東太郎の青谷洋治会長に、東京都中小企業診断士協会認定の「人を大切にする経営研究会」に、遠方よりわざわざお越しいただき、ご講演いただきました。



ご講演のほんの一部分だけご紹介いたします。

・小さなことを丁寧に。当たり前のことを続けると特別になる。
・顧客の立場に立っていることが前提で、正しく正確に行動すれば、成果があがる。
・命は時間の使い方
・加ト吉(旧社名)の加藤社長によく言われたのは、「いいと思うことはすぐやる。悪いと思うことはすぐ止める」が大切。
・覚悟の量が努力の量に勝る。努力を重ねるから、夢が必ず叶う。
・「この判断が国のためになっているか、今何を残していくか」100年企業になるのは必要な考え方。
・「社長になれても経営者にはなれない」
・感謝の反対は、愚痴。愚痴を言わないことが感謝の始まり。

最後に、青谷会長が今も大事にされている言葉を紹介させていただきます。
1、お天道様が見ている。誰も見ていないところだからこそ、やる価値がある。
2、ご先祖様を大切にする。ご縁になった人を大切にする。
3、故郷に錦を飾れ。多くの人に必要とされる人になる。

青谷会長とのご縁に改めて心から感謝します。

皆様、どうか素晴らしい1日を。Have a wonderful day!


研究生 今井兼人

坂本教授の今日の日程!

July 24 [Sun], 2016, 0:00
日曜日は過ぎ去った一週間の戦いの整理と、
これから始まる一週間の戦いの準備です。



世界150ヶ国の調査と「人を大切にする経営」の共通点

July 23 [Sat], 2016, 0:02
今週、トム・ラス&ジム・ハーター著「幸福の習慣」を読みました。この本は、世論調査で世界的に有名なギャロップ社が、150カ国の人々を対象に1950年代から続けている「幸福度調査」の結果について書かれています。

調査の結果。「ウェル・ビーイング(Wellbeing=幸福・人生の満足)」とは、以下の5つの要素が一体となっている状態。この5つの要素が相互に関わり合っていて、私たちが本当に人生に満足し、幸福を実感できると述べています。

1、仕事に情熱を持って取り組んでいる 
2、よい人間関係を築いている 
3、経済的に安定している 
4、心身共に健康で活き活きしている 
5、地域社会に貢献している

この幸福の5つの要素は、信仰や文化、国籍を問わず共通しているとあり、「人を大切にする経営」の考え方と共通している点を多く感じました。5つの要素の中で「仕事の幸福」は最も重要で根幹をなすものとしています。

以下、本書に書かれている「仕事の幸福」に関連する情報を共有します。
・ 「あなたは今の仕事が好きですか?」この質問に「はい」と即答できる人は、全体のたった20%しかいない
・ 3人に2人は毎日仕事が終わるのを待ち望んでいる
・ 1番楽しくないのは「上司と一緒の時間」
・マネージャーが「部下の発言に全く関心がなく、部下がどんな状態にあるのが気にしない」と思われているとしたら、そのチームのメンバーの40%以上は、職場に対して強い不満を感じ、自分の仕事に全く熱が持てず、仕事に何らかの実害をもたらす可能性がある
・ もしこのマネージャーが「部下の弱みに意識が向いている」場合(つまり、関心を持たないマネージャーよりも少しだけマシな場合)職場や仕事に不満を持つチームのメンバーの割合は22%にまで下がる
・ 更にマネージャーが「部下の強みに意識を向けている」人である場合。そのチームで職場に不満を持つ人の割合は全体の1%まで下がる


(本書より筆者作成)

最後に仕事と寿命のデータをご紹介します。
ギャラップ社の創設者ジョージ・ギャラップが1958年に行ったある調査では、人が90歳以上まで長生きできるかどうかは「仕事の幸福」次第であることが明らかになっています。この調査で、彼は95歳以上のアメリカ人を何百人もインタビユーしました。1950年代のアメリカでは、男性は平均65歳でリタイアしていましたが、95歳以上まで長生きしている人は、平均80歳まで働いていました。しかも驚くべきことに、彼らの93%は「仕事に非常に満足していた」、86%は「仕事がとても楽しかった」と答えていたのです。


今日も皆さまにとって、素晴らしい一日になりますように。

春木清隆


精神障がい者定着研究レポートから環境不確実性要因をどう考えどう取り組むか

July 23 [Sat], 2016, 0:01
こんにちは 佐藤浩司です。

精神障がい者の雇用及び定着につき、実習や実雇用並びに支援機関との交流の中で感じる要素は、1、会社の人間関係 2、給与 のようです。

詳細は、以下URLをご参照願います。

http://www.jiritsushien.com/?p=1338

坂本教授の今日の日程!

July 23 [Sat], 2016, 0:00
23日(土)は、午前中が大学院博士後期課程のゼミや相談対応、
午後は、ゼミの教室を飛び出し現地研究する「出張ゼミ」です。
今回の研究訪問企業は「コクヨ」(品川駅前)です。
終了後は、ゼミ生たちとノミュニケーションです。


法政大学真見附校舎

28日(木)22時からのカンブリア宮殿に「石坂産業」さんが登場

July 22 [Fri], 2016, 15:00


昨日のカンブリア宮殿の「シェア金沢」さん、何度か涙をし学んだ。

次週、放送されるこの人ほど、酷い目になった人はいないと思う。
お腹に赤ちゃんがいた女性だから乗り越えたと思う。

今でも人気番組が1999年2月1日にダイオキシン報道をした。

その2年前に地元の一部がデータをねつ造して反対したのが発端のようだ。

借金を返済していない10数億を超す投資をした工場を取り壊した。

苦しかったと思う。
悔しかったと思う。
何ども強くなる涙を流したと思う。

住民のデータ捏造から20年が経過しようとしている。

今は地域住民から感謝されている。



一昨年に法政大学大学院 坂本光司教授とゼミ生で訪問した。
教授から「障がい者雇用」と「新卒採用」をすればもっと人に優しい会社になると言われた。
実現している。

教授が「ディズニーランド」と言われた。
それも拍車をかけたようだ。

28日(木)22時からテレビ東京系列の「カンプリア宮殿」に「石坂産業」さんが登場する。
番組のHPから。

産廃業からリサイクル企業へ大変身!

〜絶体絶命から会社を変えた2代目女社長の格闘記〜石坂産業 社長 石坂 典子(いしざか のりこ)

「この地域から出て行け!」…かつて産廃業者として、住民から反対運動が巻き起こった埼玉県の石坂産業。

そんな存続の危機にあった会社を父親から受け継ぎ、改革に乗り出したのは、当時30歳の女性だった。

社長に就任した石坂は、半年で社員の4割が辞めていく劇的な改革を断行し、地域の迷惑施設と言われた会社を日本屈指のリサイクル企業に生まれ変わらせたのだ。

そして、本社の隣に里山を保全する公園まで作り上げ、地元に愛される会社に育ててきた。

父親の思いを胸に、企業を劇的に変えた女性社長の格闘の裏側に迫る!


参院選をどう読み解くか

July 22 [Fri], 2016, 5:57
法政大大学院 坂本光司ゼミ 修士2年 根本幸治

日経新聞 7月20日(水) 経済教室 「参院選をどう読み解くか」
毎週土曜日の法政大学院で受講している、小峰隆夫教授が寄稿されている。

アベノミクスはインフレ率等の短期の数値目標をやめよ
長期目標となる働き方改革、社会保障改革といった構造改革に重点を置け

安倍政権当初の金融緩和はアナウンスメント効果で円安・株高となった。
しかしこれは短期的にしか効かず、現在は円高・株安に展開されている。

これからの経済政策はどうあるべきか?

消費者物価やGDPは多様な要因で動くので政府はコントロールできない。
GDP600兆円にこだわると国家財政懸念が強まる。
ゆえにマクロ経済の指標は長期的、弾力的に考えるべき。

構造的改革として、同一労働同一賃金や消費税引き上げ、年金医療改革を行う。
政策決定プロセスも民意迎合にならず、行動経済学などの証拠に基づく政策が必要。

以上の教授の論理展開は、授業でもお馴染みなので、受講生の理解は高い。

されどゼミ生の間で話をしていてもピンとこない人は多いことに驚く。
経営者でも日本の政治経済に対する危機感はあまりないようなのだ。

行動経済学は投資の世界では普通となったが、政府の政策としては議論さえされていない。
従来の経済学はとっくに死んでしまっているのに、いまだに政策論議に出てくるのは不思議。
行動経済学は人々の心理行動を反映させるので議論すること自体が面白い。

投票率が低いのは主権者である国民の自立度の低さを示し、危機は避けられないかもしれない。
せめて導くべき政治家が選挙で政策を訴え、日本の未来を鼓舞していただきたかった。

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坂本光司
法政大学大学院政策創造研究科教授。 同大学院静岡サテライトキャンパス長。 NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事長。 日本でいちばん大切にしたい会大賞」審査委員長。 他に国・県・市町・産業支援機関の公職多数。 専門は、小企業経営論・地域経済論・福祉産業論

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